よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

卒園アルバムを入稿しました

よしパパが保護者会長を仰せつかって、一番気がかりだった仕事の一つは、卒園アルバムの制作でした。

4月に拝命したときに承知していたものの、コロナ禍で行事が次々と中止になったため、保護者たちが集まる場がなかなかなかったことを言い訳に、なかなか前に進めていませんでした。7月のサマーコンサートでお会いしたときにLINEグループを作り、10月の運動会のときに話ができるように下調べをしました。

保護者が集まる機会がほとんどないため、情報共有はLINEグループを通して行うことになります。そんな中、保護者のみなさんの納得を得るためには、できるだけ、制作過程の透明性を確保することが大切と考えました。

なので、まずは業者選びから。数社の印刷業者から見積もりやサンプルを取り寄せ、デザインや価格、サポート体制などについて情報収集しました。しかし、一様に比較できるような情報が集まるわけではありません。LINEグループであまり詳しい情報を共有できるわけでもないし、実際にサンプルを手にとってみないとわからないことも多々あります。これらの情報をもとに、保護者のみなさんにどう情報提供し、判断をしていくのか、悩ましい問題でした。

LINEグループで、予算についてアンケートをとってみると、3,000円程度しか払いたくないという人から、10,000円以上でも、また、値段は関係ないという人まで、意見さまざま。一番安い人に合わせるのか、ある程度譲歩をお願いするのか、直接話もできない、サンプルを見せて納得させることもできない、なかなか進めるに進められない状態が続きます。

10月下旬に移動動物園があったので、そのときにお見せできればと思って持参しましたが、みんなそれどころではありません。「お任せします!」とか「いいように進めてください」などと。信用してもらえてるのか、無関心なのかよくわかりません。もうこちらで良かれと思った方法で進めていくしかないなと判断するに至りました。

そこで、よしパパとしては、これが一番良い!と思ったのは「卒園アルバムドットコム」を運営されている夢ふぉとさんでした。サンプルを取り寄せた時点で、豪華なサンプル本と制作ガイドなど豊富な資料がすぐに送られてきて、電話やメールでの対応も親切でした。デザインもかわいらしい素材がそろっていて、「こんな卒園アルバムを作りたい」と思わせるような内容でした。値段は、1冊あたり4,500円程度からだったので、あまりお金を出せないと言っている人の理解を得られるか不安でしたが、夢ふぉとさんに決めたい理由を説明したら、理解を得られたようです。

実際の編集作業は、11月下旬から始めたのですが、ほとんどオンラインで進めていくことになります。保護者のみなさんから募ってみると、4人のお母さま方が手を挙げてくださり、分担することができました。

イメージを共有するため、一度だけよしパパの自宅に集まっていただきましたが、それ以降はすべてオンラインで。卒アル委員間でLINEグループを作り、作業の進め方で迷ったことを相談したり、制作したもスクショを共有したり。

かわいいデザインにするのは、自分にはできないなと思っていたら、若いお母さま方が担当してくださったので安心して任せられました。写真は保護者から集めたもの、保育園からデータ提供してもらったものなどありました。

よしパパの担当は、15人のクラス全員の一覧ページ。LINEでアンケートをとり、みんなの回答を載せます。1.好きな給食、2.宝物、3.将来の夢 でした。将来の夢については、それぞれの職業にあったコスプレイラストがあるので、みんなの顔を切り抜いてはめていきます。なかなか根気のいる作業でしたが、楽しいページになったのではと思っています。

それ以外には、年長より前のクラスの時の写真や、年長の年の写真、運動会や生活発表会の写真、「こんなに大きくなりました」のページ、そして最後にお世話になった先生方のページです。

12月の生活発表会はすぐに写真を集め、編集までしないといけなかったので、担当の方は忙しかったと思います。

なかなかタイトなスケジュールとなりましたが、12月末までの入稿を終えることができ、ほっと一息。これで3月の卒園式のときに皆さんにお渡しすることができます。

下の写真は、「こんなに大きくなりました」というページで自分の赤ちゃんの写真を合成するためのフレームです。今のYOSHIくんが赤ちゃんのときの写真を持って仕上がります。

