よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

お熱はつらいよ

先週の木曜夜10時頃、眠っているYOSHIくんの体が異常に熱くなっていることに気付きました。いつものように保育園から帰り、夕食、お風呂を終えて機嫌良く寝付いたのですが、何が起こったのか。もう少しすれば熱は冷めるかなと思っていたのですが、深夜になってもいっこうに熱は下がりません。

金曜の朝起きたYOSHIくんは37度台の熱でしたが、ちょっとフラフラしています。これでは保育園に行けません。よしパパもお仕事お休み決定。若干熱はあるものの、午前中は楽しそうに遊んでいたYOSHIくんですが、お昼頃からぐったり。そして、体はまたかなり熱くなってきました。おそらく40度程度の熱が出ていたでしょう。お昼寝に入ったものの、眠りは浅く、「抱っこ、抱っこ」です。密着していないと安心できないのか、ベッドやソファに置くと起きるので、ずっと抱っこしたまま午後を過ごします。起きてもよしパパの膝の上で一緒にテレビを見たり。解熱剤を打っても効いている様子はありません。あまり食事も取れず、水分を摂るのが精一杯。YOSHIくんは帰ってきたよしママと眠りに就きましたが、日中と同じくらいの熱が続いていました。

土曜の朝、YOSHIくんはちょっと熱が下がっている様子。いつものように遊び始めましたが、お昼が近くなってくると、またぐったり。39度。お医者さんでアデノウイルスの検査をしてもらいましたが、結果は陰性。「何かのウイルスですかねー」とハッキリしない回答。先生としてもなんとも言えないようです。体を冷やして休ませてあげるしかなようです。土曜の午後も昨日と同じように、熱が上がります。解熱剤は効きません。熱い体のYOSHIくんを抱えて、ただ熱が下がるのを待ちます。

日曜日。昨日と同じようなリズムで熱が上がります。でも夕方になり、元気に遊んでいるので、今日はお風呂に入れるかな?と思って熱を計ってみたら、39度。また解熱剤のお世話になりました。ちょっと効いてきたかな。でも明日の保育園もお休み確定です。

月曜日。よしパパが仕事を休んでYOSHIくんと一緒に過ごします。再度お医者さんで血液検査してもらいましたが、「ばい菌が体内で増えてるのではなく、ウイルスですね。それ以上のことはわかりません」とのこと。午後の発熱は38度前後。ようやく熱が下がる兆しが感じられます。

火曜日。午前中はよしママが、午後はよしパパがお仕事を休んでYOSHIくん対応。午後はぐったり眠っていましたが、熱は36度台。夕方になり、熱もなさそうなので、気分転換にお散歩に出かけることができました。

そして、水曜から保育園に復活。少しぐったりしているときもあったようですが、食欲もあり、なんとか無事に一日を過ごせたようです。

生まれてからこれまで、高熱にうなされたことは、2回程度。いずれもこんなに長く続くことはなかったので、さすがに心配になりました。まだ完全復帰というわけではありませんが、一応よしパパママも日常を取り戻しつつあります。

YOSHIくんの体は新しいウイルスと戦っているときは、親として気を揉むばかりで何もできないし、せめて安心させてやろうと抱っこ要請に応えていました。さすがに筋肉痛です。本人もがんばってたけど、親もがんばります。子どもは誰しも経験することとはいえ、でもお熱はイヤです。

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ミッフィーに見せてあげる

YOSHIくんの食事の友は、ミッフィーです。生まれて最初にいただいた食器がミッフィーだったので、離乳食のときから毎食それを使っています。また、いとこのお下がりで、ミッフィーの絵本もいただきました。しばらく前まで、毎晩ベッドで読む絵本はミッフィーでした。保育園に入る前に、給食の時に使用するカトラリーとコップを購入するとなったときに、よしパパが選んだのは、やはりミッフィーでした。そんなわけで、YOSHIくんの持ち物には、ミッフィーがいっぱいです。

先日、よしママがミッフィーに扮してしゃべりだしました。「YOSHIくん、これどうやって遊ぶの?見せて見せてー」すると、YOSHIくんは思いのほかミッフィーには素直です。そして、ミッフィーが「YOSHIくんの歯磨き見たいなー」などと言うと、嫌がる歯磨きにも簡単に応じてくれることもありました。

そして、最近はお気に入りのピタゴラ装置をして遊ぶときに「ミッフィーに見せてあげる」と言います。そんなとき、よしパパママはミッフィーのカトラリーケースを持って「YOSHIくんすごーい。できたねー」などとミッフィーとしてコメントします。ミッフィーはすっかりお友達。「YOSHIくんの初恋はミッフィーか?」とよしママ。

