よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

「一汁一菜」でいこう

アレルギーの多いYOSHIくんには、今のところ、加工食品はほとんど食べてもらっていません。朝食はよしママが作ってくれているので、毎日の昼食と夕食ほぼすべて、よしパパの手料理ということになります。でも、YOSHIくんと二人で過ごす日中に、あまり時間をかけてつくっていられるわけもありません。

そこで、料理を短時間で済ませる手段として、「具だくさんの味噌汁」を多用しています。栄養バランスさえ考えて具材をふんだんに盛り込めば、豚汁やお鍋と同じで、あれやこれやとおかずを作らなくてもいいのでは?と思っています。

そこへ、料理研究家の土井善晴さんが「一汁一菜でよいという提案」をされていました。

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

 

 今の日本の食卓は、「ケ(日常)」と「ハレ(特別な日、祭り事)」の料理を混同させていることを著者は指摘しています。そう、毎日そんなに華やかな食事をしなくてもいいのでは?と思わせてくれます。毎日を慎ましく暮らす中で楽しみを見出す家庭料理は、子どもとの関わりを感じる媒体でもあります。YOSHIくんの食事を毎日作っていくなかで、大切にしたいことを気付かせてくれました。

今、よしパパが作るYOSHIくん食事には、いつも3〜4種類の具材の入った味噌汁がメインになっています。それ以外に、お魚や炒め物が加わることもありますが、お味噌汁だけの日もあります。それでいいんだ、と思わせてくれる一冊でした。

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インフルエンザの後遺症?

先月、よしママとYOSHIくんがインフルエンザにかかってしまいました。よしパパは普段通りに動くことができたので、家のことはなんとかなりました。よしママもかかったとはいえ、タミフルを飲んでひと晩寝たら随分良くなったので、仕事に行けないよしママがYOSHIくんの介抱をしてくれて助かりました。

一方、YOSHIくんはインフルの症状が出ている間はとても辛そうでした。熱が下がらない間はぐったりしていたので、力なく「だっこ...」と言われると、長時間抱っこし続けざるを得ませんでした。胃腸もやられていたようなので、少量のミルクやすりおろしりんごをこまめに飲むことで、空腹をしのいでいました。

そして、程なくYOSHIくんのインフルエンザも回復しました。でも、すぐにYOSHIのその甘やかしモードが解消できるわけではありません。YOSHIくんがちょっと退屈になったり、よしパパにかまってほしくなると、家の中で「だっこ」といって廊下などをうろうろさせます。よしパパがお昼ご飯を作っている最中に、キッチンを訪れて「りんごたべる」と主張します。しばらくそれが当たり前になっていたから仕方ないと思いながらも、その対応に苦慮しました。

でも、日常を取り戻すと、インフルにかかる前よりもパワーアップしたのでしょうか。以前よりも多弁で、おかしなことを言ってよしパパを笑わせようとすることも増えたようにも思えます。元気なのはいいですが、こちらも気を抜けない毎日です。

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ドミノがおもしろい

ピタゴラ装置にもよく出てくるので、しばらく前に子供用のドミノを買ってみたのですが、YOSHIくんは意外と興味を示しませんでした。なので、しばらく役に立たなかったのですが、積み木倒しをしてみてから、いろんなものを倒すことで遊び始めました。

まずは積み木倒しから始まり、消しゴムを経て、ドミノにたどり着きました。やはり、大きく、立てやすいものから次第に段階を経るようです。

たまに、キッチンで台所用洗剤たちを倒そうとしたり、個包装のおまんじゅうを倒そうとしたり、その応用範囲は更に広がっていますが、それも挑戦のひとつで、おもしろいのでしょう。

結局、ドミノにハマりだし、坂道を転がるビー玉でドミノを倒すという組み合わせ遊びもできるようになってきました。うーむ、いかにもピタゴラ装置的です。

ドミノを立てるには、ドミノ間の距離やまっすぐに並べることも考えないと行けないので、指の巧緻性を育むのにも良さそうです。できればもう少しハマってもらいたいと思っています。

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ツッコミを期待してます

昨年夏頃まで、カレンダーで遊んでいたYOSHIくん。

ブームが一度去ったようでしたが、最近はまた毎日「かんれんだー やる」と言ってカレンダーを指さして遊び始めます。これで遊んでいると、「25はどれ?」などと問題をよしパパを拘束できるからでしょうか。

最近、よしパパママを笑わせることが楽しいようで、わざと間違えたりするので、戸惑うことがあります。カレンダーでは、本当に間違うことはないと思うので、間違った数字を指したりしたときは、一瞬「えっ?」と思ってしまいますが、ツッコミを期待しているようで、「それは24だよ」と楽しそうに言うと、とても嬉しそう。

右と左を間違ったり、「手をたたきましょ」を「手をたたきまほ」と言ったり、本当に間違っているのかツッコミを期待しているのか、微妙なときもあります。ちょっとコミュニケーションが高度になってきたと言えるのでしょうか?よしパパとしては、会話を適当に流せないし、楽しそうにツッコまないといけないので、なかなか気が抜けません。

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「P」に濁点を付けると?