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初めての巣篭もりお正月

いつものお正月休みといえば、毎年、よしママの実家などへみんなで行きます。我が家では、交通機関が空いていることから、元日移動が恒例となっています。でも、今年ばかりはどこへも出かけられません。市内にあるよしパパの実家への挨拶も控えて、よしパパママとYOSHIくん3人で保育園休園中の6日間を過ごしました。

年末は、毎日自宅で精一杯遊べるので、YOSHIくんは生き生きしています。今は cuboro web-kit とお誕生日のプレゼントにあげた GraviTrax に熱中。年末は年賀状を書いたり大掃除したいのに、YOSHIくんはビー玉転がしのコースを作っては「見て!」とよしパパママを度々呼び止めます。

お正月は、これまでの遊びに飽きてきたので、GraviTrax で一人でコースを作るだけでなく、問題の出し合いっこをします。例えば、ビー玉3個を同時に走らせ、青、緑、シルバーの順にゴールさせるには、どう組めば良いでしょうか、と歯抜けのコースの穴埋めをてもらいます。ずっと自宅にいて、YOSHIくんを退屈させるのもかわいそうなので、問題の出し合いも、ビー玉転がしを通した親子のコミュニケーションと思い、一生懸命問題を考えます。それに対し、YOSHIくんの「むずぅー!」と言いながら問題の解を探す姿は楽しそう。

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 唯一のお出かけは、スタジオアリスでの写真撮影。我が家では、YOSHIくんが1歳のときから、毎年家族写真を撮影しています。最初は、10月生まれのYOSHIくんの誕生日に合わせていたのですが、ちょうど七五三の時期と重なり、大混雑のなかで撮影することになるので、いつからか年末などの空いている時期に撮影することになりました。今年の撮影日は大晦日。さすがにこんな日に記念撮影に来る人は少ないです。

三が日の間、YOSHIくんは自宅から一歩も出ることはありませんでした。お正月休みを終え、YOSHIくんは楽しかったと。そうかそうか。本当は行きたいところあったけど、その中で楽しいことを見つけてがんばってくれたね。

 

cuboro web kit がやめられません

YOSHIくんは、毎日寝る前、ベッドへ絵本を持って行って読んでもらいます。でも時々、絵本ではなく、お気に入りのビー玉転がしのカタログや説明書などを持っていくときもあります。なので、ビー玉転がしの部品については、かなり覚えています。cuboro の部品も番号を言えばどんな形かわかるくらいにまでなりました。cuboro のカタログは11ヵ国の言語で書かれており、その日本語部分を読みます。カタログの中に、web kit の紹介が書かれており、YOSHIくんは気になっていたようです。よしパパとしては、見たらすぐにハマってしまうだろうと思い、できるだけ避けてきたのですが、いよいよ逃げられなくなり、cuboro®-webkitにアクセスしてみました。

すると、大変です。月額770円で、今では入手困難となっている cuboroシリーズの全セットが画面上でシミュレーションできてしまいます。YOSHIくんは、もちろん大興奮。自宅にはStandardとDuoの2セットしかないのに、1つのセットを買うのには何ヶ月も待たないといけないのに、1セット2万円以上もするのに、今すぐ全セット使えるようになるのですから。

まだ、パソコンで遊ばせることは早いと思っていたのですが、YOSHIくんが楽しみながら創造力を養う道具を使うことができるなら、ここはさすがに禁止するよりも、節度を持って遊んでもらうことで折り合いをつけようと決めました。

ただ積み木を積んでビー玉を流すだけではなく、点数化されて、それを他人とシェアすることができるようになっています。世界中の他人ともつながり、見てもらうことができるのですから、これまでと違った喜びがあるのでしょう。できるだけ高い点数の作品を作り、投稿します。

でも、YOSHIくんが思ったようにビー玉が走ってくれず、腹を立ててしまうときも。「もうweb kitなんかやらへん!」と怒りだしてしまうのですが、やっぱりやめられないみたいで、翌日にはまた始めてしまいます。それほどまでに魅力的なのですね。

ずっとパソコンを使うのは疲れるようで、時々リアルcuboroも組み合わせながら楽しんでくれています。

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今年もサンタは来ました

2年前のクリスマス、サンタがプレゼントを置いてってくれたことについて半信半疑だったYOSHIくんは、昨年はお友達の影響か、サンタに手紙を書きました。ずっと欲しいと言っていた「おふろでつかうコップとスポンジ」をイブの夜に手紙に書きました。

cuboro をもらったことについて、その後「サンタさんは3人で来はったんちゃう?」と話していました。「cuboroは1人で持てへんから2人でcuboro持って、もう1人がコップとスポンジ持ったはったんやで」と。なるほど合理的ではある。一応信じているのかなと思わせる話です。

