よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

卒園アルバムを入稿しました

よしパパが保護者会長を仰せつかって、一番気がかりだった仕事の一つは、卒園アルバムの制作でした。

4月に拝命したときに承知していたものの、コロナ禍で行事が次々と中止になったため、保護者たちが集まる場がなかなかなかったことを言い訳に、なかなか前に進めていませんでした。7月のサマーコンサートでお会いしたときにLINEグループを作り、10月の運動会のときに話ができるように下調べをしました。

保護者が集まる機会がほとんどないため、情報共有はLINEグループを通して行うことになります。そんな中、保護者のみなさんの納得を得るためには、できるだけ、制作過程の透明性を確保することが大切と考えました。

なので、まずは業者選びから。数社の印刷業者から見積もりやサンプルを取り寄せ、デザインや価格、サポート体制などについて情報収集しました。しかし、一様に比較できるような情報が集まるわけではありません。LINEグループであまり詳しい情報を共有できるわけでもないし、実際にサンプルを手にとってみないとわからないことも多々あります。これらの情報をもとに、保護者のみなさんにどう情報提供し、判断をしていくのか、悩ましい問題でした。

LINEグループで、予算についてアンケートをとってみると、3,000円程度しか払いたくないという人から、10,000円以上でも、また、値段は関係ないという人まで、意見さまざま。一番安い人に合わせるのか、ある程度譲歩をお願いするのか、直接話もできない、サンプルを見せて納得させることもできない、なかなか進めるに進められない状態が続きます。

10月下旬に移動動物園があったので、そのときにお見せできればと思って持参しましたが、みんなそれどころではありません。「お任せします!」とか「いいように進めてください」などと。信用してもらえてるのか、無関心なのかよくわかりません。もうこちらで良かれと思った方法で進めていくしかないなと判断するに至りました。

そこで、よしパパとしては、これが一番良い!と思ったのは「卒園アルバムドットコム」を運営されている夢ふぉとさんでした。サンプルを取り寄せた時点で、豪華なサンプル本と制作ガイドなど豊富な資料がすぐに送られてきて、電話やメールでの対応も親切でした。デザインもかわいらしい素材がそろっていて、「こんな卒園アルバムを作りたい」と思わせるような内容でした。値段は、1冊あたり4,500円程度からだったので、あまりお金を出せないと言っている人の理解を得られるか不安でしたが、夢ふぉとさんに決めたい理由を説明したら、理解を得られたようです。

実際の編集作業は、11月下旬から始めたのですが、ほとんどオンラインで進めていくことになります。保護者のみなさんから募ってみると、4人のお母さま方が手を挙げてくださり、分担することができました。

イメージを共有するため、一度だけよしパパの自宅に集まっていただきましたが、それ以降はすべてオンラインで。卒アル委員間でLINEグループを作り、作業の進め方で迷ったことを相談したり、制作したもスクショを共有したり。

かわいいデザインにするのは、自分にはできないなと思っていたら、若いお母さま方が担当してくださったので安心して任せられました。写真は保護者から集めたもの、保育園からデータ提供してもらったものなどありました。

よしパパの担当は、15人のクラス全員の一覧ページ。LINEでアンケートをとり、みんなの回答を載せます。1.好きな給食、2.宝物、3.将来の夢 でした。将来の夢については、それぞれの職業にあったコスプレイラストがあるので、みんなの顔を切り抜いてはめていきます。なかなか根気のいる作業でしたが、楽しいページになったのではと思っています。

それ以外には、年長より前のクラスの時の写真や、年長の年の写真、運動会や生活発表会の写真、「こんなに大きくなりました」のページ、そして最後にお世話になった先生方のページです。

12月の生活発表会はすぐに写真を集め、編集までしないといけなかったので、担当の方は忙しかったと思います。

なかなかタイトなスケジュールとなりましたが、12月末までの入稿を終えることができ、ほっと一息。これで3月の卒園式のときに皆さんにお渡しすることができます。

下の写真は、「こんなに大きくなりました」というページで自分の赤ちゃんの写真を合成するためのフレームです。今のYOSHIくんが赤ちゃんのときの写真を持って仕上がります。

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