よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

保育園から帰るのに1時間かかります

保育園に入るまでは、一人ですべり台を滑れなかったYOSHIくん。いつもよしパパと一緒に滑っていました。でも先日、初めて公園のすべり台を一人で滑ることができました。保育園の低めのすべり台で慣れてきたようです。

保育園のすべり台は低くて物足りないのか、いっぱいお友達がいてなかなか滑れないのか、保育園の帰りにも公園へ寄ってすべり台を楽しむようになりました。一人で滑れるようになったのが嬉しいのか、滑り降りたらすぐに「もいっかい」と言って、何度も何度も続けます。今日は2つの公園をハシゴしました。階段が5段のすべり台と7段のすべり台では、やはり気分が違うようです。

自宅から保育園までは、大人が徒歩で5分程度の場所にあるのに、よしパパが保育園にお迎えに行って、自宅に帰り着くまでに1時間ほどかかってしまうこともあります。平日にそんなに遊んでられないんだけどなーと思いつつも、楽しそうなYOSHIくんの気持ちは大事にしたい。保育園に入るまでは、終日YOSHIくんの遊びにじっくり付き合っていたので、今はお迎えの時間が貴重なふれあいの時間。せめて好きな遊びを一緒に楽しむようにしています。

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海苔が大好きです

今月に入ってから、妙に海苔が好きになっているYOSHIくん。ブームはまだ収まる様子がありません。夕食の時は、必ず海苔を要求。よしパパが丹精込めて作ったおかずなんて、全く食べない日もあります。

大判の海苔をベリベリと折りながら海苔巻き梅ご飯にしてYOSHIくん渡すのですが、梅ご飯を巻く前に「海苔だけで食べる」と言うし、勢いあり余るときは、折っている途中の海苔をよしパパから奪ってでも食べます。海苔を奪うのを制すると怒り出すので、好きに食べてもらうようにしています。今日は大判2枚をたいらげました。体に悪いものでもなさそうだし、ご飯をたくさん食べてくれるので、その点はいいのですが。

でも、夕食のほとんどは、ほぼ海苔梅ご飯。本人はそれでいいようですが、こちらとしては、もっと色々食べてほしいので、YOSHIくんの好きなおかずを並べます。それでも食べない。「おかずも食べてくれないと、お父さん悲しいなー」とつぶやくと、おかずをパクリとして「お父さん嬉しー!」とYOSHIくん。少し情緒も育ってきているようです。「YOSHIくんのおかず、お父さん食べていい?」と聞くと、「YOSHI食べる」と言って食べてくれることもあります。自分のモノを取られるのはイヤなようです。

おかずを食べてもらうのにもひと苦労です。保育園の給食は食べてくれているようなので、ひと安心ですが、食のバランスを取るためにも、色んなコミュニケーションの工夫をしないといけないですね。

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入園しました

よしパパは3月30日に退院しました。下腹部には、約6cmの傷ができました。これから当分の間、YOSHIくんの抱っこは禁止するようお医者さんに言われました。

そして、YOSHIくんは4月1日に入園式を迎えました。式が楽しいわけはないのですが、とてもつまらなそうなYOSHIくんの表情が印象的です。

4月3日からは慣らし保育。平日なので、よしママはオシゴトに行きます。早々と帰ってくるYOSHIくんと遊ぶのは、7日の仕事復帰まで有給休暇を取っているよしパパのシゴト。でも、YOSHIくんを抱っこせずにお散歩やお買い物に行くのはかなりタイヘン。あちこちいろんなところへ行くので危ないし、たった数百メートルの所へお買い物に行くのに1時間以上かかってしまう。

何故か、最近またエレベーターが楽しくなっているようで、スーパーや駅、マンションなどのエレベーターで延々と遊ぶことが増えてきました。何かのスイッチが入ったようです。先日は、マンションの部屋を出てから、エレベーターで40〜50分程度遊んでからお買い物に出かける羽目になりました。抱っこすれば、強制的に連れて出られるのですが、それができないのは結構辛いです。