そして、今年は12月に入って早々に手紙を書きました。ビー玉転がし「GraviTrax」のパーツ「スパイラル」でした。そんなに高いものでもないし、入手困難なものでもありません。宅配が混雑する前に発注できるので、こちらの都合を察しているかのようなリクエストです。

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入手できるうちに購入しておき、保管しておくことにしました。クリスマス当日までに希望が変わったらどうしようと思いましたが、大丈夫でした。

クリスマス直前にその手紙がどこへ行ったのかわからなくなり、また同じ手紙を書いてくれました。

そして、25日の朝、期待どおりのプレゼントを見て嬉しそう。なかなか朝食にたどり着けません。いつも保育園に遅れるよと急かさないといけないのに、この日はいつも以上に大変。クリスマスの日は欧米のように休みにするか、土日にしてほしいものです。

さらに、25日には保育園にやってきたサンタさんからプレゼントをもらったり、よしパパママからも。おもちゃでいっぱいになりました。今年の年末年始は、巣篭もりを楽しめる体制が取れたかな。

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最後の生活発表会でした

YOSHIくんの保育園生活最後の生活発表会でした。ずっと前から、YOSHIくんが「楽しみにしといてな」と言っていたその当日。YOSHIくんも毎日がんばって取り組んできたのでしょう。

今年はコロナ対応ということで、学年ごとに完全入れ替え制。年長クラスの演技、演奏だけを、年長クラスの両親のみで鑑賞します。

演劇の題材は、「アリババと40人の盗賊」です。1ヶ月以上前から、衣装作りや台詞覚えに取り組んできました。まだ台本を読めない子供たちの演劇をどんなふうに組み立てていくのだろう?と思っていたら、先生が口伝えで教えていくそうです。ここで誰が何を話すとか、一言一言先生が指導するとのこと。そんなふうに演劇が組み立てられるんですね。そして、子供たちはや約20分にもわたる台本をキチンと頭の中に入れて、台詞だけでなく、舞台転換やナレーションまでこなしていました。セリフを思い出せない友達に教えてあげる子もいます。子供たちの記憶力ってすごい。YOSHIくんは先日、よしママに、友達のセリフも全部教えてあげていました。

YOSHIくん本人は、アリババ役。第一希望だったそうです。といっても、15人の出演者のうち、4人がアリババ。2人ずつが交代で出てきます。今の演劇は主役がたくさんいるんですね。f:id:yoshipapan:20201220232613j:plain

演劇の後は、合奏。曲目は「凱旋行進曲」。なかなか難しい選曲をするもんだ。YOSHIくんは、秋ごろからその音階を歌っていました。全員が息を合わせて上手に合奏していました。「凱旋行進曲」を自宅でかけると、嬉しそうに歌います。大きくなったら、「この曲やったなー」なんて思うのかな。これも財産だね。

最後は、本園では恒例の「キャンドルナイト」。暗くなった部屋へ、年長さんたちはキャンドルを持って舞台に並びます。しばらくしてから、先生の言葉があり、子供たちが自分の持っているキャンドルの火を吹き消すだけなのですが、これがじわーんとします。ここまで立派にいろんなことができるようになったんだな。

全部終わった後に、卒園アルバムの写真を撮ったり、謝恩会の打ち合わせもしたり。もうすぐ保育園生活も終わっていくのか、長い長いと思っていた4年間が終わるのか。しみじみさせられます。

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お友達がいっぱい来た!