知っている言葉を使って、おふざけすることが多くなってきました。わざと言葉を間違って言ってみたり、言葉どうしを組み合わせて新しい言葉を作ってみたり。救急車の音を聞いて、「ピーポーピーポーって鳴ってるね」というと、「ビーボ—ビーボ—」と言って笑ってみたり。「おはじき」を「おはじか、おはじこ」などと言ってみたり。

最近のお気に入りは、ありえない文字に濁点を付けて発音することです。たとえば、アルファベットに濁点を付けています。「M」に濁点を付けて、「ドゥクドゥクドゥク」と発音するそうです。「N」に濁点を付けても同じだったりするのですが。

濁点の位置も、右上に2つ付けるのではなく、上下に1つづつ付けたり、少し離れたところに付けたり、常識にとらわれないので独創的です。あるいは、単語全体に複数の濁点を付けることもあります。「ヤッホー」は「アアーイャ」だったでしょうか。「P」に濁点を付けたときは、「ビー(B?)」だそうです。それはある意味正しいかも。

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数字を書く練習してます

YOSHIくんが知らない言葉を聞いたときは、「じーかく」と言って、よしパパにお絵かきボードに字を書かせます。そして、時々、言葉ではなく数字を書かせることもあります。

先日、2桁の数字が書かれたマグネットで遊んでいるときに、その数字をお絵かきボードに書くことを求めました。数字なら、YOSHIくんでも練習すれば書けるのでは?と思い、「YOSHIくんも一緒に書いてみようか?」と言って、その数字を一緒になぞってみることにしました。すると、楽しそうに書き始めました。独力で書ける数字は少ないですが、よしパパが一緒にペンを持ってなぞってみると、上手に書けるので、YOSHIくんもごきげん。

でも、YOSHIくんが一人で書くと、うまくいくときとそうでないときがあります。大切なのは、書き始めの位置と書き順。画の途中から始めると、元へ戻ろうとするときに線が乱れます。大人は毎日あたりまえに書いていますが、YOSHIくんにとっては、新鮮な図形のようなものかもしれません。正しくきれいに書くには、書き順ってやっぱり大事と改めて感じさせてくれます。

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ピーマン食べる!

新年の特別番組として放送される「大人のピタゴラスイッチ」は、よしパパママだけでなく、YOSHIくんにとっても最も重要な番組のひとつです。今年のテーマは、「ピーマンとハトと数学」でした。スーパーのピーマンが袋詰めにされている映像を見て、YOSHIくんは、「ピーマン!WAON!!」と何度も叫んでいました。

そんなある日、WAONのお店で、ピーマンがばら売りで置かれているのを見て、「ピーマン!」とテンションが上がっている様子。早速、ピーマン1個を持って、購入することにしました。

これまで、子どもは嫌いだろうと思って、YOSHIくんの食事のメニューからピーマンを外していたのですが、これを機会にトライしてみることにしました。

ピーマンを握りしめながら帰ってきたYOSHIくんは、早速「ピーマン食べる」というので、昼食メニューに一品追加して、半玉をひき肉やコーンなどと一緒に炒めてみることにしました。すると食べるんですね。さらに、夕食にも「ピーマン食べる」というので、別の野菜と一緒に炒めてみたら、それもシッカリ食べました。

ピーマンの臭みは気にならないのでしょうか?テンションが上がっているときは、ピーマンをも食べてしまうのか、それとも、実はピーマンが好きなのでしょうか?少し驚きです。

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お留守番できたよ

これまで、YOSHIくんを外の託児に預けることはあっても、よしパパのパパママに預けることはありませんでした。市内に住んでいるとはいえ、普段は仕事をしていて、会いに行くのに1時間以上かかるので、あまり会う機会が持てないため、YOSHIくんがあまり馴染んでいない様子でした。

