よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

お友達いらっしゃい!

YOSHIくんは、何ヶ月か前からお友達に家に来て欲しがっていました。きょうだいがおらず、遊び相手がお父さんというのにも飽きてきたのかもしれません。

 10月の初めごろ、YOSHIくんはクラスメイトの「Tくんが10月25日にYOSHIのお家に遊びに来る」と言い出しました。最初は適当な話かと思って流していたのですが、連日その話をするし、とても楽しみにしている様子。10月25日って金曜だし、保育園が終わってから遊びに来てもらうのは現実的には無理だと話していたのですが、その課題を当人同士で調整することはできず、時は過ぎていきます。

そして、その一週間くらい前に、保育園行事の際にTくんのご両親とお話しする機会がありました。実際、その日に遊びに行くのは無理だけど、その後の土曜なら遊びに来られるということになりました。Tくんも遊びに来るのを楽しみにしている様子。子供同士の約束に引っ張られる形で、Tくん来訪が実現しました。

YOSHIくんが自宅にお友達を招くのは初めてのことで、よしパパママも若干心配していましたが、当日の対応をしてくれたよしママによると、仲良く遊んでいたようです。Tくんのお母さんに迎えに来てもらってもなかなか帰ろうとはしませんでした。Tくんは、YOSHIくんのパズルゲームがたいそう楽しかったそうで、お誕生日のプレゼントにそれを買いに行ったとか。

YOSHIくんはそれに味をしめたのか、今度はAちゃんという女の子と約束してきました。11月のある日、「今度の日曜にAちゃん遊びに来る」とのこと。でも、AちゃんはYOSHIくんの自宅を知りません。日曜にどうやってくるというのでしょうか。

そうこうしているうちに、直前の金曜を迎えました。YOSHIくんのお迎えの時に、保育園にいたAちゃんに意思を確認すると、本当に来るらしい。そこで、Aちゃんのご両親にお手紙を書き、Aちゃんに託して連絡を待つことにしました。すると、Aちゃんのお母さんから電話をいただき、今度は母子揃っての来訪となりました。

カルタなどの家遊びを楽しんだ後は、一緒に公園に行き、みんなで日が暮れるまで遊びました。YOSHIくんもAちゃんもとても生き生きとして、楽しそうに遊んでいました。保育園の友達も、保育園外で遊ぶのは違う楽しさがありますよね。お友達と関わりながら遊ぶことを楽しむ年になってきたようです。

今度は、YOSHIくんとよしパパで、Tくんのお家に遊びに行くそうです。YOSHIくんに引っ張り回されがちですが、こんなことを通して子が親同士をつないでくれるのもいいかもしれません。

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山登りしてきました!

日曜にじーじばーばの家に行くと、じーじは午後に山登り(標高236mの低い山)に行きます。いつもYOSHIくんを誘うのですが、YOSHIくんは行きたがりません。よしパパは何歳くらいの時から行ってただろう?山の気持ち良さも知ってほしいのにな。YOSHIくんはまだ見ぬ山の風景をどんな風に考えているんだろう。いずれは一緒に行きたいと思っているのですが。

先月、YOSHIくんは保育園の行事で、別の山(標高233m)を登りに行ってきました。標高だけを見ると、たいしたことありません。でも、これまで日常の移動でさえ抱っこに頼っていたYOSHIくんが、本当に山登りできるのか、少し心配でありました。

そして、帰ってきたYOSHIくんは疲れた様子でしたが、ちゃんと登ってきたそうです。先生によると、ずっとおしゃべりしながら登っていたので、体力がついてきたのかな、ということでした。そんなに体力のつくような遊びは、よしパパママはしてないけどな。保育園で頑張ってるのかな。

その次の週末、YOSHIくんが山登りに連れて行ってくれると言い出しました。結局、その疲れが出たのか、YOSHIくんの体調が今ひとつだったので、行くことはできませんでしたが、そんなことを言うくらい楽しめたということなら、よかったなと思います。

