AIを作ろう
AI(人工知能)は、怖いものなのだろうか。「AIが仕事を奪う」とか「シンギュラリティが来る(AIが人を越える)」とかいう言葉にみんな怯えているように見える。AIによって合理化される仕事は淘汰される。自然なこと。まだ見ぬ未来に恐れおののいて、負の想像を膨らませているようにも見える。AIは道具だ。使う側に立てば良いだけのこと。
2020年からプログラミングが小学校で教えられる。YOSHIくんが入学する頃には、プログラミングのプの字も知らないような教諭が素敵な授業をしてくれる。プログラミングは、全体を俯瞰して段取りを組んでいくための記号を並べるだけのこと。初めて小学校でプログラミングを学ぶ人がイヤにならなければいいのだけど。
AIは、すでに身の回りに溢れている。多くの家電にも埋め込まれているし、毎日身に纏っているスマホにも。みんなスマホが手放せないのだから、すでにAIは自分の一部になっている。
AIの中身は、統計数学を組み合わせて論理的な因果関係の判断とその経験を記憶すること。AIは自分で作れる。
YOSHIくんと一緒にAIを作ろう。いずれ、そんなことができるようになることを目標に据えていれば、AIとの付き合い方も見えてくる。YOSHIくんの意欲と興味をどんなふうに引き出し、伸ばしてあげられるか。自由に学んでくれることが親として望んでいることだけど、一定のベクトルを持っていれば、効果的な学びが得られるはず。
そんなことを考えながら、よしパパも勉強しています。