11月ごろになると、YOSHIくんが「友達に家に遊びに来てほしい」と言います。去年も、友達を自宅に呼んだり遊びに行ったのも、この時期でした。今年もこの時期にそんなことを言いました。「夜が好きじゃない」とも。いろんなことに熱中するYOSHIくんも、降園時には暗くなるこの時期は、もの寂しくなるようです。よしママのいない夜はやはり寂しいと言います。

なので、お友達のTとお約束を取り付け、Aちゃんも誘って、日程は親間で調整し、土曜に遊びに行かせていただきました。お互いにとても楽しそうで、よかったなと思える訪問でした。Tくんのお母さんにはお世話になり、本当にありがたいことでした。

親同士の付き合いがそんなに密でないのに、そんなわがままはそうそうおお願いできないなと思っていたら、YOSHIくんには思ってもない日が来ました。

よしパパが保護者会長をしている関係で、卒園アルバム作りのとりまとめをしているのですが、卒アル委員のお母さま方と集まって打ち合わせをすることに。よしパパママ家で、お友達も同伴ということになり、4人のお母さま方とその子供たち6人さんが一度に遊びに来られることに!

「えー!TくんとAちゃんとYちゃんとHちゃんが一度に来るの?!」お友達と何の調整もなく、突然4人もやってくることにYOSHIくん大興奮。前の日から、こんなおもちゃを見せようと準備に一生懸命。よしパパママは大変。家の掃除もあるからバタバタです。

YOSHIくんイチ押しのクアドリラをみんなに遊んでほしいと装置を作って見せます。キュボロもくみくみスロープも総動員です。せっかくよしパパママが片付けたのに、YOSHIくんのお出迎え準備は散らかしているような...

みんなが遊んでくれるのか、よしパパママは心配でしたが、適度にお友達もビー玉転がしを楽しんでくれて、YOSHIくんは嬉しかったようです。お友達がトランプでババ抜きを楽しみ始めた時は、YOSHIくんは参加しませんでしたが、いろんな遊びを見せることができて、YOSHIくんにとって貴重な3時間あまりでした。

よしパパママが幼稚園児だった頃、お友達の家に気軽に遊びに行ったりしてたけど、今は大イベントになってしまうんですね。もっと土日も一緒に遊べれば良いのにね。

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クアドリラの本つくる!

YOSHIくんは、クアドリラに付属していたサンプルのリーフレットが好きで、よくそれを眺めています。その装置がどう流れるか、ここにこのパーツはなくてもいいのでは?とかこのレースにビー玉が流れないと指摘したり。サンプル本は、YOSHIくんの愛読書のひとつです。

先日、クアドリラマスターとしての自覚に改めて目覚めたYOSHIくん。またクアドリラに没頭する日々が始まりました。

コロナ禍の初期もクアドリラにハマって以来ですが、この集中ぶりは頼もしくもあり、困りものでもあります。夕食ができたからと呼んでもなかなか食べようとしないし、お風呂上がってもなかなか眠ることがきません。
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様々な構造物を作ってはビー玉流して、また壊すというスクラップ&ビルドをただ繰り返しているのですが、それだけではもったいないと思い、フォトブックにして残すことをYOSHIくんに提案してみました。すると、YOSHIくんはノリノリ。

積み木を組んで、写真を撮って、フォトブックのサイトにアップして貼り付け。そんなことを繰り返して、半日でできてしまいました。入稿して4日で送られてきました。できあがった自分の作品集を見て、YOSHIくんも大満足な様子。しまうまプリントさんでは、A5スクエア版24ページで400円余り(送料込み)。つくるのが楽しくて、記念に残って、こんなに安い。これなら、何冊でもつくりなさい。

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とりあえず作ってみた1冊目とは違い、今度は自分の好きなパーツを集めた「YOSHIセット」を使って制作中。これまでよりも、コンセプトもしっかりしてきたし、構造物としての安定感やビー玉コースの面白味も増していて、成長を感じさせてくれます。クアドリラは、YOSHIくんの思考力を高める大事な道具です。

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ボクはクアドリラマスター!

夏に訪れた隣町のプレイヴィルは、コロナの心配もあって、しばらくご無沙汰しているのですが、市内に公営の遊び場が開館し、その運営がボーネルンドさんということになりました。しばらくはコロナの影響で、入場制限があったのですが、10月からはそれが解除され、存分に遊べるようになりました。

YOSHIくんを誘って遊びに行ってみると、YOSHIくんは遊びに没頭。大好きなボーネルンドのおもちゃがよりどりみどりで遊び放題なので、とっても楽しいようです。寸暇を惜しんで遊びます。体を動かして遊ぶこともできるし、地味にパズルを解くこともできます。YOSHIくんにとっては、楽園でしょう。こんなふうに楽しんで遊んでくれるなら、ちょっとくらい時間がかかっても、よしパパママも連れてきた甲斐があります。

