ボクがするんだ
もっと遊びたいのに家に帰るとき、買ってほしいものを買ってもらえないときでもそんなに怒らないYOSHIくんですが、「ボクがするんだ」と思っているシゴトを取られたときは、すごく怒ります。
自宅ではブラインドカーテンの上げ下ろし、お外ではお買い物のときのWAONはもちろん、エレベータのボタンを押すこと、外出・帰宅するときの自宅の施錠・解錠、電車のICカードの改札などなど、毎日のあたりまえにやっていることをYOSHIくんにしてもらいます。
うっかりよしパパが自分でやってしまうと、元の状態に戻してYOSHIくんがやり直します。先日は、WAONでR-1を買うときにレジでうっかりよしパパが商品を受け取ったら、レジの人に再度渡して、やり直しさせられました。急いでやってしまいたいときもあるのですが、そこはガマンガマン。
宅配便さんがやって来たときのインターホンの対応、はんこを出して朱肉をつけることもYOSHIくんのシゴトになっているのですが、今日はYOSHIくんが宅配便さんの伝票にはんこを押そうとしていました。でも、なかなか上手に押せません。よしパパがYOSHIくんの手を持って、一緒に押してあげたら、YOSHIくんはひどく怒ってしまいました。すでに行ってしまった宅配便さんを追いかけてやり直すと言うのです。いやいや、もう帰っちゃったから、と言っても怒りは収まりません。仕方がないので、宅配便さんを追いかけるために、外出の仕度をして、外へ出る羽目に。その頃には、もう忘れてしまったようで、ただの散歩になったのでした。やれやれです。
「お買い物=WAON」です
YOSHIくんのいつものお散歩コースにAEON系のお店があり、そこで買い物するのが習慣になっています。WAONをカードリーダにかざすのはYOSHIくんの役割で、WAONするのが毎日の楽しみです。いつも通る場所にヨーグルト売り場があり、なぜかいつもMeijiの「R-1」がお気に入りで、それを「WAON!(する)」と言って買わされます。サイズ感がちょうどいいのでしょうか。YOSHIくんはそれで納得するのか、お散歩を終えることができます。
最近、ピタゴラ装置を作りたいと主張するのですが、自宅には材料が揃っていないので、よしパパが「材料を買って来ようね」と言うと、やっぱり「WAON!」です。YOSHIくんにとっては、お買い物とは、WAONであります。それからは、ピタゴラ装置を見ると、指さして「WAON!」と言うようになってしまいました。
世の中には、WAONで買えないものが多いのですが、そんなことにも、どんなふうに気付いていくのでしょうか。
動画に合わせて遊びます
YOSHIくんは、0才のときからずっとピタゴラ装置を見ています。最近、とうとう自分も作りたいと言い出しました。ピタゴラ装置の一部を切り出して作り方を紹介するコーナー「ピタゴラ装置アカデミア」を何度も見ては、それに合わせてよしパパに作らせた装置で遊びます。ビデオの動画と同じタイミングでピー玉が走るように手放します。テレビに映るものと手元に実際にある装置が一緒に動くのが面白いようです。
テレビに映るものに合わせたいだけでなく、よしパパの携帯で撮影したYOSHIくん自身の動画でも遊びます。YOSHIくんがカラコロツリーで遊ぶ動画に合わせてビー玉を転がします。よしパパが歌うABCの歌に合わせてYOSHIくんがアルファベットの表を指さす動画を見ながら、自分も指さします。
あまり携帯で遊ばせたくはないのですが、ただ受動的に見てるわけではないので、少し大目に見ています。
お昼寝してください
ここ2週間ほど、YOSHIくんは風邪のため、自宅に籠もりがちになっています。すると、全然お昼寝をしません。いつもなら昼食後に眠くなって、バギーでお散歩に連れて行ってあげると、気持ち良く寝てくれるのですが、風邪をひいているとそういうわけにはいきません。外には出られないし、ずっと家の中にいるとおもちゃもそこかしこにあるので、好奇心のスイッチを切れないようです。お昼寝の寝かしつけって、いつもどうやってたっけ?とこちらが忘れてしまうほどです。
