よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

ジェンダーフリーな環境だもの

2学期もまもなく終わろうとしていますが、2学期にあった出来事などを何回かに分けて書き綴っていきたいと思います。

今日は、2学期が始まってまだまもない頃の話。
YOSHIくんは「学校行きたくない」と言いながらも毎日がんばって登校してくれました。学校のことはほとんど話たがらないのですが、ある日、夕食の時にこんな話をしてくれました。
「児童集会で発表した」と。突然のことに「は?どういうこと?どんなこと発表したの?」と質問攻めです。
なにやら、道徳の授業で感じたことを短い作文にし、校内放送で行われた児童集会でそれを発表したようです。放送室には、「みんな行くんかと思ったら、自分だけやった」とやや不思議そう。1年生、3年生、5年生から代表が1人ずつ出てきて作文を読んだそうです。まぁ、しっかり文章も書けるし、物怖じしないし、ちょうどいいやということで、先生の白羽の矢が立ったのでしょう。

内容は、ジェンダーフリーの話。男の子だから男の子らしい色の服を着ないといけないわけでもないし、女の子だから、女の子らしい遊びをしないといけないわけじゃないという話。今、一年生の道徳でそんな観念をわざわざ教育してるのか、というのもやや驚きでしたが、LGBTなどは学校教育の中でも重要なテーマなんですね。
そういう意味では、我が家は完全にジェンダーフリーなので、YOSHIくんにもそういった意識は自然と備わっています。YOSHIくんの持ち物も、赤いものも多い。1年生用に用意された身につけるものなどは、だいたい青と赤になっていますが、YOSHIくんはだいたい「明るい色がいい」と赤を選びます。青が紺に近い色になっていることが多いので。保育園の時から、食器はミッフィです。

よしパパもキッチンに毎日立つし、よしママも仕事で忙しい。男だから、女だから何をすべき、どうあるべきというのはかつての社会通念とは違ってきているし、我が家はそういう意味ではかなり先進的?かもしれません。

そんなYOSHIくんは、大人になったらどんなジェンダー観を持つことになるのでしょうか。なにはともあれ、1年生として最初の発表の機会をいただけたことは、とても名誉なこと。自信を持って、学校生活を楽しんでくださいな。

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