そして、おもちゃの中には、プレイヴィルにはなかったクアドリラが!YOSHIくんの腕の見せ所です。自宅では数限りあるパーツも使い放題。自宅では絶対に作れない装置を作り、その腕前をみんなの前で披露してくれました。YOSHIくんの遊び方にプレイリーダーさんも驚いている様子。どうやら、こんなにクアドリラを使いこなしている子供は他にはいないようです。閉館の最後の最後まで粘って、遊び続けました。YOSHIくんの遊びへの執着、なかなか粘り強いです。下の写真の装置は、閉館後も翌日までとっておいてくださって、翌日のお友達がビー玉流して遊んでいたそうです。

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そして、翌週も精一杯遊びます。自宅から電車を乗り換え、1時間くらいかかるのですが、そんなの関係ありません。他のおもちゃも存分に遊びますが、やはりクアドリラに戻ってきます。どうクアドリラの部品を使っていいのかわからず戸惑っているお友達を相手に説明したり、お友達に「もっと作って!」と言われてまんざらでもない様子だったり。今回も、自宅では作れない装置を作って流しています。

ずっと自宅で作品作りしていたクアドリラ。よしパパママくらいしか見てくれる人がいなかったのですが、こんなふうに公の場で褒めてくれる他人がいてくれて、張り合いがあったことでしょう。クアドリラマスターとしての誇りが目覚めたようです。

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6歳になりました!

YOSHIくんの誕生日は、4年間毎年、保育園行事の日でした。

最初の年は、祖父母お招き運動会。2年目は両親が見に行く運動会。3年目は両親が見に行く運動会が雨天延期により、その日になりました。毎年、運動会のあとにいつものカフェに行き、ケーキをいただくのが習慣になっていました。

今年は早々と運動会が終わってしまい、移動動物園の日になりました。保育園に動物たちがやってきて、園児たちが動物に餌をやったり、ラマに乗ったりして戯れます。

小さい時は、動物の怖かったYOSHIくんも、すっかり楽しめるようになり、今年はヤギともすっかり仲良しです。よしママと一緒に、自宅から持ってきたパンや、園で用意された野菜などの餌をあげて時間いっぱい遊びました。

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そして、今年のお誕生日シークレット企画は、お泊まりです。夏にお泊まりをしたときに、上機嫌だったYOSHIくんへの最上級のプレゼントです。

まず、YOSHIくんと一緒に、おなじみ伊勢丹に行き、ずっと欲しいと言っていた「GraviTrax(グラヴィトラックス)」を買います。1ヶ月以上前に店頭でサンプルを見て以来、毎日カウントダウンしてこの日を待ち望んできました。ようやく「GraviTrax(グラヴィトラックス)」を手に入れて、早く帰って遊びたい!というYOSHIくんをホテルへ連行します。

ホテルを目の前に、「えーっ!ここに泊まるの?!」と良好な反応。ホテルでチェックインする際に、「今日、誕生日!」と大声で主張するYOSHIくんに、ホテルからお菓子のサプライズプレゼント。そんなおもてなししてくださるのですね。ホテルの部屋番号が自宅の部屋番号と同じという偶然などさまざまな驚きにテンションが上がります。

そして、新しく購入した「GraviTrax(グラヴィトラックス)」を開封し、夜まで没頭します。ビー玉転がしは、これで何種類でしょうか。でも、そのたびに新しい機構や仕組みがあり、楽しみを見つけます。

YOSHIくんの好きなお寿司と、マスカットのいっぱい載ったケーキをいただき、お祝いもちゃんとできました。

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翌朝は、大急ぎでチェックアウトし、自宅へ戻り、いつものとおり保育園へ。よしパパママも仕事に行くことができました。こんなことが、YOSHIくんの心にどんなふうに残っていくのでしょうか。良い思い出になったかな。

最後の運動会でした

今年も無事、運動会が行われました。密状態を避けるため、時間帯ごとの分散開催。午前中の前半に小さい子たち。後半に年中と年長のクラスが運動会です。年中と年長の競技が交互に行われました。保育園の工夫により、子供たちの晴れの舞台を用意していただいたことに感謝です。

