よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

卒園式前夜は

卒園式を控え、その前の一週間は、「保育園生活最後の...」が続きます。「最後のスポーツ教室」、「最後の音楽教室」そして「最後のふラスクのおやつ」...当たり前に過ごしてきた毎日の営みが急に名残惜しくなってきます。

保育園に通い始めた頃、4年間という年月のゴールは、とても想像がつかなかったし、その間にどんな苦労が待っているのかと思っていましたが、毎日の生活をリズムにしてしまえば、なんとか乗り越えられるもの。子育ての苦労も少しずつ楽になり、無事に卒園を迎えることができました。

毎日のように、保育園の先生に宛てた連絡帳は、週末の出来事や日々の小さな変化を書き綴ったかけがえのない記録になりました。いちいち返事をくださった先生の言葉から垣間見る園でのYOSHIくんの姿は、親には見せない一面も感じ取れたこともありました。そうやって交換日記のように書き続けた連絡帳は12冊に。入園当初の記録には、毎日のうんちのことばかり。そんな頃からYOSHIくんの世話をしてもらっていて、私たちも、保育園の先生方に支えてもらっていたのだなぁとしみじみしてしまいます。

卒園式前日には、非常事態宣言のおかげで延期になっていた小学校の体験入学。保育園へお迎えに行ったあと、そのままYOSHIくんと小学校へ行きます。YOSHIくんのテンションも上がります。YOSHIくんを教室に残し、親は体育館で説明会。持ち物の準備や給食のアレルギー対応のお話も。病院で書いてもらった書類を保健室の先生に提出しました。YOSHIくんは、教室で絵を描かされたようです。小学校は楽しい場所になるかなぁ。

そして、卒園式前夜。よしパパは保護者会長として来賓祝辞の準備をします。集中力のない子供たちに短い時間でどんな言葉を届けようか、保護者のみなさんとはどんな思いが共有できるか、そして、園にはどんな言葉で感謝が伝えられるか。これまでの毎日に思いをめぐらせます。親としての役割をいただいたからこそ、考えられること。

YOSHIくんのステージが上がるのと同時に、私たち親もこうやって成長していくのですね。

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