天国で遊ぼ
半年くらい前だったか、YOSHIくんが「100歳になったら、お父さんは何歳?」と訊くので、「141歳だなー」と答えました。そして、その頃にはよしパパママともに死んで、この世の中にはいないことを伝えると、YOSHIくんは誰と遊べば良いのかわからなくなったようで、とても寂しく感じている様子でした。それを見たよしパパは、慌てて「その頃には天国で一緒に遊べるよ」と教えてあげると、YOSHIくんは機嫌を直し、「天国で遊ぼ」ということになりました。天国に行くタイミングが、よしパパママとYOSHIくんでは随分違うことはさておいて。
それ以来、天国に行くのは100歳ということになっています。
色んなことに興味のあるYOSHIくんは危ないことを色々としようとします。マンションの高いところから下を覗き込もうとしたり、自動車が来る道路に飛び出しそうになったり... その度に「危ない」などと言っても、もはや効き目はありません。「痛いから」もダメなようです。最近は「天国に行くのは100歳になってからにして」と言っています。それが効いているかどうかわかりませんが、その行為が自分の期待しない未来を招くというイメージは持ってくれているのかなと思っています。
いつまで使えるかわかりませんが、そんなことも気にしないようになれば、危ないこともしなくなってくれるでしょうか。