そんなにYOSHIくんが喜んでくれるなら、とミッフィーグッズを買いたくなってしまいますが、そこは我慢。男の子でミッフィーを使っていることに違和感を感じ始めたらもったいないことになりそうなので、ミッフィーとはほどほどに仲良くしましょう。

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夜ふかしワークショップします

ピタゴラ装置の好きなYOSHIくんは、最近は自分で作ることにも熱心であります。ピタゴラ装置の一部の作り方を解説する「ピタゴラ装置アカデミア」のコーナーを繰り返し見ては、同じ装置を動かして遊びます。といっても、作るのはよしパパママ。100円ショップで買える材料を使って、小さなピタゴラ装置を作ります。

最近、朝起きて最初に言うのは、ピタゴラ装置の名前。「じりじり坂道する」「ピー玉加速器する」だったりします。

そして、YOSHIくんがもう一つハマっている遊びは、「夜ふかしワークショップ」です。ピタゴラスイッチと同じユーフラテス社が制作に携わっているETVの番組「2355」のコーナーの一つ。大人向けのコーナーではありますが、自然原理に従った物の動きを実験しています。そのビデオを見ながら一緒に実験します。保育園から帰ってきて最初に言うのは「夜ふかしワークショップする」だったりします。

夜ふかしワークショップは毎週金曜に放送されます。さすがに放送を見ることはできませんが、ビデオで新作を見るときはとても嬉しそうです。

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ピタゴラ装置博士です

0才のときからいっぱいピタゴラスイッチを見てきたYOSHIくん。最近は番組を見ることは少なくなってしまいました。その代わりに見ているのは、ピタゴラ装置を解説している「大人のピタゴラスイッチ」や、ピタゴラ装置ばかりを収録したDVD。おやすみ前にベッドに持って行く絵本も、最近はミッフィーではなくピタゴラ装置の本です。

2枚あるDVDには、それぞれ30〜40ほどのピタゴラ装置が収録されていて、1つのピタゴラ装置が終わるごとにその番号とタイトルが表示されます。何度も何度も見ているうちに、ピタゴラ装置の番号を覚えてしまっているようです。ピタゴラ装置が始まると、その番号を当てることができるようになりました。このくらいの子どもには、かなり記憶力がついてきていることがよくわかります。とりわけ、興味のあることに対しては、よく覚えられることの証しといえるでしょう。

とはいえ、鉄道や車を覚える子どもたちが多い中、YOSHIくんはピタゴラ装置。0才のときからこればかり見てきたわけなので、なるべくしてなった感じはしますが、これでいいのだろうか、と親として気持ちは少しフクザツです。

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参観に行ってきました

先月までずっと、よしパパママとこんなに離れて過ごすことのなかったYOSHIくん。遊ぶときはいつも、よしパパママがだいたいいつもそばにいました。そして今、保育園でどんなふうに遊んでいるのか。先生方の言うことを聞いているのか。他の園児さんたちから離れて遊んでいないか。心配は尽きませんが、毎朝「イヤ」と言いながら送り届けられた後のことは、知るよしもありません。 

そろそろ保育園の生活に慣れ始めたかな?というタイミングで参観日がありました。よしパパとともに保育園に着くと、自分のクラスの部屋だけでなく、他のクラスの部屋も園庭も歩き回るYOSHIくん。すでに保育園を自分の場所と感じて自由に遊んでいるようです。

園での最初のお遊びは、全園児そろって園庭の体操。クラスごとに集まって体操するのですが、YOSHIくんは途中で駆けだし、すべり台の上で体操を続けていました。笑って先生は、「毎朝こうなんです」と。まぁ、それもありと認めてもらってるようで、ひと安心。

その日のお遊戯は、リトミック。先生のピアノに合わせて走ったり、止まったり、手を挙げたり。集団で遊んでいる姿をみることもできて、またひと安心。

給食も終え、園庭へ出ていったと思ったら姿が見えなくなったので、いつもこうして遊んでるのかなと思ってよしパパは保護者総会へ。30分程経って園庭に戻ってくると、泣き顔のYOSHIくんが先生に付き添われていました。どうやらよしパパを探していたようです。いると思ってたのにいなくなったらさみしいよね。

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保育園から帰るのに1時間かかります

保育園に入るまでは、一人ですべり台を滑れなかったYOSHIくん。いつもよしパパと一緒に滑っていました。でも先日、初めて公園のすべり台を一人で滑ることができました。保育園の低めのすべり台で慣れてきたようです。