お昼寝できない日は、夕方まで全力で遊んで、16時〜17時頃に眠気が襲ってきます。どうにか夕食を終えてお風呂へ連れ込むのですが、それで目が覚めてしまう日もあります。でも、本当に疲れている日は、夕食の直後に寝落ちする日も少なくありません。一日が早く終わるのはいいですが、お風呂に入れないので、ちょっと困ります。
普段なら、午前と午後にそれぞれ1回ずつ1〜2時間のお散歩に出かけたりするので、風邪がマシになった日に少し外へ出てみたところ、すんなりとお昼寝してくれました。いつもお散歩といっても、YOSHIくんは抱っこしてもらってばっかりなので、YOSHIくんはそんなに疲れていないのかなと思っていたのですが、やはり見えるものについていろいろ考えたりしているのかな。
お昼寝には、幼児の体内時計を調整する役割があるらしいので、もっと健全にお昼寝ができるようにしたいと思います。
アルファベットも読みます
「ひらがなの表」や「すうじの表」が好きなYOSHIくんは、きっと「アルファベットの表」も好きなのでは?と思って購入してみたところ、これもヒットでした。ABCの歌を歌いながらアルファベットを指さすと、とても楽しそう。最初はよしパパママが指さしていたのですが、すぐに自分が指さすと主張するようになり、アルファベットを覚えていくようになりました。
よしパパママがお絵かきボードにアルファベットを書いて、YOSHIくんがアルファベットの表からその文字を探します。これが意外と早い。もう文字は覚えたようです。でも、発音はひらがなベースなので、発音できないさ行や拗音(ゃ、ゅ、ょ)などを含むものは読めません。
知っている文字を生活の中で見つけた時は嬉しいようで、「N」を見ると、いつもキッチンの「National」の文字を指しに行きます。Eテレを見ていて、画面の右上端に映る「E」の文字を読んでいます。スーパーに買い物に行ったときに、やや上方向を見ながら、「でー いー え・る! あ・い!」と言い出すので、なにかと思えば、総菜売り場の「DELI」を読んでいたのでした。
このまま、英語も好きになってくれるでしょうか。
ひらがなには得手不得手があります
YOSHIくんは、いつも お風呂でひらがなの表を読んでいます。話し言葉の語彙はまだまだ少ないですが、読むことのできるひらがなは随分増えています。毎日、よしパパがお絵かきボードに1〜3文字程度のひらがなを書いて、YOSHIくんが読むのが楽しいようです。
すべてのひらがなのうち、3割程度は読めています。中でも、得手不得手はあるようで、ア段、ウ段、オ段は比較的読みやすいようです。また、あ行、は行(濁音、半濁音含む)の文字は全部読めますが、さ行は全滅だったりします。
YOSHIくん自身は、話している言葉とひらがなの表で読んでいるものがまだつながっていないことも多いようで、あんなに毎日「イヤイヤ」言うくせに、「や」は読めません。不思議なものです。
ビー玉が手放せない
先月のお誕生日に「カラコロツリー」をもらったYOSHIくん。カラコロツリーそのものよりも、むしろカラコロするためのビー玉サイズの玉が気に入ったようです。
お散歩に行くときも、お風呂に入るときも大事に握っています。でも、もちろん集中力がないので、ふとしたときに落としてどこに行ったのかわからなくなってしまいます。
仕方がないので、100均でビー玉を買って、それで遊んでもらうことにしました。すると、家の中でも外でも、溝になるものを見つけては、ビー玉を転がして遊んでいます。サッシのレール、絵本、箪笥... トーマスが走るためのレールも、ビー玉遊びに使っています。子どもは両手に何かを握っていると安心するといいますが、それにしてもハマり過ぎです。
ビー玉はたくさんあるので、なくしてもらっても大丈夫なのですが、失くしたときに探すことも覚えてほしいので、一度に使うビー玉の数は制限しています。ないなと思ったら、よしパパも一緒に探します。よしパパが「ないなー」と言いながらあちこち見ているので、YOSHIくんも「ないなー」と真似します。本当に探してるのかな?と疑問に思ったりもしますが、きっと探してくれているのでしょう。よしパパがハンディモップを使って、テレビボードの下を探ったりするので、YOSHIくんも「ないなー」と思ったら、ハンディモップで取り出そうと試みますが、まだ道具を使うのは拙い様子。こんなことでも、知恵を絞ったり、楽しんでできればいい遊びです。