まずは年長さんによるマーチング。「みんながみんな英雄」を演奏しながらマーチングします。ずっと練習してきたYOSHIくん、先月からずっと、自宅でこの音階を繰り返し歌っていました。いざ本番。太鼓や鉄琴の音はよく聞こえるのですが、ピアニカの演奏はスピーカーから聞こえる伴奏にかき消され、あまりよく聞こえませんでした。でも、ちゃんと演奏していたのはよくわかりました。いつもなら、全園児とその保護者の前で披露するのですが、今年は仕方ありません。

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その次は、竹馬。よしパパは全然できなかったなーと思いながら、年長のみんなが竹馬でさくさく歩いて行くのを眺めます。YOSHIくんも他の子に負けることなく、さくさく歩きます。がんばるって大事ね。保育園でそんなことも学んでいるのだねと感慨深くなります。

そして、サーキット。うんていや側転、台上前転などをこなします。これらは、普段の体操教室でもがんばっていること。YOSHIくんにはそんなに難しいことではなかったでしょう。

年長さんの見せ場、組み立て体操。今年はコロナ対応のため、ロープを使った組み立て体操で、密着を防ぐとのこと。ロープを使って連携するのですが、ロープがたるまないよう距離感を掴むのが難しいそうです。そんななか、星などは5人で連携してつくります。しっかりやり遂げました。

最後はリレー。練習では、いつも抜かされていたようですが、本番当日は前の人までに大きな差がついたので、そんなことはありませんでした。しっかり一生懸命走り切りました。しかも、チームが勝ったのはとても嬉しかったようで、運動会終わってから、何日も繰り返し「リレー勝ってよかったなー」と言っていました。

去年まで、年長さんの競技をみて、うちの子がこんなことできるようになるんだろうか?と思っていましたが、本当にできるようになるんですね。園でいっぱい教えてもらい、考え、がんばっているのでしょう。

競技が終わった後は、メインイベント。閉会式。よしパパが保護者会長としてあいさつします。あれもこれも覚えておいて全部ちゃんとしゃべらなきゃと思っていたら、緊張してしましました。メモでも作っていけばよかった。

そんなこんなで、最後の運動会は終了。YOSHIくんがんばりました。
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ビリヤードやりたい!

保育園を2日間休むことになり、土日と続けて4連休になってしまったYOSHIくん。木曜は、よしママが対応することになりました。どこに行きたいかと尋ねられたら、ラウンドワンと。よしママとラウンドワンへ行き、スポッチャで遊んできたようです。SCOTTというピンポン玉をバウンドさせて穴に入れるゲームが好きなので、それを一生懸命やっていたようです。よしパパのLINEに、その写真が送られてきました。平日で人が少なかったので、思う存分遊んだようです。

翌金曜は、よしパパがお相手。金曜もラウンドワンに行ってボウリングしたいのだと。え?と思いましたが、昨日はスポッチャしかいかなかったからと。まぁそれなら仕方ない、と今度はよしパパとラウンドワンへ。平日に父親が未就学児を連れてラウンドワンに連れて行くなんて、周りからどう見えるのかと思いながらも、楽しくボウリングします。隣のレーンは、シニア女性がひたすら投げています。YOSHIくんが投げるのを微笑ましく見てくれています。YOSHIくんがスペアを出すと拍手もしてくれたり。YOSHIくんはよしパパに勝ちたかったようですが、そんなわけにはいきません。3ゲームも投げました。

そして、土曜をあけて日曜日。今度はSCOTTをよしパパに見せたいとまたラウンドワン行きを主張。そんなに行きたいのかと驚かされましたが、今度はよしパパママと3人で行くことになりました。スポッチャで遊んでいたのですが、スポッチャの中にビリヤードがあることに気付き、YOSHIくんに教えてあげると、ビリヤードやりたい!と。そういえば、いつもボウリングの受付のそばにあったビリヤード台が気になってうろうろしていたな。YOSHIくんはやりたいと思っていたのか。でも、よしパパが初めてビリヤードしたのは、高校生になってからだぞ。そもそも身長が届かないだろと思っていたのですが、なんとか体験することができました。台やキューを傷めてしまわないかハラハラでしたが、初めてビリヤードを経験することができて、YOSHIくんは満足だったようです。

