「お母さん好きじゃない」なんて言わないで
少し前から、YOSHIくんはそんな言葉を口にするようになりました。「お母さんいなくてもいい」とまで言った日もありました。
機嫌の良いときは「お母さん大好き!」なのですが、虫の居所が悪いときは、そんなことを言ってしまうときがあります。日頃は仕事で忙しく、なかなかYOSHIくんと遊べないよしママですが、早く家に帰れたときはYOSHIくんととても楽しそうにお風呂に入っています。そして、寝かしつけまで楽しいので、なかなか眠ろうとしないこともしばしば。そんなに楽しそうなのに、何がいけないのか。
ここからは、よしパパの想像です。「なかなかYOSHIくんと遊べない」のがクセモノなのではないでしょうか。YOSHIくんが会いたいときに会えない。遊びたいときに遊べないのは、YOSHIくんにとって、とても寂しいこと。なかなか会えないなら、会いたいと思わないようにして、寂しくなる気持ちから自分を守っているのではないかと。大人もそんなところがあると思います。きっと、3歳児も感情のメカニズムは同じなのでは。
よしパパと2人で夕食を食べているときや、お風呂に入っているときに「お母さんは、いつ帰ってくるの?」と尋ねることが増えました。もう3歳。情緒も育ってきていて、自分の環境や状況について、YOSHIくんなりにいろんなことを感じ始めているんでしょう。
まだ言葉にできない気持ちがいっぱいあるだろうし、どれだけのことが汲み取れるかわかりませんが、彼のそばにいられる人はよしパパだけなので、日々のYOSHIくんを見ながら、できるだけ彼に寄り添っていたいと思います。