国の名前でも付けてなさい
しばらく前から、保育園のお友達の影響で、「おならぷー」とか「おしり」とか下品な言葉を無駄に言うようになりました。「ありがとうおなら」とか「早くして下さいおしり」とかいうふうに。まぁ、子どもだから、誰もが通る道なのか、いや、自分は通らなかったけどな、などと思いながらも、そういうプロセスにいるのだから、仕方ないかなと思っています。
でも、公衆の面前で言われるのは困ります。バス乗り場や駅でそんなことばかり言われると、こちらがちょっと恥ずかしいです。なにか言いたいのだろう。言葉に意味がないんだろうから、代わりに国の名前を言ってもらうようにお願いしました。「ありがとウズベキスタン」とか「こんにちはコートジボワール」とかいうふうに。
そんなふうに指導してみると、下品な言葉のあとには、国の名前も付けて言ってくれることも増えました。世界地図パズルで覚えた小さな国の名前も意外と覚えているもの。こんな形で活かせるとは思いもよらず。ちょっと利口に見えます。
いつもそんなふうだといいのですが。