また、大好きな梅ご飯の海苔巻き以外のものをほとんど食べない日が時々あります。毎日手間暇かけて作ったおかずは「食べない」の一点張り。怒りを堪えることに疲れます。明日から保育園では給食が始まるのですが、多分なにも食べないのでしょう。いずれまた、色んなものを食べるようになるのでしょうか。

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よしパパは入院します

3月27日から、よしパパは「そけいヘルニア(つまりは脱腸)」のため、入院します。原因としては、以下のようなことが考えられます。

  1. 昨年の初め頃から、食事をろくに食べられない時期があり、4〜5kg痩せてしまった
  2. 昨年の春頃から、10数年間毎週通っていたスポーツジムに、全く行けなくなってしまい、筋肉量が大幅に落ちた
  3. 2年半を通して、YOSHIくんの要求に応じて抱っこし続けたり、時折、YOSHIくんを抱っこしながら走る場面もあったため、骨盤周辺の筋肉状態が歪になった

その結果、腸が腹部の筋肉の間から出てきたものと思われます。

4月から仕事に復帰することになるのですが、2年半の育児休業の締めくくりに、厄介なイベントとなりました。

大変なのは、入院中のYOSHIくんのケアです。保育園入園直前に、仕事を抱えながらよしママがやりくりしなければなりません。そこで、心強い助っ人に来ていただきました。よしママのママです。空路はるばる来ていただき、1週間程度滞在していただきます。

でも、この2年半、よしパパとYOSHIくんが24時間以上離れたことはありませんでした。これから数日間、YOSHIくんは何を感じ、どう成長するでしょうか。ハラハラであります。

さらに心配なのは、退院後の育児です。よしパパは約1ヶ月程度は、抱っこ禁止とお医者さんから言われています。そんなの無理です。保育園に入るとはいえ、まだ慣らし保育だし、お風呂の湯船の出入りも一人ではできません。よしパパが傷を抱えながら、どれだけ育児ができるのか。もちろん、社会復帰もします。不安だらけの4月は、どんなふうに始まるのでしょうか。

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何が正しいかはわかっています

おもちゃで遊んでいるとき、最初のうちは本来の遊び方をしていても、だんだんとそうではない遊び方になってきて、本来の動きとは違う状態になったほうが楽しそうに遊んでいたりします。ミニカーをカーキャリアのスロープを滑らせているときも、いつのまにか車を逆さまにして滑らせていたり、ボールを転がすおもちゃも、ケースを外してその軌道から外れて予想外の動きをするときのほうがとても楽しそうです。

大人としては、おもちゃが壊れたり傷んだりしないように、本来の遊び方をしてほしいので、そう説明するのですが、そんなときは耳も貸してくれません。何が正しいかはわかっているからでしょう。そんなことよりも、面白い方がいいのです。そして、その面白さに共感してほしかったりするのです。自分もそうだったような気がします。

先日、テレビのニュースで、子どもには生来、正義感が備わっているという研究報告が報道されていました。その検証方法はともかくとして、子どもは、大人にいちいち教えてもらわなくても、何が正しいのかをある程度わかっているような気がします。子どもは何が正しいかを承知のうえで、自己表現として、その範囲を超えたことをしたり、あえて逆のことを言ってみたりして、自分を認めてもらおうとしているように思えることもあります。だから、いちいち正してやったり、怒ったりしないで、一緒に笑うように心がけています。

そんなことを前提にして、子どもを信頼してやること。子どもを見守ってやることを大事にしたいと思っています。

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黙って待っています

よしパパがYOSHIくんと遊ぶときは、あまりよしパパから働きかけないようにしています。YOSHIくんがあれをやりたい、これをやりたいと提案してくることを一緒に楽しむようにしています。よしパパとしては、使ってほしいおもちゃやしてほしい遊びもあったりするのですが、こちらから働きかけてもあまり響かないようで、YOSHIくんがイヤなことを提案されるのもイヤだろうし。YOSHIくんの楽しみたい遊びを自分で選んでくれるのを待っています。

