よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

ギター教室に通ってみます

これまで、ギターとの接点など特になかったYOSHIくん。自宅にもないし、ギター音楽を自宅で聴いていたわけでもありません。ただ、自宅の近くにギター教室があるので、そこを通り過ぎるたびにその文字を目にしていたのでしょうか。

先日、いつものようにギター教室の前を通り過ぎようとしたら、YOSHIくんが突然、「ギター教室行く」と言い出しました。いやいや、幼児は無理でしょ、と思いながら看板を見てみると、「幼児音楽科」という文字もあります。リトミックでもするのかなと思いつつ、「ダメです」と言ってもらおうと思って、教室を覗いてみると、先生が出てきてくださり、「幼児は年少からできます」と。あらら。逆にYOSHIくんはとても嬉しそう。体験できるとのことですが、その日は空いてないので、3日後ということになりました。YOSHIくんはとても待ちきれない様子。そんなにギター弾きたいのか?不思議でしたが、その体験レッスンを楽しみに当日を待つことにしました。

そして、迎えた体験レッスン当日。YOSHIくんは保育園で先生にとても楽みな様子でギターのことを話していたそうです。よしパパが迎えに行くと、いつもならだらだら出てくるのですが、この日は「ギターが待ってる!ギターが待ってる!」と駆けてきました。そして、ハイテンションのまま、ギター教室へまっしぐら。体験レッスンでは、先生がマンツーマンでついてくださり、ギターを触ったり、音符を読んでみたり、リズム遊びを交えて30分、面白おかしくレッスンしてくださいました。YOSHIくんも超楽しそう。こんなに楽しく学べるなら、それも良し。身につくことも多いでしょう。もし、ギターが弾けるようになったら、それは宝物です。

翌週から実際にレッスンに通うことになりました。実レッスンが始まってからは、先生がギターを貸してくださいました。自宅で練習しなさいということですが、YOSHIくんには、ギターの弦がビー玉のレールに見えるようです。いやいや、借り物なので、それだけは止めてください。練習してくれるのでしょうか。はてさて、これからギターレッスンはどんなふうに続くのでしょうか。しばらくがんばってみたいと思います。

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スケート教室初体験

YOSHIくんがスケート教室に参加しました。いつも通っている体操教室の特別講座という位置づけでお誘いがあり、YOSHIくんが意欲を示したので、参加してみることにしました。YOSHIくんは、もちろんアイススケートは初体験。でも、YOSHIくんは誇らしげに言います。「スケートしたことある!スポッチャで」と。あれはローラースケートです。しかも、すごくビビっていたくせに。アイススケートがどんなものか、全く知らないまま、スケート場へ行くことになりました。

集合場所には、同じ年代の知らない子供たちがいっぱい。いろんなスポーツ教室の生徒さんたち合同で、幼児向けスケート教室を共催されているとのこと。YOSHIくんにとっては、保育園のお友達が誰もいないところで、見ず知らずの子供たちと一緒に何かに取り組むのも、初めての体験。緊張しているのか、物静かでしたが、流れに任せてスケート靴を履きます。

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そして、スケートリンクへ降ります。やっぱりビビっています。でも、同年代のお友達も頑張っているし、自分だけ逃げるわけにもいきません。親はリンクへ降りられないので、親に助けを求めることはできません。リンクにいるのは、体操教室の先生。それを頼りに、先生のところへたどり着けるように頑張るしかないのです。ある種、本人にとっては、極限的な状況に置かれることで、なんとか頑張ろうとします。スケートは、そうやって経験するのが一番成長するのでしょう。

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最初は、リンクに降りて捕まり歩きするのがやっとだったYOSHIくんも、2時間余りのレッスンを経て、そこそこの距離を捕まらずに歩けるようになりました。YOSHIくん、さすがに疲れたと言っていましたが、よくがんばりました。そして、いっぱい褒めてあげました。YOSHIくんも初めてのことがいっぱいで、戸惑っただろうけど、いい経験をすることができました。この年齢で経験しておくと、今後スケートをする時は、大きなアドバンテージになるでしょう。きっと、やって良かったとYOSHIくんも思ってくれるはず。