いつかは、一緒に行きたいな。ビー玉転がしだけじゃなく、外の空気も気持ちいいよ。

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抱っこ止めました

9月の終わりで、抱っこを止めました。10月に5歳を迎えるにあたり、YOSHIくん自身から「9月の終わりで抱っこ止める」と申し出てくれました。

え?それまで抱っこしてたんですか?まさか、時々だよね?と思われそうですが、そんなことはありません。ほぼ毎日、どこへ行くにも抱っこでした。

赤ちゃんの時から、抱っこをできるだけ拒まないようにしてきました。大きくなれば、自分で歩いてもらおうと思っていましたが、地面に立たせても、やっぱり「抱っこ!」と求められます。そうなると、抱っこしてしまいます。それが4歳の終わりまで続きました。14kgの彼を抱っこし続けるのは、さすがに大変。外出する時の一番の憂鬱でした。

それが、9月の終わりで本当に終われるのか、半信半疑でしたが、YOSHIくんの決心は固かったようです。10月に入って、抱っこを求めそうになった時に「え?10月になったよ」と言うと、頑張って歩いてくれるようになりました。駅への道も、お出かけ先でも、今はいつも歩きです。1ヶ月半たった今、YOSHIくんは歩くことを当たり前に考えてくれているようです。ひとつ、子供として自分の言葉に責任を持ち、自分でできることをするということができるように成長した印のように感じます。

YOSHIくんに自分で歩いてもらうと、危なくてしょうがないこともあります。突然駆け出したり、地面のタイルを選んで歩いたりするので、道ゆく人にぶつかりそうになるので、よしパパは謝りながら歩いています。でも、抱っこの憂鬱に比べれば、大したことありません。お出かけも楽しくなってきました。これからは、今まで行くのが面倒だったところにも行けそうです。

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キッズBEEやるー

数ヶ月前に、小学生になる頃にできたらいいなと思って買った本、小学生低学年対象の算数オリンピック問題集「キッズBEE」。YOSHIくんは、まだまだYOSHIくんの読解力も足りないので、独力で読むこともできないですが、届いた時から興味津々でした。

時々、読んでみても理解できず、止めてしまうことがあったのですが、一度、簡単な問題をよしパパが解読しながらYOSHIくんに主旨を説明して、順序立てて解いてみました。算数としての能力が足りなくても、試行錯誤しながら数字を置いていけば、たまたま解ける問題もありました。よしパパと一緒とはいえ、YOSHIくんが問題を理解し、解答にたどり着くことができ、YOSHIくんは大喜びです。

それ以降、一緒に問題を読み、解答へ導いて行けるようにしています。この時、子供に理解できる言葉を使って、順序立てて説明することが大切。とはいえ、話が長すぎると子供は集中力が持続しないので、できるだけ簡潔にすることも必要。子供に説明する時は、こちらにも集中力が求められます。

そして、解答に辿り着いた時には、精一杯褒めてやると同時に、喜びを共有することも大切にしています。きっと、問題を楽しく解くとは、こういう経験を重ねていくことんなんだろうと思い、今は一緒に問題を解くことができますが、いずれは一人で解いていくんだろうし、必要とされなくなるまでは、その様子を見守ってやりたいと思っています。

そのキッズBEE、最近は日常的に解くことを楽しむようになってきました。数字のカードなどを使ってシミュレートしてみたり、実際に絵に描いてみたりすると、解けることもわかってきたようです。課された課題に地道に取り組み、解答に辿り着いた時の気持ち良さも癖になってきたようです。それを身につけられれば、きっと学ぶことは楽しいことと理解し、これからも頑張ってくれるものと信じています。

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5歳になったよ!

