消火栓が気になります
YOSHIくんは、ひらがなを読むのが好きです。路上に停車している車や通り過ぎていくオートバイのナンバーを見ては「『い』の車」や「『は』のオートバイ」などと言います。よしパパのパパによると、よしパパもそうだったらしいので、まぁ仕方ないかなと思ったりしています。
いつも保育園にお迎えに行くと、保育園を出たところにある消火栓のマンホールのところで、「ここでだっこする!」と主張します。消火栓の「消」の字を指して、「マンデーのとこ」などというので、何かと思いましたが、「消」に含まれる「月」の字を指していたようです。「これは『しょうかせん』ていうんだよ」と教えてあげると、路上にある消火栓がずいぶんあちこちにあることに気付きました。気付くたびに「消火栓ある」と言います。時々、「水道メーター」もあるので、それも読みます。
もちろん、それだけでなくお店の看板も、目に入る文字は読めるものは読んでいます。
何もわかっていないようで、周りのことはしっかり見ているのだなぁと思います。親が知っている以上のスピードで、子どもはいろんな情報を吸収していて、身の回りにあるものを覚えたり、何かを感じたりしているようです。YOSHIくんの世界はどんどん広がっています。