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お買い物は現金払いで

YOSHIくんは、随分前からお買い物ごっこが好きです。数字が関係しているからでしょうか。いとこからいただいたアンパンマンレジスターを使って、レジを叩きます。何かをスキャンすると、ランダムに値段が表示されるので、買い物でコインを出す練習ができます。YOSHIくんが買い物する時は、YOSHIくんがコインを探すのはもちろんですが、逆にYOSHIくんがお店の人を演じる時は、買い物しようとしているよしパパが「えーっと、185円って、どうするんでしたっけ?」などと言って、お店のYOSHIくんに手伝ってもらうことになっています。

先日、お金を扱うためのワークブックを買いました。

「お金の使い方と計算がわかる おかねのれんしゅうちょう 7さいまでに身につけたい」

YOSHIくんは気に入って、早々と全ページの問題をやり遂げてしまいました。

いよいよ、遊びやワークだけでは物足りなくなったのでしょう。最近は、実際にお買い物に行ってレジでお金を出したがります。もちろん、大人のようにすぐにお金を出したりできません。すいているお店や時間帯ならいいのですが、混雑する時間帯のスーパーでは当然嫌がられます。でも、よしパパが懸命にレジの人や後ろのお客さんに謝りながら、なんとかやり遂げてもらっています。イマドキは、現金で払うと損することになるので、よしパパはとしては電子マネーで払いたいところなのですが、今はYOSHIくんの勉強代と思って、現金払いしています。

でも、「7才までに身につけたい」と書いてありましたが、キャッシュレス化が進んでいる今、現金を扱う能力が、今後どれだけ重要なことであり続けられるのか、疑問もあります。YOSHIくんが大人になる頃には、どんなふうに変化しているでしょうか。

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お正月はいとこと遊びます

年始には、いとこと会う機会があります。今年は、よしパパ系のいとことよしママ系のいとこの両方に会うことができました。

よしパパ系のいとこは、市内のそう遠くない所に住んでいるのですが、交通の便があまり良くないことや、年齢差の問題などあり、あまり一緒に遊ぶことができていませんでした。彼らと会うのは、3年ぶりくらいだったかもしれません。

でも、今年は少しずつですが、一緒に遊びを楽しめるようになってきました。親に遊んでもらうことに慣れているYOSHIくんは、あまり少しお兄ちゃんな人たちと一緒に遊ぶことが難しかったのですが、少しずつではありますが、YOSHIくんも小学生とゲームで遊ぶことができるようになりました。

親が一緒だと、どうしても、ちゃんと遊ぼうとしてしまいますが、子ども同士だとルールうまく崩しながらも、独創的に目的を作って楽しむようです。それは大人が一緒ではできません。子どもらしい、ヘンテコな遊びを楽しむことも、子ども時代の醍醐味です。これから交流が生まれて、親ではできない遊びをしてくれることを願っています。

よしママ系のいとこさんたちは、これまでも仲良く遊んでくれていたので、とても馴染んでいます。とりわけ、7才上のKちゃんは憧れの存在のようです。今回も、新幹線に乗って遊びに行きました。

今回は、Kちゃんのお宅に着くなり、Kちゃんと2階に籠もって、ずっと遊んでいました。Kちゃんは、幼児と上手に遊んでくれるので、YOSHIくんもとても楽しそう。普段なら「お父さん、見て!」と呼ばれるので、休まる暇がないのですが、この日ばかりはお父さんが視界に入ってもスルーです。それはそれで良いことです。
Kちゃんと弟のSくんとは、きょうだいのように戯れることもできます。それがいとことの遊びの醍醐味か。一緒に毛布にくるまったり、カルタをしてみたり。ふだんできない遊びもできます。楽しい気分なら、普段は食べない物もみんなと一緒に食事できます。子供にとって、「楽しい」って大事です。

YOSHIくんも遊び疲れたのでしょう。Kちゃん、Sくんと一緒にスカイツリーに行くのを待っていたら眠ってしまい、無理に起こされてバスに乗ります。そんな時は、終始不機嫌.せっかくのお出かけのに、よしパパママに抱っこ抱っこで、笑顔もなかなか見せてくれません。YOSHIくんが行きたいというからスカイツリーに決めたのに。今度は楽しくお出かけできるといいね。またそんな成長も見せてください。