今年もYOSHIくんは誕生日を迎えることができ、5歳になりました。

朝、なかなかお着替えしてくれないことや、お風呂上がってからなかなか寝ようとしてくれないのは相変わらずですが、対話も随分しっかり繋がるようになったし、理に適ったことに対する理解力も上がりました。根気も強くなり、我慢もできるようになってきました。先日、「土曜も保育園に行きたい」と言ったことがありました。理由は、「お友達と遊べるから」だそうです。そろそろお友達と遊ぶことも重要になってきました。

YOSHIくんは、半年も前から誕生日が来るのを楽しみにしていました。そう、プレゼントがあるからです。誕生日、クリスマス、お年玉とおもちゃを買える機会が一年の終盤から年始に集中しているため、春から夏にかけては、欲しい物がなかなか買えない試練の時期になってしまいます。なかなか欲しい物を買ってもらえないYOSHIくんは「誕生日が8月ならよかったのに」などと嘆いていましたが、どうしようもありません。10月に入ってからは、毎日目覚めた時に「あと○日!」カウントダウンしていました。

そして迎えた誕生日。運動会を終えて、いつものお店にケーキを食べに行きます。ケーキを目の前にHappy Birthdayを歌ってもらったのですが、YOSHIくんの頭の中はずっと欲しかったビー玉転がしのことで頭がいっぱいのようでした。

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お出かけを終えて、家に帰ってからは、疲れているはずなのに、プレゼントとしてもらったビー玉転がしで遊びます。これまで遊んできたクアドリラとは違い、ずっと欲しかったのはなかなか崩れないLEGOごかんのビー玉転がし。これが、待ちに待ったビー球転がしです。これまで、「欲しい!」と言いながらAmazonで画像を見ているだけだった物が、ようやく手に入りました。よしママと一緒に一生懸命コースを組み立てます。

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このプレゼント、当初は Hubelino Marble Run(123ピース)が欲しいと言っていたのですが、途中から中国製バッッタモノ(176ピース)に路線変更。安いからそれはそれでいいけど。誕生日までに無事に届くか心配でしたが、前日ギリギリに到来。苦労して手に入れたんだぞ。

でも、数日で熱は冷めた?またピタゴラ装置作ったりしていますが。せっかくだから、いっぱい遊んでね。

今年も誕生日は運動会

YOSHIくんの保育園では、9月に入ると、運動会の練習を始めます。「今日もかけっこで勝ったー」「ラグビーしたー」などYOSHIくんが伝えてくれる日々の断片的な情報をもとに、よしパパママは想像を膨らませつつ、この日を待ち望みます。

そして、今年もこの日を迎えました。つい最近まで、YOSHIくんの保育園の園庭は狭かったので、毎年の運動会は、「祖父母お招き運動会」とその翌日、両親が観に行ってもいい「運動会」に分かれていました。しかし、園庭拡張工事が終わり、広々とした園庭で祖父母も両親も一緒に見に行ける運動会が開催できるようになりました。それも今年の楽しみの一つ。

広くなった園庭で、園児たちはのびのび。これまでかけっこでは、カーブを回るのが大変そうでしたが、今年はあまり減速しなくても回れるようになったため、迫力が出ます。

YOSHIくんの学年は、今年はパラバルーン。いきものがかりの「風が吹いている」に合わせて、みんなが連携していろんな形を作ります。もちろん、難しいことはできませんが、みんながチームプレイをできるようになった証を見せてもらいました。毎年、できることが増えていきますね。

運動会のプログラムは、詰めれば午前中に終わりそうな内容なのですが、YOSHIくんの保育園では、わざわざ午後にも3つほど競技を残します。それはきっと、みんなでお弁当を食べる時間を設けるため?YOSHIくん、じーじばーば、よしパパママのみんなでお弁当を食べる機会もなかなかないので、楽しい思い出もできました。

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午後に設けられた職員競技の借り物競走では、「今日が誕生日」という札を引いた先生にYOSHIを引っ張らせて園庭を一周。YOSHIくんは何が何だかよくわかっていなかったかもしれませんが、思わぬところで出番があって、よしパパママたちは大盛り上がり。そんなことも貴重な思い出になりそうです。