保育園のすべり台は低くて物足りないのか、いっぱいお友達がいてなかなか滑れないのか、保育園の帰りにも公園へ寄ってすべり台を楽しむようになりました。一人で滑れるようになったのが嬉しいのか、滑り降りたらすぐに「もいっかい」と言って、何度も何度も続けます。今日は2つの公園をハシゴしました。階段が5段のすべり台と7段のすべり台では、やはり気分が違うようです。

自宅から保育園までは、大人が徒歩で5分程度の場所にあるのに、よしパパが保育園にお迎えに行って、自宅に帰り着くまでに1時間ほどかかってしまうこともあります。平日にそんなに遊んでられないんだけどなーと思いつつも、楽しそうなYOSHIくんの気持ちは大事にしたい。保育園に入るまでは、終日YOSHIくんの遊びにじっくり付き合っていたので、今はお迎えの時間が貴重なふれあいの時間。せめて好きな遊びを一緒に楽しむようにしています。

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海苔が大好きです

今月に入ってから、妙に海苔が好きになっているYOSHIくん。ブームはまだ収まる様子がありません。夕食の時は、必ず海苔を要求。よしパパが丹精込めて作ったおかずなんて、全く食べない日もあります。

大判の海苔をベリベリと折りながら海苔巻き梅ご飯にしてYOSHIくん渡すのですが、梅ご飯を巻く前に「海苔だけで食べる」と言うし、勢いあり余るときは、折っている途中の海苔をよしパパから奪ってでも食べます。海苔を奪うのを制すると怒り出すので、好きに食べてもらうようにしています。今日は大判2枚をたいらげました。体に悪いものでもなさそうだし、ご飯をたくさん食べてくれるので、その点はいいのですが。

でも、夕食のほとんどは、ほぼ海苔梅ご飯。本人はそれでいいようですが、こちらとしては、もっと色々食べてほしいので、YOSHIくんの好きなおかずを並べます。それでも食べない。「おかずも食べてくれないと、お父さん悲しいなー」とつぶやくと、おかずをパクリとして「お父さん嬉しー!」とYOSHIくん。少し情緒も育ってきているようです。「YOSHIくんのおかず、お父さん食べていい?」と聞くと、「YOSHI食べる」と言って食べてくれることもあります。自分のモノを取られるのはイヤなようです。

おかずを食べてもらうのにもひと苦労です。保育園の給食は食べてくれているようなので、ひと安心ですが、食のバランスを取るためにも、色んなコミュニケーションの工夫をしないといけないですね。

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入園しました

よしパパは3月30日に退院しました。下腹部には、約6cmの傷ができました。これから当分の間、YOSHIくんの抱っこは禁止するようお医者さんに言われました。

そして、YOSHIくんは4月1日に入園式を迎えました。式が楽しいわけはないのですが、とてもつまらなそうなYOSHIくんの表情が印象的です。

4月3日からは慣らし保育。平日なので、よしママはオシゴトに行きます。早々と帰ってくるYOSHIくんと遊ぶのは、7日の仕事復帰まで有給休暇を取っているよしパパのシゴト。でも、YOSHIくんを抱っこせずにお散歩やお買い物に行くのはかなりタイヘン。あちこちいろんなところへ行くので危ないし、たった数百メートルの所へお買い物に行くのに1時間以上かかってしまう。

何故か、最近またエレベーターが楽しくなっているようで、スーパーや駅、マンションなどのエレベーターで延々と遊ぶことが増えてきました。何かのスイッチが入ったようです。先日は、マンションの部屋を出てから、エレベーターで40〜50分程度遊んでからお買い物に出かける羽目になりました。抱っこすれば、強制的に連れて出られるのですが、それができないのは結構辛いです。

また、大好きな梅ご飯の海苔巻き以外のものをほとんど食べない日が時々あります。毎日手間暇かけて作ったおかずは「食べない」の一点張り。怒りを堪えることに疲れます。明日から保育園では給食が始まるのですが、多分なにも食べないのでしょう。いずれまた、色んなものを食べるようになるのでしょうか。

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よしパパは入院します

3月27日から、よしパパは「そけいヘルニア(つまりは脱腸)」のため、入院します。原因としては、以下のようなことが考えられます。

  1. 昨年の初め頃から、食事をろくに食べられない時期があり、4〜5kg痩せてしまった
  2. 昨年の春頃から、10数年間毎週通っていたスポーツジムに、全く行けなくなってしまい、筋肉量が大幅に落ちた
  3. 2年半を通して、YOSHIくんの要求に応じて抱っこし続けたり、時折、YOSHIくんを抱っこしながら走る場面もあったため、骨盤周辺の筋肉状態が歪になった