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サンタに手紙を書きました

去年のクリスマス、サンタさんに頼むものを聞いても「サンタさんが決める」と教えてくれませんでした。プレゼントを見せて「サンタさんが来たよ」と言っても信じてくれなかったYOSHIくん。

今年は友達の影響でしょうか?サンタさんに手紙を書きました。しかも24日の夜に。そんな時間に手紙を書いて、サンタさんはいつ準備をするのでしょう。ま、その辺の辻褄はどうても良いようです。その手紙に書いた欲しいものは「体を洗うスポンジとお風呂で使うコップ」だそうです。プレゼントとしてもらう物のスケール感がなんだか違います。いつでも買ってあげられるのですが、プレゼントがそれでいいなら、サンタさんからもらいましょう。

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でも、よしパパママはそれ以外にあげたいと思ってすでに購入していたものがありました。それは「cuboro(キュボロ)」です。藤井聡太七段が幼少期に遊んでいたというビー玉転がしです。2年待ちと言われていたcuboroは、注文から1年半、今年の8月に納品されました。でも、プレゼントをあげる理由がなかったので、ずっと日の目を見ずにいました。満を持してのリリースです。

そして、25日の朝。いつもならグダグダして、リビングに連れてきてもなかなか起きてくれないのですが、この日はすぐに起き上がります。「何これ?」と物色。箱を開けて、興味津々。早速、組み上げ始めます。朝食そっちのけで遊び始めます。なかなか楽しんでいるようです。これまでに遊んでいたクアドリラよりもレールを組むのが難しいですが、考えがいがありそう。まずはYOSHIくんの心を掴んだようで、ひと安心。

その日のうちに、cuboroの他のセットも欲しいと言い出しました。いやいや、今のセットをまずは存分に遊んでね。

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君の笑顔、少し足りない

今朝、よしパパがYOSHIくんに「今日の夜は、お父さんお出かけだから、お母さんと2人だよ」と言うと、「イェーイ」と言われました。夜、よしママと2人で過ごすことの方が嬉しいようです。

思い当たる節がないわけではありません。最近、よしパパが保育園へお迎えに行っても、YOSHIの表情は冴えません。その後、一緒に帰り、遊び、夕食、お風呂を経て寝るまで、YOSHIくんはあまり話してくれない、あまり笑ってくれないと感じることが少なくありません。

よしパパは、YOSHIくんと帰ってから1時間くらい遊びます。でも、その遊びに物足りない様子。よしパパは、基本的に遊びを提案しないからかもしれません。それは、自分でやりたいことを見つけて欲しいと願っているからです。

物事に対して受け身にならずに、YOSHIくんが面白いと感じることを創り出してほしい。なので、提案はしないけど、YOSHIくんがやりたいこと、一緒に共有して欲しいことについては、精一杯つき合います。

でも、そうしていると、夕食を作りたい時間になっても、なかなか離してくれないこともあります。すると、よしパパは早く夕食を作りたいのに、なかなか作らせてもらえないので、よしパパの機嫌は悪くなります。夕食を作っている時も、自分で楽しいことを探して欲しいので、放っておいていますが、YOSHIくんはつまらなそうなことが多いです。YOSHIくんはその時間がイヤなのかもしれません。

その後、夕食を経てお風呂、寝かしつけへと続きますが、YOSHIくんがなかなか次の行動をしてくれないため、よしパパがまたイライラしてしまうことがあります。なんとか21時にはベッドに入り、寝て欲しいのですが、なかなかそうはいきません。

この秋頃からは、朝も自力で起きられないことが多く、手を焼いているので、毎日できるだけ早く寝かしつけようとしているのですが、思うようにいきません。

毎日そんなことを繰り返していると、笑顔が少なくなっていることは自覚しています。他方、YOSHIくんが起きている間によしママが帰ってきた時は、とても楽しいので、YOSHIくんはよしママが帰ってくるのが楽しみ。帰ってこないと寂しいのでしょう。