LaQにもハマってみました

雨の多い週末の過ごし方は、家の中でピタゴラ装置を作るのが定番の遊びです。でも、ピタゴラ装置がうまくいかないとイライラしてしまうし、ずっとピタゴラ装置を作り続けられる訳でもありません。

そこへ、よしママがLaQを提案してみたら、思いの外YOSHIくんがハマってくれて、驚きました。LaQは、YOSHIくんが生まれた頃に、近所の方から「うちの子は大きくなったので」とお下がりをいただいたのでした。LaQは、立体的な想像力も必要だし、ピースが小さいので、精緻な操作が必要。おもちゃとして良品だと思い、YOSHIくんが遊んでくれたらと思っていました。

でも、これまでYOSHIくんは小さかったこともあり、LaQには振り向いてくれず、なかなか日の目を見ることはありませんでした。そして、YOSHIくんも適齢期にかかったのかもしれません。LaQを組み立てて何かを作ることに目覚めたようです。

台の上に並んでいるのは左から、鷹、茄子、くじら、かに、恐竜のプロキオサウルス、小鳥です。手に持っているのはドーベルマン。一度作った成果物を壊したくないようで、一つ出来上がるたびに使えるピースが減っていきます。色の選択肢も無くなるので、リアリティがなくなっていくのですが、そんなことは関係ないようです。

なぜか、夕食を終えてお風呂を待っている間に始めようとする習慣になっているようで、早くお風呂に入りたいのに、今から始めるんですか?!というタイミングで言いだすので困ったものです。よしパパにだいぶ手伝ってもらいながら作ったはずなのに、帰ってきたよしママに「YOSHIくんひとりで作ったの?」と聞かれて「うん」と答える。まぁそんなものなのかもしれません。花を持たせてあげましょう。

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秋祭りはやはりダメですか

昨年,秋祭りの巡行直前に離脱してしまったYOSHIくん。

今年こそは巡行参加を目指して準備をしてきました。といっても、花傘を選んだだけですが。今年はそこそこ乗り気だったので、今年は参加できそうと意気込んでいたのですが、当日はあいにくの荒天。巡行は中止となってしまいました。

でも、楽しみにしていた子供たちのために、と大人の方々が翌朝の公園で花傘を振らせてくれることになりました。もちろん、YOSHIくんも参加してみることにしました。

何度も巡行に参加している子供たちは、大人の掛け声や太鼓に合わせてとても楽しそうに花傘を振っています。大人もその指導に熱が入ります。そのときのYOSHIくんはというと、子供たちの輪の外で、それを眺めています。よしママの呼びかけにも反応薄。

一応、花傘を持ってみるものの、子供の輪に入ることはなく、積極的に振ることもありませんでした。最後に全員で撮影した記念写真にも参加せず。

自分で納得できないことはなかなかしないYOSHIくん。まだ、祭りというものが飲み込めていないのかもしれません。理屈ではない何かを乗り越えるには、もうワンステップ必要なようです。

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でも、お祭りが終わってからの後片付けでは、よしパパママそれぞれが片付けしている中、自分なりに楽しみ方を見出したようで、楽しい思い出もできたらよかったのだけど。

ピタゴラ装置ブーム再来

体調不良で自宅に長くいると、どうしてもビデオに頼らざるを得ません。今、YouTube断ちしているので、見ることになるのは、ピタゴラ装置のDVDや大人のピタゴラスイッチです。普通のピタゴラスイッチはもう全然見ないのですが、ピタゴラ装置に限っては、何度も何度も見ます。

以前ハマっていたときも、飽きないのかな?と不思議に思うくらい同じビデオを何度も見ていましたが、今、思い出したように改めて何度も見るようになりました。

1年前に見ていた時とは、理解力も随分違っているでしょうから、今見ると、新しい発見がたくさんあるに違いないと思います。

YOSHIくんのおもちゃ棚には、ピタゴラ装置を作るための部品の入ったかごがあります。以前ハマっていたときに作りためたものですが、今改めて、それに手を伸ばし始めました。坂になりそうなモノ、転がりそうなモノを組み合わせて機構を作ります。