でも、2才を過ぎて、コミュニケーションも取りやすくなり、遊びを共有できるようになって、よしパパのパパママも積極的に関わってくれるようになりました。

そんなある日、よしパパが風邪で発熱しました。咳も出るし、熱もそこそこある。こんなときの育児は本当に辛い。しかも、よしママはお仕事でいない。インフルだと困るので、なんとかして医者には行っておきたい。そんなときに頼るのは自分のパパママしかありませんでした。

よしパパのパパママに自宅まで来てもらったところ、YOSHIくんも笑顔でじーじ、ばーばをお迎えできました。これは行けるかもしれないと思い、思い切って二人にYOSHIくんを預けた1時間近くの間、YOSHIくんは、よしパパのパパママと一緒に遊ぶことができたようです。

自分のパパママに預けられるようになると、ちょっと気が楽になります。いざというときには頼りにできそうです。

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黒豆をつまんだよ

お正月は、よしパパなりにお節料理も用意しました。だいたいは買ってきたものですが、一応お雑煮は作りました。YOSHIくんも、今年からお節料理デビューです。

でも、自分の子どもの頃もそうだったように、YOSHIくんにとっても、お節料理はそんなに嬉しいものではない様子。一応、お雑煮(餅抜き)は食べることができました。それ以外で喜んで食べていたのは、やっぱり黒豆。甘いもんね。栗きんとんはハマったら困るので、あげませんでした。

黒豆は、お箸でつまんで食べることができました。自分のお箸でつまんで食べたものは、やはり美味しいようです。これまで、YOSHIくんの箸(EDISON箸ですが)では、箸に付いてるミッキーさんにモグモグさせてあげるのに忙しく、小さく握ったおにぎりくらいしか食べていなかったのですが、もうちょっといろいろたべられそうであることがわかりました。

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「ビーバーのダム」で歩きます

YOSHIくんの大好きなピタゴラスイッチに「ビーバーのダム」という曲が出てきます。先日、よしママがYOSHIくんを連れてお散歩に行ったとき、その曲に合わせて行進してみたら、YOSHIくんに大うけで、YOSHIくんもしっかり行進して遊んでいたそうです。そして、普段はあまり歩きたがらないYOSHIくんですが、この曲に合わせて随分と歩くようになりました。

でも、少し困ったのは、歩くときは必ずこの曲を歌わされることです。地面に降りると、「ビーバーのダム」と言います。最初のうちは、おの曲の歌詞をそのまま歌っていれば良かったのですが、最近は、YOSHIくんを主人公にした替え歌を求めます。近所の道も、人の多い商店街も、場所を選びません。ちょっと恥ずかしいので小さい声で歌うと聞こえないので、悩ましいです。

替え歌は、歩くときだけにとどまりません。家の中でお風呂を沸かしに行くとき、歯磨きするとき、目薬を差すとき... あらゆる場面で替え歌です。そのおかげで、今まで苦労したことがすんなりできることもありますが、いつまでも歌っているわけにもいかないので、どうやって卒業していくのかが問題です。

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カルタも楽しんでいます

ひらがなをだいたいマスターしたYOSHIくん。次は何をして遊ぼうかと思っていたら、よしママがいとこからアンパンマンカルタをもらってきてくれました。特にアンパンマンが好きなわけでもないし、まだルールが難しいのでは?と思っていたのですが、いつのまにかよしママと一緒に楽しんでいました。

50枚近くある絵札を全部並べると探すのが難しいので、3〜4セットに分けて並べます。読み札を読んであげると、YOSHIくんはその絵札を探しています。時々、読み札の冒頭ではなく、途中の単語を探しそうになることもありますが、ちゃんと教えてあげれば正しい札を探します。

よしパパママが遊びを提案しても、あまり乗ってこないYOSHIくんですが、カルタは結構乗ってきます。自分から「カルタやる」と言ってくることも少なくありません。

カルタなんて続ける集中力あるのかなと思っていましたが、続けるうち、持続時間も長くなってきている様子。楽しむことは力を伸ばすことにつながっているように見えます。得意なことはぐんぐん伸ばしていけそうですが、苦手なこともちょっとずつがんばろうね。

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「台所育児」はできるのか

日頃からよしパパは、あまり独り遊びをしないYOSHIくんとできるだけ一緒に遊ぶ時間を持つようにしています。でも、ご飯の仕度をしている時間だけは、そういうわけにはいきません。しばらく前まで、キッチンにはゲートを設けて、YOSHIくんがキッチンに自力で入れないようにしていたので、ご飯の仕度をしている最中のYOSHIくんは、とても退屈そうにキッチンゲートの前に座り込んでいることも少なくありませんでした。