よしパパも、もっとYOSHIくんの毎日が楽しく過ごせるように笑顔でいられるためにはどうしたらいいか、今はそんな課題と向き合っています。

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バースデーカード書いたよ

去年のよしママの誕生日には、アラビア語でバースデーカードを書いていたYOSHIくん。今年4月のよしパパの誕生日には何も書きませんでしたが、6月の父の日には、よしママと一緒に靴下をプレゼントしてくれました。その頃から、プレゼントすることの喜びを知ったようです。その時から、よしママの誕生日に靴下をプレゼントすることを楽しみにしていました。

そして、迎えたよしママの誕生日の前日、よしママの靴下を選ぶことをとても楽しんでいました。バースデーカードも選び、お花屋さんでお花も選びました。

それらを買って帰り、次はバースデーカードへのメッセージを書きます。

去年はiPadで遊んでいたので、翻訳機能を使ってアラビア語を書いていましたが、今年はiPad禁止中。でも迷うことなく、今年はひらがなでメッセージを書くことにしました。「『め』ってどう書くんやったっけ?」「『ね』は?」と聞いてくることはありましたが、お手本なしでメッセージを書くことができました。

最近、よしママが出張でYOSHIくんに会えない日などに手紙を残していく時、「YOSHIくんにとって良い1日でありますように」などと書くので、YOSHIくんも「良い1日」と書こうとしたのですが、今回はバースデーカードだから「良い1年」だよと言うと、ちゃんと書いてくれました。

もちろん、それを渡されたよしママは感激。YOSHIくんも満足げでした。ひらがなで字を書くのは、以前は面倒くさがっていましたが、今回は楽しんでくれたようです。記念日の魔力。

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お友達いらっしゃい!

YOSHIくんは、何ヶ月か前からお友達に家に来て欲しがっていました。きょうだいがおらず、遊び相手がお父さんというのにも飽きてきたのかもしれません。

 10月の初めごろ、YOSHIくんはクラスメイトの「Tくんが10月25日にYOSHIのお家に遊びに来る」と言い出しました。最初は適当な話かと思って流していたのですが、連日その話をするし、とても楽しみにしている様子。10月25日って金曜だし、保育園が終わってから遊びに来てもらうのは現実的には無理だと話していたのですが、その課題を当人同士で調整することはできず、時は過ぎていきます。

そして、その一週間くらい前に、保育園行事の際にTくんのご両親とお話しする機会がありました。実際、その日に遊びに行くのは無理だけど、その後の土曜なら遊びに来られるということになりました。Tくんも遊びに来るのを楽しみにしている様子。子供同士の約束に引っ張られる形で、Tくん来訪が実現しました。

YOSHIくんが自宅にお友達を招くのは初めてのことで、よしパパママも若干心配していましたが、当日の対応をしてくれたよしママによると、仲良く遊んでいたようです。Tくんのお母さんに迎えに来てもらってもなかなか帰ろうとはしませんでした。Tくんは、YOSHIくんのパズルゲームがたいそう楽しかったそうで、お誕生日のプレゼントにそれを買いに行ったとか。

YOSHIくんはそれに味をしめたのか、今度はAちゃんという女の子と約束してきました。11月のある日、「今度の日曜にAちゃん遊びに来る」とのこと。でも、AちゃんはYOSHIくんの自宅を知りません。日曜にどうやってくるというのでしょうか。

そうこうしているうちに、直前の金曜を迎えました。YOSHIくんのお迎えの時に、保育園にいたAちゃんに意思を確認すると、本当に来るらしい。そこで、Aちゃんのご両親にお手紙を書き、Aちゃんに託して連絡を待つことにしました。すると、Aちゃんのお母さんから電話をいただき、今度は母子揃っての来訪となりました。

カルタなどの家遊びを楽しんだ後は、一緒に公園に行き、みんなで日が暮れるまで遊びました。YOSHIくんもAちゃんもとても生き生きとして、楽しそうに遊んでいました。保育園の友達も、保育園外で遊ぶのは違う楽しさがありますよね。お友達と関わりながら遊ぶことを楽しむ年になってきたようです。

今度は、YOSHIくんとよしパパで、Tくんのお家に遊びに行くそうです。YOSHIくんに引っ張り回されがちですが、こんなことを通して子が親同士をつないでくれるのもいいかもしれません。

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山登りしてきました!