その結果、腸が腹部の筋肉の間から出てきたものと思われます。

4月から仕事に復帰することになるのですが、2年半の育児休業の締めくくりに、厄介なイベントとなりました。

大変なのは、入院中のYOSHIくんのケアです。保育園入園直前に、仕事を抱えながらよしママがやりくりしなければなりません。そこで、心強い助っ人に来ていただきました。よしママのママです。空路はるばる来ていただき、1週間程度滞在していただきます。

でも、この2年半、よしパパとYOSHIくんが24時間以上離れたことはありませんでした。これから数日間、YOSHIくんは何を感じ、どう成長するでしょうか。ハラハラであります。

さらに心配なのは、退院後の育児です。よしパパは約1ヶ月程度は、抱っこ禁止とお医者さんから言われています。そんなの無理です。保育園に入るとはいえ、まだ慣らし保育だし、お風呂の湯船の出入りも一人ではできません。よしパパが傷を抱えながら、どれだけ育児ができるのか。もちろん、社会復帰もします。不安だらけの4月は、どんなふうに始まるのでしょうか。

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何が正しいかはわかっています

おもちゃで遊んでいるとき、最初のうちは本来の遊び方をしていても、だんだんとそうではない遊び方になってきて、本来の動きとは違う状態になったほうが楽しそうに遊んでいたりします。ミニカーをカーキャリアのスロープを滑らせているときも、いつのまにか車を逆さまにして滑らせていたり、ボールを転がすおもちゃも、ケースを外してその軌道から外れて予想外の動きをするときのほうがとても楽しそうです。

大人としては、おもちゃが壊れたり傷んだりしないように、本来の遊び方をしてほしいので、そう説明するのですが、そんなときは耳も貸してくれません。何が正しいかはわかっているからでしょう。そんなことよりも、面白い方がいいのです。そして、その面白さに共感してほしかったりするのです。自分もそうだったような気がします。

先日、テレビのニュースで、子どもには生来、正義感が備わっているという研究報告が報道されていました。その検証方法はともかくとして、子どもは、大人にいちいち教えてもらわなくても、何が正しいのかをある程度わかっているような気がします。子どもは何が正しいかを承知のうえで、自己表現として、その範囲を超えたことをしたり、あえて逆のことを言ってみたりして、自分を認めてもらおうとしているように思えることもあります。だから、いちいち正してやったり、怒ったりしないで、一緒に笑うように心がけています。

そんなことを前提にして、子どもを信頼してやること。子どもを見守ってやることを大事にしたいと思っています。

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黙って待っています

よしパパがYOSHIくんと遊ぶときは、あまりよしパパから働きかけないようにしています。YOSHIくんがあれをやりたい、これをやりたいと提案してくることを一緒に楽しむようにしています。よしパパとしては、使ってほしいおもちゃやしてほしい遊びもあったりするのですが、こちらから働きかけてもあまり響かないようで、YOSHIくんがイヤなことを提案されるのもイヤだろうし。YOSHIくんの楽しみたい遊びを自分で選んでくれるのを待っています。

「子どもは学びたがっている」

「育児は待つことである」

育児を始めてから読んだ本にこんな言葉があり、印象に残っています。

確かに、YOSHIくんは今、次々に自分で見たこと、聞いたことを吸収しています。きっと、YOSHIくん自身の興味や好奇心を削がないように気をつけてきた結果なんだろうと思っています。

でも、してほしくない遊びをしたがったり、いつまでも家に帰らず遊びたがるときもあります。そんなときも、あまりガミガミ言わず、それを止めてくれるのを待ちます。きっと、YOSHIくんはそれをしながら、一生懸命何か考えているんだろうと思います。だから、親の都合で途中で止めさせたくなってしまうこともありますが、黙って待ちます。これは意外と忍耐の要ることです。

振り返ってみると、よしパパのパパは何も言わなかったなと思うのです。そうか、よしパパのパパはただ黙っていたのではなく、いろいろ言いたいことがあったけど、黙って見守ってくれてたんだ。自分が親になってみて、そんなことに気付かされました。

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黄色いレシートが嬉しい

 WAONでお買い物することは、すっかりYOSHIくんの日課になりました。YOSHIくんを外に連れ出したいときは、「WAON行こうか」と言えば、だいたいOKです。 

自宅では、「WAONごっこ」がブームです。お店やさんのカードを見ながら、お店の人に扮したよしパパママから、WAONを持ったYOSHIくんがお買い物します。YOSHIくんが買うと言ったものの値段をよしパパママが「500円です!」などと伝え、YOSHIくんがカードリーダーに見立てた積み木に実際のWAONカードをかざし、お買い物します。お花やさんでも、おもちゃやさんでも、だいたい買うものは、何故かお店の「扉」だったりするのですが、最近は本屋さんで本を買うことも増えてきました。

