僕は彼の一部
よしパパがYOSHIくんを抱っこしていると、彼の指さす方に進まされるという話は、以前に書きました。
そんなに外へ出てはいられないので、マンションの階段を最上階(11階)まで昇り、エレベータで自分の階(6階)へ戻ってごまかしています。そんなことができてしまうので、彼は歩く必要がないのかもしれません。
最近は、ぷぅーと音の鳴るベビーチェアーをよしパパが手で押して音を鳴らしたのが面白かったらしく、大うけです。何度もその音を聞くために、YOSHIくんはよしパパの手を掴んでそのチェアーの上に置きます。
家の中を散歩しているときに、YOSHIくんは電気のスイッチを触るのが好きなのですが、上手に押せないので、よしパパに押させます。
こうして、YOSHIくんのやりたいことは、よしパパがしてあげることで、YOSHIくんの思いを満たします。まだ、自分でできないことだらけのYOSHIくんですが、少しずつ自分でできるようになって、いずれはよしパパの手もいらなくなるんだろうから、今だけは彼の一部でいたいと思っています。YOSHIくんの成長に従って、自分でできるようになるよう、アシストしていくことも考えながら、YOSHIくんの思いを満たしてあげたいと思います。