日曜にじーじばーばの家に行くと、じーじは午後に山登り(標高236mの低い山)に行きます。いつもYOSHIくんを誘うのですが、YOSHIくんは行きたがりません。よしパパは何歳くらいの時から行ってただろう?山の気持ち良さも知ってほしいのにな。YOSHIくんはまだ見ぬ山の風景をどんな風に考えているんだろう。いずれは一緒に行きたいと思っているのですが。

先月、YOSHIくんは保育園の行事で、別の山(標高233m)を登りに行ってきました。標高だけを見ると、たいしたことありません。でも、これまで日常の移動でさえ抱っこに頼っていたYOSHIくんが、本当に山登りできるのか、少し心配でありました。

そして、帰ってきたYOSHIくんは疲れた様子でしたが、ちゃんと登ってきたそうです。先生によると、ずっとおしゃべりしながら登っていたので、体力がついてきたのかな、ということでした。そんなに体力のつくような遊びは、よしパパママはしてないけどな。保育園で頑張ってるのかな。

その次の週末、YOSHIくんが山登りに連れて行ってくれると言い出しました。結局、その疲れが出たのか、YOSHIくんの体調が今ひとつだったので、行くことはできませんでしたが、そんなことを言うくらい楽しめたということなら、よかったなと思います。

いつかは、一緒に行きたいな。ビー玉転がしだけじゃなく、外の空気も気持ちいいよ。

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抱っこ止めました

9月の終わりで、抱っこを止めました。10月に5歳を迎えるにあたり、YOSHIくん自身から「9月の終わりで抱っこ止める」と申し出てくれました。

え?それまで抱っこしてたんですか?まさか、時々だよね?と思われそうですが、そんなことはありません。ほぼ毎日、どこへ行くにも抱っこでした。

赤ちゃんの時から、抱っこをできるだけ拒まないようにしてきました。大きくなれば、自分で歩いてもらおうと思っていましたが、地面に立たせても、やっぱり「抱っこ!」と求められます。そうなると、抱っこしてしまいます。それが4歳の終わりまで続きました。14kgの彼を抱っこし続けるのは、さすがに大変。外出する時の一番の憂鬱でした。

それが、9月の終わりで本当に終われるのか、半信半疑でしたが、YOSHIくんの決心は固かったようです。10月に入って、抱っこを求めそうになった時に「え?10月になったよ」と言うと、頑張って歩いてくれるようになりました。駅への道も、お出かけ先でも、今はいつも歩きです。1ヶ月半たった今、YOSHIくんは歩くことを当たり前に考えてくれているようです。ひとつ、子供として自分の言葉に責任を持ち、自分でできることをするということができるように成長した印のように感じます。

YOSHIくんに自分で歩いてもらうと、危なくてしょうがないこともあります。突然駆け出したり、地面のタイルを選んで歩いたりするので、道ゆく人にぶつかりそうになるので、よしパパは謝りながら歩いています。でも、抱っこの憂鬱に比べれば、大したことありません。お出かけも楽しくなってきました。これからは、今まで行くのが面倒だったところにも行けそうです。

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キッズBEEやるー

数ヶ月前に、小学生になる頃にできたらいいなと思って買った本、小学生低学年対象の算数オリンピック問題集「キッズBEE」。YOSHIくんは、まだまだYOSHIくんの読解力も足りないので、独力で読むこともできないですが、届いた時から興味津々でした。

時々、読んでみても理解できず、止めてしまうことがあったのですが、一度、簡単な問題をよしパパが解読しながらYOSHIくんに主旨を説明して、順序立てて解いてみました。算数としての能力が足りなくても、試行錯誤しながら数字を置いていけば、たまたま解ける問題もありました。よしパパと一緒とはいえ、YOSHIくんが問題を理解し、解答にたどり着くことができ、YOSHIくんは大喜びです。

それ以降、一緒に問題を読み、解答へ導いて行けるようにしています。この時、子供に理解できる言葉を使って、順序立てて説明することが大切。とはいえ、話が長すぎると子供は集中力が持続しないので、できるだけ簡潔にすることも必要。子供に説明する時は、こちらにも集中力が求められます。