仕掛けというよりは、偶然性に依存した部分の多い装置なので、上手くいかないことも多いですが、まだ仕方ないかもしれません。でも、1年前に比べると、格段に装置の仕組みを考える力は付いているし、正確性も上がっています。当然と言えば当然なのですが、こんなことにも成長を感じさせてくれます。

今は毎日、保育園から帰ってきたら、ピタゴラ装置を作って遊びます。YOSHIくんが作り、うまくいかないところを見つめ続けています。うまくいかなくて、違った視点を与えたいと思ったときに提案し、YOSHIくんが「それいいね!」と新しい機構を組み込んでいくと、ひとつ山を越えたのかなと感じることもあります。

毎日こんなことばかりしてどうなのかと思いますが、こうやって今考えて、仕掛けを作ることも何かに繋がっていくと願って、今は遊んでいます。

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9月にインフルエンザですか

9月は、YOSHIくんの体調不良に振り回された1ヶ月でした。といっても、インフルエンザこそ罹患しませんでしたが、クラスの3分の2以上が休む日が続いたりもしました。

YOSHIくんの食欲が弱いなと感じたのは、9月初め頃。保育園でのお昼寝の後に37.8度の発熱を知らせる電話がかかってきました。慌てて迎えに行くと、YOSHIくんは元気。熱も下がっていて、そんなに早く迎えに来なくていいのにとまで言われてしまう始末。

元気ならまぁいいかと思いながらも毎日を過ごしていましたが、週末に39度を超す発熱。さすがにぐったりしていて、食事も喉を通らない状態。そして、よしママ、よしパパまで発熱や頭痛、咳といった症状に襲われました。週明けには、YOSHIくんだけ熱が下がったので、小児科で診てもらってから保育園に行ってもらおうと思ったら、今日はまだ熱が上がるかも知れないから、様子を見た方が良いと指示。YOSHIくんだけ元気なのに、よしパパはお医者さんにも行くことができず、YOSHIくんと一日遊ぶことに。YOSHIくんは週末ずっと家にいたので遊びに行きたいと言い出し、屋内施設へ一緒に出かけることに。なかなか過酷でした。

その後、YOSHIくんの体調は持ち直し、機嫌良く保育園に行っていたのですが、翌週末にまた体調を崩し、アレルギーの時に起こる発疹が全身に長時間現れました。YOSHIくんは再びぐったり。それだけでなく、体中かゆくてとても辛そうでした。さすがに救急病院へ行くと、点滴を打ってもらうことになり、少しマシになりました。その翌日以降も不安定な状態が続き、嘔吐や下痢も日替わりで襲ってきて、風邪症状のフルコースでした。

体調不良が続くと、これは本当に治るのだろうか?と不安にもなってしまいましたが、9月の終わり頃には、食欲も回復し、いつものYOSHIくんに戻りました。1週間以上保育園を休んでいたお友達もいる中、YOSHIくんは2日しか休まずに済んだので、耐えたほうだったのかもしれません。ひとまず、安心して良さそうです。なかなか疲れた9月でした。

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夏の終わりの川辺にて

YOSHIくんのじーじばーばのお家に行くとき、いつも通る川辺があります。

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初めて石投げをしたのは、もう2年近くも前のこと。それから時々立ち寄って、石を投げるだけ投げて帰っていました。川を越えることは怖がって、一度よしママに抱っこされながら渡りましたが、あまり嬉しそうでもなく、それ以来、渡ろうとはしてきませんでした。

 今夏、あまり訪れなかったのですが、夏の終わりに涼んでいる人たちを見て、自分も遊びたくなったようです。久々に石投げをしようとしたのですが、そんなYOSHIくんの視界には、川に入って遊ぶ同世代の子供たちの姿が。そして、飛び石を渡る小学生も。

自分も新しいことをしたくなったのか、飛び石を渡ると言いだしました。靴と靴下を脱いで初めてのチャレンジです。でも、飛び石はYOSHIくんの歩幅よりも大きく、自分で越えられるところと、よしパパの手を借りないと渡れないところがありました。でも、以前は怖がっていた飛び石も自分で越えたいと言いだしたこといは、成長を感じさせられます。