「イヤ」な食事はいりません
2才を迎える少し前から、とうとう「イヤイヤ」が始まったYOSHIくん。スイッチが入ったように、毎日「イヤ」を連発します。
朝のお着替えも、おむつ交換も、歯磨きも、手を洗うことも、とりあえず「イヤ」です。これらのことは、本人がイヤでも、結局やるしかないので、がんばってもらうしかないのですが、一番困ってしまうのは、食事です。
おかずは気に入らなければ、せっかく手間をかけて作っても「イヤ」で一蹴です。口を開けようとしないときもありますし、一度口に入れたかと思っても、すぐに出してしまいます。イヤイヤが始まるまでは、文句も言わずに食べてくれていたものも「イヤ」になってしまい、食べてもらえるおかずが少なくなって困ってしまいます。
それでも、だいたいご飯は食べてくれるので、なんとかお腹は満たしてくれる日が多いのですが、ある日、夕食の前にりんごを要求し「食事が終わってから」と言っても応じてくれず、まったく夕食を食べずに眠ってしまうこともありました。
これから、まだ色々なことがありそうですが、めげずに作っていきたいと思います。
写真撮影もイヤです
昨年から、YOSHIくんの誕生日頃に家族写真を撮影することにしました。2才を迎えた今年は2回目です。昨年はわけもわからず、ただ座っていただけですが、今年はそういうわけにはいきません。
「イヤイヤ」が始まったばかりのYOSHIくんは、七五三前で賑わう写真スタジオの雰囲気がイヤらしく、とても帰りたそう。かなり待たされてお着替えもかなりイヤイヤ。お着替え後もさらに待たされ、撮影が開始されたのは、到着後1時間が経ってから。YOSHIくんの機嫌も最悪。写真スタジオのスタッフさんが必死であやしてくれますが、まったく効きません。
一度は撮影をあきらめて日を改めようかと思いましたが、少し機嫌が持ち直したところで、サササッと撮影してなんとか撮影は成立。わざわざ駆けつけてくれたよしパパのパパママも一緒に撮影することができて、ひと安心。
撮影後、近くのレストランでみんなで食事に行くと、案の定、ごきげんさん。やっぱりそうだよね。ひと仕事終えて、安心した様子でした。
2才になりました
先日、YOSHIくんは2才を迎えました。1才のときとは違い、本人がなんとなく特別な日であると感じているようで、よしパパママとしても、感慨があります。
YOSHIくんのおばさまらからもプレゼントを送っていただきました。よしパパママからは、落ち物好きのYOSHIくんのために用意したのは「カラコロツリー」。
誕生日を迎える前に店頭で試していたところ、ハマっていたので、別の候補を考えていたのですが、変更してこれに決定!です。期待通り、プレゼントの箱を開けたYOSHIくんは、早速カラコロしまくっていました。
ケーキは、よしパパママのお友達でもあるケーキ職人さん。昨年に引き続き、YOSHIくんのアレルギー対応のため、小麦粉、卵、キウイやいちごを使わずに特注ケーキを焼いてくださいました。「2」のろうそくに点けられた火もふーっと消すこともできました。
でも、「イヤイヤ」が始まったばかりのYOSHIくんは、ケーキをあげようとしても「イヤ!」。誕生日の夜も、その翌朝も。やっぱりね。仕方ないので、よしパパママでいただくことになりました。来年は一緒に食べられるかな。
何でもノリノリです
YOSHIくんは、わりと音楽が好きなようです。かつては、ピタゴラのオープニングだけノリノリで聴いていましたが、だんだん好きな音楽が増えてきました。
今は「こたつたこ」や「おかあさんといっしょ」の曲はもちろん、テレビから聞こえる短い効果音まで、ノリノリです。
家の外では、スーパーの店内放送のチャイムやショッピングセンターのゲームの効果音、学校のチャイムなどが聞こえてきても、その場に立ち止まって膝を屈伸させてノッています。
更には、信号や踏切の音まで。歩いているときも、よしパパに抱っこされているときも、お構いなし。
リズムのあるものは何でものれるのでしょうか。YOSHIくんが楽しいならそれでいいかなという気もします。