そして、解答に辿り着いた時には、精一杯褒めてやると同時に、喜びを共有することも大切にしています。きっと、問題を楽しく解くとは、こういう経験を重ねていくことんなんだろうと思い、今は一緒に問題を解くことができますが、いずれは一人で解いていくんだろうし、必要とされなくなるまでは、その様子を見守ってやりたいと思っています。

そのキッズBEE、最近は日常的に解くことを楽しむようになってきました。数字のカードなどを使ってシミュレートしてみたり、実際に絵に描いてみたりすると、解けることもわかってきたようです。課された課題に地道に取り組み、解答に辿り着いた時の気持ち良さも癖になってきたようです。それを身につけられれば、きっと学ぶことは楽しいことと理解し、これからも頑張ってくれるものと信じています。

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5歳になったよ!

今年もYOSHIくんは誕生日を迎えることができ、5歳になりました。

朝、なかなかお着替えしてくれないことや、お風呂上がってからなかなか寝ようとしてくれないのは相変わらずですが、対話も随分しっかり繋がるようになったし、理に適ったことに対する理解力も上がりました。根気も強くなり、我慢もできるようになってきました。先日、「土曜も保育園に行きたい」と言ったことがありました。理由は、「お友達と遊べるから」だそうです。そろそろお友達と遊ぶことも重要になってきました。

YOSHIくんは、半年も前から誕生日が来るのを楽しみにしていました。そう、プレゼントがあるからです。誕生日、クリスマス、お年玉とおもちゃを買える機会が一年の終盤から年始に集中しているため、春から夏にかけては、欲しい物がなかなか買えない試練の時期になってしまいます。なかなか欲しい物を買ってもらえないYOSHIくんは「誕生日が8月ならよかったのに」などと嘆いていましたが、どうしようもありません。10月に入ってからは、毎日目覚めた時に「あと○日!」カウントダウンしていました。

そして迎えた誕生日。運動会を終えて、いつものお店にケーキを食べに行きます。ケーキを目の前にHappy Birthdayを歌ってもらったのですが、YOSHIくんの頭の中はずっと欲しかったビー玉転がしのことで頭がいっぱいのようでした。

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お出かけを終えて、家に帰ってからは、疲れているはずなのに、プレゼントとしてもらったビー玉転がしで遊びます。これまで遊んできたクアドリラとは違い、ずっと欲しかったのはなかなか崩れないLEGOごかんのビー玉転がし。これが、待ちに待ったビー球転がしです。これまで、「欲しい!」と言いながらAmazonで画像を見ているだけだった物が、ようやく手に入りました。よしママと一緒に一生懸命コースを組み立てます。

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このプレゼント、当初は Hubelino Marble Run(123ピース)が欲しいと言っていたのですが、途中から中国製バッッタモノ(176ピース)に路線変更。安いからそれはそれでいいけど。誕生日までに無事に届くか心配でしたが、前日ギリギリに到来。苦労して手に入れたんだぞ。

でも、数日で熱は冷めた?またピタゴラ装置作ったりしていますが。せっかくだから、いっぱい遊んでね。

今年も誕生日は運動会

YOSHIくんの保育園では、9月に入ると、運動会の練習を始めます。「今日もかけっこで勝ったー」「ラグビーしたー」などYOSHIくんが伝えてくれる日々の断片的な情報をもとに、よしパパママは想像を膨らませつつ、この日を待ち望みます。

そして、今年もこの日を迎えました。つい最近まで、YOSHIくんの保育園の園庭は狭かったので、毎年の運動会は、「祖父母お招き運動会」とその翌日、両親が観に行ってもいい「運動会」に分かれていました。しかし、園庭拡張工事が終わり、広々とした園庭で祖父母も両親も一緒に見に行ける運動会が開催できるようになりました。それも今年の楽しみの一つ。