よしパパの手を借りてひととおり渡り終えた後、YOSHIくんよりも小さな女の子が、飛び石を文字通りびょーんと跳ねて渡っている姿を見ました。それを見て、自分もできると思ったようで、再挑戦です。今度はよしパパママの手を借りずに、自力で飛び石の間を越えていくことができました。

これまで、怖がっていた川を越えることができ、YOSHIくん本人も満足げ。ふと立ち寄った川辺でしたが、ひと夏の経験として、これまでできなかった壁を越えることができて、良かったと思います。

こんなふうに経験値が増え、YOSHIくんの世界が広がっていくのですね。4歳の夏の思い出です。

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スカリーノが来た!

YOSHIくんには、随分前から欲しいおもちゃがあります。いつも行く伊勢丹のおもちゃ売り場にある「スカリーノ」というビー玉転がしです。他のビー玉転がしがサンプルで遊ぶことはできるのですが、スカリーノはいつも箱を眺めることしかできず、憧れのおもちゃです。4歳の誕生日に欲しいと言っていたのですが、我が家にはクアドリラがいっぱいあるので、別のビー玉転がしは要らないだろうと却下していました。でもやっぱりあきらめられないようで、おもちゃ売り場に行く度に「スカリーノ欲しい」とつぶやきます。本当に欲しくて、いっぱい遊んで、学びを得てくれるならいいのですが、ちょっと触ってみたい程度の気持ちでは、投資するのはもったいない。

そんな話をしていると、よしパパの同僚から購入していたスカリーノを貸していただくことができました。これはありがたい。先日、iPadで遊ぶことができなくなって楽しみをを失ってしまったYOSHIくんの心を埋める道具になってくれることを願って、9月の1ヶ月間だけという約束でお願いしました。

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 クアドリラより少しコンパクトで、仕掛けや趣向が違うので、少し新鮮だったようです。初めて触ったのに、手慣れた様子で積んでビー玉を流しています。

でも、動きが地味だったのか、微妙なずれでビー玉が流れないのがイヤなのか、1週間程度でもう遊んでくれなくなっています。

もう、以前のようにビー玉転がしにはハマってくれないのかな。スカリーノが好きじゃないのかな。いろんなことを考えさせられますが、あまりヒットではなかったことは確かです。9月にスカリーノを評価してもらって、良ければ10月の誕生日プレゼントの候補にしようと思っていましたが、買わなくてよかった、と言っていいのかな。今のところ、そんな状態です。

でも、せっかく借りてきたんだから、もっと遊んでよね。

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iPadとYouTubeやめてみました

6月頃にYOSHIくんにせがまれ、「少しくらいなら」と思って遊ばせてあげたiPadですが、それは「少し」ではすまなくなってしまいます。毎日朝も夜もiPadを求めるようになり、1日1時間という約束も守れなくなってきます。そんなに好きで楽しめるものがあることは、悪いことではないですが、やはり今からゲームにハマってしまうのはよろしくない。毎日それをしているYOSHIくんの姿を見ること、時間なので止めなさいと言ってもなかなかやめないことは、相当イライラさせられます。さらに、そのゲームをしている動画をYouTubeで見つけ、iPadをしない時間は、その動画を見ながらゴロゴロしているという状態が増え、さらには、そのYouTuberの言葉を真似るようになり、イライラは頂点に。

ということで、先日、インターネットが繋がらなくなったという理由でYouTubeを遮断。約束を守れなくなるからとiPadを禁止しました。YouTubeには良い動画もあり、悪い面だけではないと思いますが、このさい仕方ありません。