人には挨拶しませんが
しばらく前までは、人に会うと、深々とお辞儀して、上手にあいさつできていたYOSHIくんですが、最近はちょっと違ってきています。
知人に会い、よしパパが「こんにちはー」と挨拶すると、YOSHIくんは首を横に振り、ぺこりともしなくなりました。どんな人に会っても、だいたいそうです。2才を目前にし、自我の目覚めというやつでしょうか。毎日会うような人ならわかってくれるのですが、たまたまエレベーターで一緒になったおばさまなどには、いちいち説明していられないので、少し困ってしまいます。
まったく挨拶ができなくなったのかというと、そういうわけではなく、テレビで「こんにちは」と言っている人には、これまでのように深々と挨拶します。さらに、商店街の放送で「本日もありがとうございます」などと言っていると、よしパパの抱っこからわざわざ降りて、深々とお辞儀します。一体誰にお辞儀しているのか。
人にはお辞儀しなくなったのかと思えば、ある日、保育施設に行き、よしパパが受付処理をしていると、YOSHIくんはすたすたと中に入っていき、保育士さんに挨拶していました。親の見ている前ではしたくないのですね。もうそういうお年頃ですか。
「まーまーまー」の意味は広い
YOSHIくんの話す語彙の中で、もう一つ重要なものは、「まーまーまー」です。
「そのままの状態である」あるいは、「そのままにしておいてほしい」という意味になります。前者の意味では、ご飯をおにぎりにせずにそのまま食べたいとき、エレベータがどこかの階に静止したままのとき、自動車やバイクなどがそのへんに駐車(駐輪)したままのときなどに使います。駅前のタクシー乗り場で、タクシーが多数停車しているのを横目に歩くときはタイヘン。「まーまーまーまーまー」と言いっ放しになります。後者の意味では、YOSHIくんがちょっと暑そうなので、洋服を一枚脱がせようとしたときに、それを拒否して「まーまーまー」と言います。
応用範囲が広いので、何をそのままにしてほしいのか、何が止まったままになっているのかを見極めなければ、YOSHIくんの意思表示に反することをしてしまいかねないので、注意が必要です。
色は、あか、あお、だいだい!
よしパパママの言っていることはだいたい理解しているYOSHIくんですが、語彙はまだそんなに多くありません。
そんな中でも、早くに覚えた色の名前は「だいだい」。橙色の物を見ると、指さして「だいだい!」と叫びます。何故、だいだいが最初だったのかは、謎です。他にもっと言いやすい色の名前があるような気がするのですが。
その後、絵本「ぶーぶーぶー」の影響で、
- 赤いものは「ぶーぶーぶー」
- 青いものは「ぷーぷーぷー」
- 黄色いものは「ぱっぱっぱっ」
- 緑色のものは「ぷっぷっぷっ」
と呼ぶようになりました。でも、赤いものは、車に限らず、何を見ても「ぶーぶーぶー」と言うので、いつまでもそんなわけにもいくまい、と思い、「あか」と「あお」を教えると、言ってくれるようになりました。 でも、いまだに黄色は「ぱっぱっぱっ」、緑色は「ぷっぷっぷっ」です。いつになったら言ってくれるかなぁ。
今月の歌が大好きです
1年ほど前は、見ていてもあまり楽しそうではなかった「おかあさんといっしょ」も、最近は楽しみになってきました。知っている歌が流れてきたらノリノリです。特に、毎月の「今月の歌」は、毎日流れるので、だんだん馴染んでくるんでしょう、ヘビロテで鑑賞し続けます。
6月の「おしゃれフルーツ」は、特に喜んでくれるので、お風呂で嫌がる洗髪のときの恒例の歌にしてごまかしています。
9月は、「すっぱすっぱすっぴょ!」です。よしママが、「この曲を聴いて梅干しを食べたくなる子がいるのかねー」と言っていたら、その翌日から、YOSHIくんが梅干しの入ったおにぎりを食べたいと言い出しました。それ以来、お食事の時には欠かせない一曲になりました。YOSHIくんがお食事気分になれず、せっかく作ったご飯をなかなか食べてくれないときも、この曲をかけると食べ始めるというマジック。
ピタゴラスイッチに代わって、おかあさんといっしょは、もはや欠かせないコンテンツになってきました。