「子どもは学びたがっている」

「育児は待つことである」

育児を始めてから読んだ本にこんな言葉があり、印象に残っています。

確かに、YOSHIくんは今、次々に自分で見たこと、聞いたことを吸収しています。きっと、YOSHIくん自身の興味や好奇心を削がないように気をつけてきた結果なんだろうと思っています。

でも、してほしくない遊びをしたがったり、いつまでも家に帰らず遊びたがるときもあります。そんなときも、あまりガミガミ言わず、それを止めてくれるのを待ちます。きっと、YOSHIくんはそれをしながら、一生懸命何か考えているんだろうと思います。だから、親の都合で途中で止めさせたくなってしまうこともありますが、黙って待ちます。これは意外と忍耐の要ることです。

振り返ってみると、よしパパのパパは何も言わなかったなと思うのです。そうか、よしパパのパパはただ黙っていたのではなく、いろいろ言いたいことがあったけど、黙って見守ってくれてたんだ。自分が親になってみて、そんなことに気付かされました。

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黄色いレシートが嬉しい

 WAONでお買い物することは、すっかりYOSHIくんの日課になりました。YOSHIくんを外に連れ出したいときは、「WAON行こうか」と言えば、だいたいOKです。 

自宅では、「WAONごっこ」がブームです。お店やさんのカードを見ながら、お店の人に扮したよしパパママから、WAONを持ったYOSHIくんがお買い物します。YOSHIくんが買うと言ったものの値段をよしパパママが「500円です!」などと伝え、YOSHIくんがカードリーダーに見立てた積み木に実際のWAONカードをかざし、お買い物します。お花やさんでも、おもちゃやさんでも、だいたい買うものは、何故かお店の「扉」だったりするのですが、最近は本屋さんで本を買うことも増えてきました。

実際のお店で、WAONカードをかざし、レシートを受け取るのはYOSHIくんのシゴトです。先日、黄色いレシートを受け取り、いつもと違うハレ感があったのでしょうか、妙にテンションが上がったようです。それ以来、「今日は黄色いレシートかな?」とか言いながらWAONに向かうようになりました。そして、それ以来、WAONごっごにも黄色いレシートのやりとりも始まり、すこしリアリティが増したかもしれません。

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感謝も遠慮もいらない

今は、一生懸命YOSHIくんのご飯を作っても食べなかったり、ケアしていてもそれを妨げるようなことしたり、「この恩知らずめ」と思ってしまいます。でも、だからといって感謝してほしいかというと、そんなこともありません。きっと、もっと時が経って「1/2成人式」くらいの頃になると、「お父さん、お母さん、ありがとう」などと言わされるのかもしれないけど、そんなこと言わなくてもいいです。よしパパママの親としての思いや苦労なんて、想像もつかないでしょう。それがわかってからでいいです。

よしパパのパパママは、よしパパにいろんなことをしてくれました。でも、恩返しなんていらないと言います。だから、よしパパは、YOSHIくんが楽しく生きていくために、できる限りのことをします。よしパパがいいと思っていることは伝えていきたいし、よしパパのようになってほしくないことは、そうならないように。

YOSHIくんは、よしパパママに感謝なんかしなくていいので、よしパパママに遠慮なんかせず、自分の興味や好奇心を最大限に伸ばして、全力で生きてください。それが子どもの務めです。子どもが精一杯生きられるように頑張るのが、親の務めです。

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キモチワルイと感じてくれるかな

よしパパの長かった育休も、あと1ヶ月を残すのみとなりました。この2年半の間、母親に代わってガッツリ育児している父親に出会うことはできませんでした。それだけ、YOSHIくんは貴重な経験をしたことになるかもしれません。

父親だからといって、育児のクオリティを下げて許されるものではないだろうと、一生懸命がんばりました。でも、父親だからできたことって、果たしてあるのでしょうか。父親がやってよかった、という面もあったらいいなと思っています。YOSHIくんはどんなふうに感じているでしょうか。

