よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

肝だめしは行きたくありません

YOSHIくんもこの春に進級して年長さんのクラスになりました。
先月の卒園式では、在園児代表の一員として送る言葉を述べるはずでしたが、コロナの影響で規模縮となり、出席はかないませんでした。でも、卒園式の練習はそれまで毎日参加していたようです。「卒園」について、なにか感じていたのかなぁ。

先月、自宅でよしパパがYOSHIくんと、もうすぐ年長さんになるという話をしていた時のこと。年長さんになったら、これまでになかった行事がいろいろあるよと挙げていました。春の山登りやお泊まり保育、そして、夏の夜の保育園での肝だめし。

肝だめしの話をすると、YOSHIくんの表情が冴ません。どうしたのかと尋ねると、「夜の保育園行きたくない...」と不安げ。「怖いの?」と尋ねると力なく頷きます。そうか、怖いのがそんなに嫌だったのか。あんまり怖いところには行ってないもんねと納得。

そして、翌朝。いつもどおり起きて、朝食を済ませたのですが、よしパパと保育園へ登園し始めると、あまり元気がなさそう。「寒いの?」「しんどいの?」と訊いても、そうではないと。いつもよりもやや足早に保育園へ向かうYOSHIくんは「行きたくない」と言いました。「え?保育園?」最近、お友達と遊ぶのも楽しそうだし、ここ1年以上はそんなこと言わなかったのになと思ったら、「夜の保育園...」と。保育園へ登園する時間になって、昨夜の話を思い出したよう。「じゃぁまた、先生に話してみような」といいながら保育園へ着いたら、昨年度の年長組の担任の先生が迎えてくれました。その先生に「年長になって、肝だめしするのが嫌なんですー」と話すと、YOSHIくんは「行きたくない...」と半ベソ。先生は「大丈夫!大丈夫だから!!」と勇気づけてくれていました。YOSHIくんは緊張が解けたのか、涙を目に浮かべて行きたくないことを主張していました。
よしパパは、そのまま仕事へ急いだので、その後のことを先生に聞いてみたら、年長さんになったら、それ以外にも楽しいことが色々あるという話を聞かせてもらい、機嫌がなおったそうです。

そんなこんなで始まった新年度。保育園最後の一年、いい思い出を作ろうね。

f:id:yoshipapan:20200405230033j:plain