実際のお店で、WAONカードをかざし、レシートを受け取るのはYOSHIくんのシゴトです。先日、黄色いレシートを受け取り、いつもと違うハレ感があったのでしょうか、妙にテンションが上がったようです。それ以来、「今日は黄色いレシートかな?」とか言いながらWAONに向かうようになりました。そして、それ以来、WAONごっごにも黄色いレシートのやりとりも始まり、すこしリアリティが増したかもしれません。

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感謝も遠慮もいらない

今は、一生懸命YOSHIくんのご飯を作っても食べなかったり、ケアしていてもそれを妨げるようなことしたり、「この恩知らずめ」と思ってしまいます。でも、だからといって感謝してほしいかというと、そんなこともありません。きっと、もっと時が経って「1/2成人式」くらいの頃になると、「お父さん、お母さん、ありがとう」などと言わされるのかもしれないけど、そんなこと言わなくてもいいです。よしパパママの親としての思いや苦労なんて、想像もつかないでしょう。それがわかってからでいいです。

よしパパのパパママは、よしパパにいろんなことをしてくれました。でも、恩返しなんていらないと言います。だから、よしパパは、YOSHIくんが楽しく生きていくために、できる限りのことをします。よしパパがいいと思っていることは伝えていきたいし、よしパパのようになってほしくないことは、そうならないように。

YOSHIくんは、よしパパママに感謝なんかしなくていいので、よしパパママに遠慮なんかせず、自分の興味や好奇心を最大限に伸ばして、全力で生きてください。それが子どもの務めです。子どもが精一杯生きられるように頑張るのが、親の務めです。

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キモチワルイと感じてくれるかな

よしパパの長かった育休も、あと1ヶ月を残すのみとなりました。この2年半の間、母親に代わってガッツリ育児している父親に出会うことはできませんでした。それだけ、YOSHIくんは貴重な経験をしたことになるかもしれません。

父親だからといって、育児のクオリティを下げて許されるものではないだろうと、一生懸命がんばりました。でも、父親だからできたことって、果たしてあるのでしょうか。父親がやってよかった、という面もあったらいいなと思っています。YOSHIくんはどんなふうに感じているでしょうか。

よしパパは、YOSHIくんの安心できる場所を作ってあげることを大事にしてきました。そのため、かなり手厚い育児をしてきました。場合によっては、それ甘えさせすぎじゃね?と思われるような面もあったと思いまが、今はきっとそれでいいと思っています。誰しも、いずれ否が応でも、社会に出て様々な課題と向き合わなければならない。でもきっと、安心できる場所があるから、そこを拠点にして外へ飛び出して行けるのです。今は、YOSHIくんのそんな拠点を作る時期だったと思っています。

4月から、最初の社会、保育園へと出発します。色々な友達や行事に出会い、イヤなことも増えるだろうけど、おうちに帰って甘えたら、また頑張りに行くのです。男の子なので、いずれ、いつまでも父親に甘えるのは、自分でもキモチワルイと感じてくれるでしょう。だから、突き放さなくても、厳しいことを言わなくても、自分で頑張って行く、そんなふうになってくれると信じています。

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YOSHI語録

YOSHIくんの場合、「台所」は「ダイコロ」です。どんな幼児もそうだと思いますが、舌が回らなくて言えないわけでもないのに、そういうふうに覚えてしまっている言葉がいくつもあります。

聞き慣れた言葉に置き換えて発話しているのでしょう。「すべり台」は「すればいい」です。微妙に似てますが、全然違う言葉です。よしパパがそんな言葉を使っていたんだろうなぁと思ってしまいます。ヘンな言葉を使ってなくてよかった。

ピタゴラスイッチに出てくるキャラクターの「フレーミー」は、「ほんまにー」です。全然違います。長音を除くと一字たりとも一致していません。でも、語感が似ていたんでしょうね、YOSHIくんにとっては。以前、お風呂上がりにしっかりミルクを飲んで、ベッドで絵本を読んで、さて寝ようかというときに、YOSHIくんが「ミルク飲む」と言ったときは、「えーっ」と驚く代わりに「ほんまにー?」とよしパパは力強く言っていました。それが印象的だったのでしょうか。

そして、「破れない」は「やばい」です。「鬼のパンツ」を歌っているとき、「5年履いてもやばいー、10年履いてもやばいー」と歌っています。確かに、10年も同じパンツを履いていたらヤバいことになりそうです。

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