そこで、見つけた「台所育児」の本。男子2人でキッチンに入るのも悪くないし、いずれはと思っていましたが、もう始めてもいいようです。 「一歳から包丁を」というサブタイトルに刺激され、いきなり包丁とはいかないまでも、キッチンゲートを外すことから試みることにしました。

坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を

坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を

 

とはいえ、まだ料理がどうすることかもわかっていないYOSHIくん。キッチンに入っても、流し台の上でビー玉を使って遊んだり、「手を洗う」と何度も言ってただ袖を濡らしたり。「一緒にご飯作ろうか」と言っても、イヤと言われたり。予想されたこととはいえ、なかなか道は険しそうです。

でも、少しずつできることから始めています。ご飯をつけること、包丁をよしパパと一緒に持ってりんごやバナナを切ることを楽しんでいます。

料理を一緒に作れる日は、まだ遠いかもしれませんが、一緒にできることが少しずつ増えていくようになればと思っています。

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言葉は読んで覚えます

語彙が増え、よしパパママの言った言葉を反復することが増えてきたYOSHIくん。でも、長い言葉や慣れない言葉は、聞いただけでは正確に覚えられません。そこで、お描きボードに書いて見せてあげることにしました。YOSHIくんはひらがながほぼ読めるので、それで正しく発話できるようになります。大人でも視覚と聴覚両方使った方がよく覚えられますから、納得です。

食事のときには、今日のメニューを説明するときに、お絵かきボードに書くことにしています。「ぶり」とか「おくら」とか。YOSHIくんもよく覚えられるようです。

そんなふうにしていると、初めて聞く言葉や、長い言葉をよしパパが話したときには、お絵かきボードを指さします。文字で書いてほしいと。覚えたい欲が出てきてるんだなぁ。YOSHIくんの意欲は、脳が発達している証しでしょうか。少々面倒でも、その期待に応えていきたいと思います。

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初めて「おとうさん」と言いました

よしパパママ家では、「パパ・ママ」という言葉は使わず、「おとうさん・おかあさん」と呼ぶことにしています。よしパパは、だいたい一緒にいるので、特に「おとうさん」と呼ばなくても、何か欲しいものがあれば、それを言えばいいので、呼ぶ必要がないと思ってきました。

YOSHIくんのボキャブラリも次第に増え、3文字程度の言葉ならすぐに覚えて話せるようになってきたのですが、4文字以上になると、ちょっとハードルが高いようです。でも、最近になって、「むらさき」や「ピタゴラ」などという言葉も言うようになってきました。

そして、今日、よしパパと一緒にご飯を食べていたら、よしパパの黒い服を指さして、「くろー」というので、「そうだねー。おとうさんの服は黒だねー」と言うと、よしパパの鼻を指さして「お・とー・はー、くろー」と。さ行がまだ苦手なので、うまく言えないときもありますが、「お・とー・さ・ん」と言うこともできました。よしパパが喜んで「ありがとう」と言うと、深々とお辞儀してくれます。父親が喜んだのが嬉しかったのか、それから何度も「お・とーはー」と言ってくれました。

別に「おとうさん」と呼んでくれなくてもいいやと思っていましたが、これまでより言葉が通じ合ったような気がしました。これから、コミュニケーションがもっと深まりそうです。

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「おいしいおいしい光線」は効いているのか

YOSHIくんの朝食は、よしママがいる日はよしママが作ってくれます。小麦アレルギーのYOSHIくんはパンを食べられないので、代わりにコーンフレークです。離乳食時代から、コーンのうらごし(市販品)を気に入っているので、それをベースにおかずを作ります。イヤイヤ期に入り、イヤなものはあまり食べなくなってしまったので、食べてもらえるものを作っているうちに、コーン尽くしになってしまいました。

  • コーンフレーク
  • コーンスープ
  • 野菜(コーン、人参、玉ねぎなど)ソテー

メインディッシュの食が進まないときは、よしママの「おいしいおいしい光線」が食卓の電灯から降ってきます。離乳食時代からのお馴染みなのですが、これは効いているのかどうかは不明です。

これらのメインディッシュを終えた後は、すりおろしりんご&ヨーグルトとバナナが待っています。超マンネリメニューですが、一応、YOSHIくんも食べてくれています。まぁ、大好きなコーン尽くしですからね。

それでもメインディッシュをあまり食べないときは、りんごやバナナでお腹を満たしているようですが、もっと朝食にボリューム感を持たせるためには、新規メニューの開発も必要そうです。

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