よしパパは、YOSHIくんの安心できる場所を作ってあげることを大事にしてきました。そのため、かなり手厚い育児をしてきました。場合によっては、それ甘えさせすぎじゃね?と思われるような面もあったと思いまが、今はきっとそれでいいと思っています。誰しも、いずれ否が応でも、社会に出て様々な課題と向き合わなければならない。でもきっと、安心できる場所があるから、そこを拠点にして外へ飛び出して行けるのです。今は、YOSHIくんのそんな拠点を作る時期だったと思っています。

4月から、最初の社会、保育園へと出発します。色々な友達や行事に出会い、イヤなことも増えるだろうけど、おうちに帰って甘えたら、また頑張りに行くのです。男の子なので、いずれ、いつまでも父親に甘えるのは、自分でもキモチワルイと感じてくれるでしょう。だから、突き放さなくても、厳しいことを言わなくても、自分で頑張って行く、そんなふうになってくれると信じています。

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YOSHI語録

YOSHIくんの場合、「台所」は「ダイコロ」です。どんな幼児もそうだと思いますが、舌が回らなくて言えないわけでもないのに、そういうふうに覚えてしまっている言葉がいくつもあります。

聞き慣れた言葉に置き換えて発話しているのでしょう。「すべり台」は「すればいい」です。微妙に似てますが、全然違う言葉です。よしパパがそんな言葉を使っていたんだろうなぁと思ってしまいます。ヘンな言葉を使ってなくてよかった。

ピタゴラスイッチに出てくるキャラクターの「フレーミー」は、「ほんまにー」です。全然違います。長音を除くと一字たりとも一致していません。でも、語感が似ていたんでしょうね、YOSHIくんにとっては。以前、お風呂上がりにしっかりミルクを飲んで、ベッドで絵本を読んで、さて寝ようかというときに、YOSHIくんが「ミルク飲む」と言ったときは、「えーっ」と驚く代わりに「ほんまにー?」とよしパパは力強く言っていました。それが印象的だったのでしょうか。

そして、「破れない」は「やばい」です。「鬼のパンツ」を歌っているとき、「5年履いてもやばいー、10年履いてもやばいー」と歌っています。確かに、10年も同じパンツを履いていたらヤバいことになりそうです。

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静かに興奮してます

先日、木のおもちゃのイベントに行きました。会場には、木のおもちゃがいっぱい。親子連れが所狭しと陣取り、木のおもちゃで遊んでいました。

YOSHIくんもシーソーを木が転がるおもちゃがお気に入ったようで、表情を変えずにひたすらそれで遊んでいました。会場に着いたのは11時頃でしたが、12時を過ぎて「お弁当を食べよう」と誘っても、全く応じてくれません。表情が変わらないので、そんなに楽しくないのかと思いきや、そうでもないようです。YOSHIくんの中では、何か燃える物があるのでしょう。

結局、お弁当を食べることができたのは、14時を過ぎてから。ようやく、空腹に気付いたのでしょうか。お弁当を食べて帰ろうとすると、「もっと遊ぶ」と言ってまたそのおもちゃのところへ行ってしまいました。

楽しいときは、笑ったりはしゃいだりするのではなく、表情をを変えずにひたすら遊ぶ。先日の児童館でも同じようなことがありました。YOSHIくんは熱中しているのでいいかもしれませんが、こちらは昼食が食べられず、困ってしまいます。

でもまぁ、楽しいことを見つけられたのなら、それは収穫です。

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肩でバイバイします

1才になる前から、バイバイは得意でした。

 次第に、こんにちはもできるようになりました。

何も考えずに挨拶していたころは、それでよかったのですが、人見知りするようになり、人には挨拶しない時期もありました。 

そして、最近は肩でバイバイします。朝、よしママをお見送りするとき、右手でバイバイしたり、左手でバイバイしたり、ときには足を使うこともあったり、いつも違う方法を試しているようです。そこで落ち着いたのが、肩でバイバイ。手を振る代わりに、両肩を上下に動かし、バイバイしているそうです。説明してわかってくれる人は笑ってくれるのですが、エレベータでたまたま一緒になった人や通りがかりの人には、なんのことだかわかりません。YOSHIくんなりの独創的な挨拶なのはいいのですが、もう少しユニバーサルな挨拶にしてほしいです。