それにしても、ラウンドワン行き過ぎです。

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ギターの発表会でした

YOSHIくんが今年1月から続けているギター。先月、発表会に向けての練習会に参加しましたが、今月はとうとう発表会の日を迎えました。

当日の土曜日は、毎週、朝から体操教室があるので、体操教室を終えたらすぐに着替えて会場へ向かいました。電車に乗って、会場となっている音楽学校へ。ギリギリ集合時間に到着すると、朝から準備を進めてくださっているギター教室の生徒さんたちと先生が、まだ忙しそうにされてました。こんなみなさんの運営があるから、YOSHIくんも舞台に立たせてもらえるんですね。ありがたいことです。大人の方がたくさんおられる中に混ざって、まずは記念撮影。最年少タイのYOSHIくんは、先生の隣の一番いいところに座らせていただきました。

記念撮影が終わってから、出番までが長い。他の生徒さんたちの発表を聴いて楽しめればいいのですが、YOSHIくんには音楽を聴くためにただ座っているなんてこと、まだまだできないようです。ロビーで遊んで待つことにしました。いつもよりも、やや元気ない様子のYOSHIくん。最近、花粉症のアレルギー症状で体調悪そうなので、今日はちょっと無理させてるかな。体操教室から続いてギター発表会なんて、さすがに疲れるかな。まさか、緊張なんて知らないだろうし。今日は出番が終わったらすぐに帰ろうかなんて話していました。

そして、出番を待つ楽屋へ。大人のみなさんが練習しています。そんな中、ギターをチューニングしてもらい、一緒に演奏してくださるお兄さん、お姉さん方と対面。5人で「ミッキーマウスマーチ」を演奏します。YOSHIくん以外には、2年生、5年生、高校生、大学生のお兄さんお姉さんが伴奏してくださいます。

YOSHIくんの出番は15時。舞台の下手から5人入場。お辞儀の練習も、レッスンでしたのに、YOSHIくんをきっかけにお辞儀するって言われてたのに、突っ立っています。お姉さんが代わりにお辞儀を始めてくれました。そして、真剣な表情で演奏。間違いなく、ちゃんとギターの音を響かせることができました。ソロの部分も問題なくこなすことができました。退場は、椅子の後ろにまわり、上手へ歩いていくことを教えられたはずなのに、まったく気にも留めていない様子。もっとうるさく言っておけばよかったかなー。仕方ない。

出番を終えたら、すぐに帰らせていただいたのですが、帰路は大きな声も出して、元気いっぱい。あら?心配しなくて良かったの?という感じ。ま、何事もなく終えることができてよかったです。

舞台のあつらえてもらって、先生方にも、一緒に演奏してくださる方々にも、貴重な機会をいただいたのに、お礼もちゃんとできないままになってしまいました。YOSHIくんは、この機会をどんなふうに感じていたのでしょう。YOSHIくんにとっては、初めて出会った保育園以外の社会。年上の人たちがいっぱい見ている中で、年上の人たちと一緒に音楽を奏でたという事実は、きっと成長につながる貴重な経験になったに違いない。今はなにも感じていないかもしれないけど、これから先、また違う何かに出会った時に、この経験を活かしてくれることを願っています。こんな機会を与えてくださったみなさんに、改めて感謝です。

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大仏を見たい!

数字好きのYOSHIくんに、先日、「算数なるほど大図鑑」を買ってあげました。期待通り、楽しんで読んでくれています。

読み始めて最初、ずっと同じページを見ていました。それは、重さを計るページ。鎌倉の大仏と象60頭の重さがどちらも120トン程度であることが気になっていたようです。YOSHIくんの知っている大きな動物が60頭と同じ重さがどんなものなのか、イメージができなかったのでしょう。「大仏を見たい!」と言い出しました。茨城には、もっと大きな立ってる大仏さんがいるよ、なんて言うと興味津々。

でも、鎌倉は遠い。牛久なんて到底無理。奈良なら行ってみせてあげられるけど、果たしてそんなリアルは必要?奈良公園は結構歩かないといけないし。と思って、とりあえず東寺の仏像でごまかすことにしました。もちろん、東寺には大仏さんはいません。如来さんです。でも、それなりに大きな仏像を見たら納得してくれるのではないかと思い、連れて行ってみました。