最初は、泣いて怒ったYOSHIくんも、翌日から少しずつ平静を取り戻し始めました。

ビー玉転がしのクアドリラや、積み木遊びなど、以前に楽しんでいたおもちゃでの遊びに戻ってきてくれるようになってきました。巻き尺でいろいろなモノの長さを測ってみたり、数字のおもちゃで遊んでみたり、興味の幅も広がっています。よしパパが夕食の仕度をしたり片付けたりするときも退屈なのでしょう。お手伝いしにきてくれることも出てきました。

お料理やお片付けしているときに「これ見て!」と言われたり話しかけられたりすることも増えて、それはそれで少し面倒なときもありますが、iPadあるときのイライラに比べると、遙かにストレスは小さいです。

YOSHIくん自身、つまらなそうにしていたり、「iPadしたい」と言いたげな様子のときもありますが、我慢してくれているようです。なんとか色々な楽しみを見つけて、それを乗り越えてほしいと思います。

iPadに割いていた時間をせっかく空けられたので、親子の会話や学びといったこの時期に大切なことに使っていきたいと思います。

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頭の中がSkip Counting

先日、お風呂でYOSHIくんに問題を出してみました。

「体重14kgのYOSHIくん4人と、57kgのよしパパとでは、どっちが重いでしょうか?」

YOSHIくんはしばらく考えました。そして、よしパパの方が重いという答えを導きました。正解したことを褒めてあげると、YOSHIくんも本当に嬉しかったようです。

その回答を導いたプロセスを訊いてみると、こういうことだそうです。

「7は14の半分やから、7×8=56」

Skip Countingで7の倍数を覚えているだけでなく、そんな使い方も知っているのか、と少し驚かされました。

そして別の日、またお風呂で「99のSkip Counting」を自作して歌ってくれました。99の倍数を990まで英語でメロディーに乗せて聴かせてくれました。そして、その計算方法も教えてくれました。

「1と1がぽーんとぶつかって2になって飛んでいくねん」

「99は100に1足りひんから、どっかいくねん」

なんだかよくわからない解説でしたが、頭の中で起こっていることを一生懸命言葉にしてくれました。どうやら、YOSHIくんの頭の中では、Skip Countingの動画のように数字が生き物のように活動しているようです。

お風呂では、たびたび「○○のSkip Counting」を歌ってくれます。うっかり聞き漏らすと、正しく歌っているのか、ふざけてわざと違う数字で歌っているのかわかりません。よしパパはYOSHIくんの体を洗いながら、頭を回転させて計算問題を解かされています。

YouTubeでSkip Countingを見過ぎたかなという気もしますが、Skip Countingを通して、YOSHIくんの頭の中にひとつの世界が生み出されているようであります。この世界は、これからどんなふうに変化していくのか、よく観察していきたいと思います。

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18の倍数が得意です

保育園などから自宅に帰るとき、YOSHIくんはよしパパを通せんぼして「問題に答えられないと、通れません」などと言って問題を出すことがよくあります。時々、自分が飲むコップに牛乳をいれてもらう時に、「問題に答えられないと、牛乳が入れられません」と言って問題を出すことがあったりして、立場が逆なんだけどなと思いながら、YOSHIくんの出す問題に答えたりしています。

これまで出していた問題は、だいたい足し算か引き算だったのですが、最近は割り算が好きなようです。しかも、九九の範囲を超えた問題を要求したり、出題したりしています。

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特に、得意なのは18の倍数。「324は18で割れるでしょうか?」などという問題がYOSHIくんから出題されます。といっても、実際に割り算をしているわけではなく、18の倍数を覚えているだけのようです。YOSHIくんのお気に入り動画 Tiny Tunesの「Skip Counting By 18」を何度も視ているうちに覚えてしまったようです。よしパパと一緒に歩いているときも、道すがら歌っていたりしますし、保育園で独唱しているという話も聞きます。


Skip Count from 18 to 324 | Tiny Tunes

計算力が付いているわけではありませんが、覚えた知識がどこかで繋がってきているのかもしれないし、そんなことがわかり始めているのかもしれません。数字には強いようなので、あまり心配はありませんが、もう少しバランスの取れた知識の付け方も必要な気もしています。