黙って待っています
よしパパがYOSHIくんと遊ぶときは、あまりよしパパから働きかけないようにしています。YOSHIくんがあれをやりたい、これをやりたいと提案してくることを一緒に楽しむようにしています。よしパパとしては、使ってほしいおもちゃやしてほしい遊びもあったりするのですが、こちらから働きかけてもあまり響かないようで、YOSHIくんがイヤなことを提案されるのもイヤだろうし。YOSHIくんの楽しみたい遊びを自分で選んでくれるのを待っています。
「子どもは学びたがっている」
「育児は待つことである」
育児を始めてから読んだ本にこんな言葉があり、印象に残っています。
確かに、YOSHIくんは今、次々に自分で見たこと、聞いたことを吸収しています。きっと、YOSHIくん自身の興味や好奇心を削がないように気をつけてきた結果なんだろうと思っています。
でも、してほしくない遊びをしたがったり、いつまでも家に帰らず遊びたがるときもあります。そんなときも、あまりガミガミ言わず、それを止めてくれるのを待ちます。きっと、YOSHIくんはそれをしながら、一生懸命何か考えているんだろうと思います。だから、親の都合で途中で止めさせたくなってしまうこともありますが、黙って待ちます。これは意外と忍耐の要ることです。
振り返ってみると、よしパパのパパは何も言わなかったなと思うのです。そうか、よしパパのパパはただ黙っていたのではなく、いろいろ言いたいことがあったけど、黙って見守ってくれてたんだ。自分が親になってみて、そんなことに気付かされました。