広くなった園庭で、園児たちはのびのび。これまでかけっこでは、カーブを回るのが大変そうでしたが、今年はあまり減速しなくても回れるようになったため、迫力が出ます。

YOSHIくんの学年は、今年はパラバルーン。いきものがかりの「風が吹いている」に合わせて、みんなが連携していろんな形を作ります。もちろん、難しいことはできませんが、みんながチームプレイをできるようになった証を見せてもらいました。毎年、できることが増えていきますね。

運動会のプログラムは、詰めれば午前中に終わりそうな内容なのですが、YOSHIくんの保育園では、わざわざ午後にも3つほど競技を残します。それはきっと、みんなでお弁当を食べる時間を設けるため?YOSHIくん、じーじばーば、よしパパママのみんなでお弁当を食べる機会もなかなかないので、楽しい思い出もできました。

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午後に設けられた職員競技の借り物競走では、「今日が誕生日」という札を引いた先生にYOSHIを引っ張らせて園庭を一周。YOSHIくんは何が何だかよくわかっていなかったかもしれませんが、思わぬところで出番があって、よしパパママたちは大盛り上がり。そんなことも貴重な思い出になりそうです。

LaQにもハマってみました

雨の多い週末の過ごし方は、家の中でピタゴラ装置を作るのが定番の遊びです。でも、ピタゴラ装置がうまくいかないとイライラしてしまうし、ずっとピタゴラ装置を作り続けられる訳でもありません。

そこへ、よしママがLaQを提案してみたら、思いの外YOSHIくんがハマってくれて、驚きました。LaQは、YOSHIくんが生まれた頃に、近所の方から「うちの子は大きくなったので」とお下がりをいただいたのでした。LaQは、立体的な想像力も必要だし、ピースが小さいので、精緻な操作が必要。おもちゃとして良品だと思い、YOSHIくんが遊んでくれたらと思っていました。

でも、これまでYOSHIくんは小さかったこともあり、LaQには振り向いてくれず、なかなか日の目を見ることはありませんでした。そして、YOSHIくんも適齢期にかかったのかもしれません。LaQを組み立てて何かを作ることに目覚めたようです。

台の上に並んでいるのは左から、鷹、茄子、くじら、かに、恐竜のプロキオサウルス、小鳥です。手に持っているのはドーベルマン。一度作った成果物を壊したくないようで、一つ出来上がるたびに使えるピースが減っていきます。色の選択肢も無くなるので、リアリティがなくなっていくのですが、そんなことは関係ないようです。

なぜか、夕食を終えてお風呂を待っている間に始めようとする習慣になっているようで、早くお風呂に入りたいのに、今から始めるんですか?!というタイミングで言いだすので困ったものです。よしパパにだいぶ手伝ってもらいながら作ったはずなのに、帰ってきたよしママに「YOSHIくんひとりで作ったの?」と聞かれて「うん」と答える。まぁそんなものなのかもしれません。花を持たせてあげましょう。

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秋祭りはやはりダメですか

昨年,秋祭りの巡行直前に離脱してしまったYOSHIくん。

今年こそは巡行参加を目指して準備をしてきました。といっても、花傘を選んだだけですが。今年はそこそこ乗り気だったので、今年は参加できそうと意気込んでいたのですが、当日はあいにくの荒天。巡行は中止となってしまいました。

でも、楽しみにしていた子供たちのために、と大人の方々が翌朝の公園で花傘を振らせてくれることになりました。もちろん、YOSHIくんも参加してみることにしました。

何度も巡行に参加している子供たちは、大人の掛け声や太鼓に合わせてとても楽しそうに花傘を振っています。大人もその指導に熱が入ります。そのときのYOSHIくんはというと、子供たちの輪の外で、それを眺めています。よしママの呼びかけにも反応薄。

一応、花傘を持ってみるものの、子供の輪に入ることはなく、積極的に振ることもありませんでした。最後に全員で撮影した記念写真にも参加せず。

自分で納得できないことはなかなかしないYOSHIくん。まだ、祭りというものが飲み込めていないのかもしれません。理屈ではない何かを乗り越えるには、もうワンステップ必要なようです。

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でも、お祭りが終わってからの後片付けでは、よしパパママそれぞれが片付けしている中、自分なりに楽しみ方を見出したようで、楽しい思い出もできたらよかったのだけど。