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数字を書きます、読みます

数字、文字を読むのが得意なYOSHIくん、数字を書く練習もしています。

最近は、2画の数字も、いつものお絵かきボードに書き順通りにかけるようになってきました。

でも、お絵かきボードに絵を描くことは、まずありません。よしパパママが、スケッチブックにクレヨンで絵を描くのですが、YOSHIくんのリクエストは、いつも駒の絵。あるいは、数字をいっぱい書くことだったりします。

道を歩いていると、道路標識やお店の看板などから数字を見つけ出し、数字を読んでよしパパの反応を待ちます。どこの数字を読んでいるのかわからないことがあるので、外出すると油断することができません。

先日、コンビニの前を通ったときに、入口の横断幕に「サクッとジューシー」と書いてあるのを見て、YOSHIくんが「さく」と言ったので、よしパパが全部を読んであげると、「さくっと いち・しー」言い直しました。たしかに、「じゅうしー」は「14」であります。

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テレビは自分で消します

昨年の秋頃は、YOSHIくんの食事を作っている間、テレビを見てもらっていたので、食事の時間もそのまま消せずにいることが多くなっていました。テレビをつけない日もないわけではなかったのですが、しばらく待っていてほしいときについこちらがつけてしまうこともあり、テレビとのつきあい方に悩んでいました。

でも、最近は「食事のときはテレビを消そう」とYOSHIくんと話し、消してくれたことを褒めてあげたからでしょうか、自らテレビのスイッチを切り、食卓に座ってくれるようになりました。まだ料理している途中なので、もう少し見ていていいよ、というときもあるのですが、彼の自発的な行動を頼もしくも思います。

 自分のシゴトと思っていることは、自分でやらないと気が済まないYOSHIくん。

しばらく前まで、お片付けもほとんどしなかったYOSHIくんですが、よしパパがお片付けを始めると、率先して動いてくれるようにもなりました。

そんな彼の意欲をうまく生かしてあげることで、いろんな行動ができそうな気がします。

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生活音もよく聞いてます

昨日に続いて、一汁一菜考です。
一汁一菜でよいという提案」の中で、著者の言っていたことで印象に残っていることがまだあります。料理を作るときの音、匂い、気配は、子どもに親の愛情と安心感を与えるものであると。

よしパパのママは、よしパパの子どもの頃からずっと、いつもだいたい決まった時間に料理を始め、夕食の時間に間に合うように作ってくれていたことを思い出しました。その間、確かによしパパは自室で台所の音を聞いていました。毎日当たり前に聞いていた音ですが、それが安心感につながっていたように思います。

今、よしパパはYOSHIくんの料理を作るようになりました。YOSHIくんが遊んでとせがんでくるときもあれば、リビングで独り遊びして待っていてくれるときもありますが、いずれにしても、目の前のキッチンでよしパパが料理を作っている音を聞いていることでしょう。

保育園へ行くようになると、夕食は作ってからお迎えに行った方が、遊んでとせがまれることがないので楽なのかなと思っていましたが、その選択は違うようです。少々面倒でも、YOSHIくんと時間、場所を共有し、その音、匂い、気配を感じてもらうことの方が大事に思えてきました。

普段でも、YOSHIくんは生活音には敏感に反応します。自分のシゴトだと思っているおむつを入れるバケツを閉める音が聞こえると、自分が入れるのに!と主張します。洗面所で水を流す音が聞こえると、よしパパに抱っこをせがみます。何も言わなくても聞いてる音もいっぱいあるし、それを通して感じていることもいっぱいあるのでしょう。

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