大きな仏像に、少し驚いた様子でした。天井までそびえている姿に、言葉を失ったようですが、少し見れば納得したのかもしれません。仏像を味わう気持ちもありませんし。でも、東寺を去る時、今度な奈良の大仏見にいくーと。本当かな。

それから一週間経って、奈良の大仏見にいく?と訊いてみると、無反応。やっぱそんなもんだいよね。でも、これまで見たことのない世界を体感し、何かを感じてくれたでしょうか。いずれ、そんなことも幼少期の思い出として残しレくれれば、それだけでいいです。

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プログラミングことはじめ

いずれはプログラミングを、と思っていました。小学校入ってからくらいがいいかなと思っていたのですが、最近はPCのメモや表計算ソフトで遊んでいるので、もうプログラムに触れてもいいかなと思い始めました。

子供向けプログラミングの入門としては、コードなど書かないビジュアルプログラミングが定石だとは思うのですが、よくわからない目的を設定されても、YOSHIくんの楽しみと一致しなければ、プログラミングに取り組んでくれません。そこで、YOSHIくんの好きな計算問題を出して、答え合わせをするだけのプログラムを作って体験してもらうことにしました。まだ、プログラムのロジックを組むわけではありません。まずは、プログラムのコードを見て、実行してみることから始めてみます。言語は、とりあえずAI時代なのでPythonです。

だから、プログラムの中身は実に簡単。プログラムには、あらかじめ計算式と答えを入力しておきます。計算式を標準出力して、標準入力から取得した数字が答えと一致すれば「せいかい!」と、そうでなければ「おしい!」と出力するだけ。加減乗除の4問を出せるようにし、答え合わせをします。そんな単純なプログラムでも、面白いようです。

計算の答え合わせなんて、自動ですればいいのですが、あえて答えを書き込むようにしています。それは、よしパパが問題を作るときもあれば、YOSHIくんが問題を作る時もあるから。YOSHIくんが問題を出す時にも、計算のトレーニングになります。

時々、YOSHIくんが暇な時に「プログラムするー」などと言って計算問題の出し合いっこをします。

先日、「100までの素数はわかるけど、それ以上はわからへん」というので、数字を入力すれば、それが素数かどうかを判定するプログラムを作ってあげました。それも面白いようです。数の好きなYOSHIには、プログラムでいろんなことができるということに少しずつ気づいてもらえることを期待しています。

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ギターがんばってます

1月、いつも見慣れたギター教室の前を通ったときに、急に言い出した「ギターする!」でしたが、なんとか続いています。

2〜3ヶ月で飽きてきたのか、練習もあまりしなくなりましたが、好きなYouTube動画を見るためには、なにかがんばらないといけないので、ギターをがんばるか、国語や算数のプリントをやったら動画を見てもいいことになっています。YouTubeは決して見せたいものではありませんが、なにかをがんばるきっかけとして、今はつきあうようにしています。

その成果か、ギターの練習も習慣化してきて、わりと上手に弾けるようになってきました。保育園でも、お友達がピアノを習っている人ばかりの中、自分だけはギターを習っていることを誇りに感じているようです。「ギター好き」と言って積極的に練習に取り組むことも増えました。そのあとはやっぱり動画ですが...

ギターが続くのどうか、不安だったので、教室の先生からずっと借りていたのですが、もう8ヶ月にもなるし、このまま続けてくれそうな気配も感じるので、思い切って購入することにしました。よしパパママともに、ギターが好きなわけではない、むしろ全然弾かないので、使い回しの効かない投資であります。

そんなギター教室では、6月に予定されていた発表会が9月に延期されて、とうとう開催に向けて練習を始めました。今日はその音合わせ。5人でアンサンブルをします。小学2年生から大学生までのお兄さん、お姉さん方と一緒に演奏します。

YOSHIくんのパートは簡単だし、問題なく弾けるのですが、今日はいい緊張感を持って練習に取り組めたようです。これまでで一番上手に弾けていました。先生も「なんの問題もありません」と太鼓判。1曲を40分にわたって、何度も何度も練習しました。よくがんばりました。初めて先生以外の人と一緒に演奏し、音を合わせる楽しみを感じてくれたでしょうか。こんな経験の一つ一つが、YOSHIくんの今後に生きてくれることを願っています。

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