よしパパ diary

2年半の育児休業を経て、ワーキングファーザー(?!)2014年10月生まれYOSHIのパパによる育児の記録です。

そんな動機があるんだ

これまでに、自分のクアドリラ作品集やグラヴィトラックス作品集のブックレットを作ったYOSHIくん。第2弾をつくろうと編集作業を途中まで進めたこともあったのですが、完成には至っていません。

先日、遊び場「ガタゴト」で「へキサカス」で遊んでいたら、チュートリアルのブックレットを見ながらいくつか作っていたのですが、突然「ヘキサカスの本作る!」と言い出して作品を作ってはよしパパに写真を撮らせました。次々に作品を作っては撮らせて22枚の写真ができました。

その日は帰ってすぐによしパパのパソコンで編集作業。レイアウトを決め、写真を1枚ずつ置いていきます。その日のうちに編集作業はほぼ終了させて、すぐに入稿。

この作品集を見て、遊びに来てくれた人に、これを見ながら作品を作ってみて欲しいのだとか。たしかしに、クアドリラやグラヴィトラックスの作品集を作ったときもそんな文言が入っていました。YouTubeで動画を撮ったときも、「みなさんも作ってみてください」とよく言っています。

「自分流」の表現手段として、チュートリアルを作ることに喜びを感じているようです。できあがったブックレットをガタゴトに持参してお話ししたら、しばらくの間、遊び場に置いてくださることになりました。プレイリーダーさんは「そんな動機があるんだ」とやや驚いている様子。YOSHIくんの意欲を買ってくださる場があり、ありがたいです。

学校生活は窮屈かもしれないけど、違う場所で自由に自分を表現できるといいよね。またなにか作ろう。

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クックルンにハマってます

小学校へ通うようになり、朝が早くなりました。

保育園のときは、7時半を過ぎて起きられなければ、起こして朝を迎えていたのですが、今は7時50分に近隣の集合場所へ行き、集団登校です。

朝は6:55からEテレで始まる「0655」を見ていたのですが、今は、それよりも7時から始まる「クックルン」が大好きになったようです。

この4月から、クックルンが7時スタートになり、「なんでクックルンが朝に?!」と驚いていたのですが、いざ見始めてみると、意外とおもしろいようです。

7時過ぎには朝食を食べ始めて欲しいのですが、クックルンが始まると、着替えもできません。7:10を過ぎてから着替え始められては、それでは間に合いません。

クックルンが始まる前に着替えるよう指示して、7時に着替えができたら、朝食を食べながらクックルンを見ていたときもあるのですが、それでは口が止まってしまい、7:10まで食べられません。

仕方がないので、クックルンを見るのは、朝食を終え、歯磨きまで終えて、登校の準備が7:35までにできていたら、ビデオを見られるということにしました。

すると、YOSHIくん意外とがんばります。よしパパママに急かされないと、なかなか時間通りにはいきませんが、なんとか7:35までに朝の支度を終えてクックルンを見られる日が多くなっています。

休みの日には、録画してあるクックルンを何度も見るほどのハマりっぷり。そんなにハマるとは、意外です。小学生になり、いろんな視野が広がるといいね。

クックルンにおたよりも出しました。お得意の「ふラスク」と作っているところを写真に撮り、送りました。毎日紹介されるお便りや写真を一生懸命見ています。いつかは紹介してもらえるといいね。

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YouTuber 始めました

YOSHIくんは毎日自宅でビー玉転がしを作っては崩すことを繰り返し、よしパパママに見せてきましたが、やはり外の人にも見てほしいようです。見知らぬ人にも見せて、「すごい」と言われるのは嬉しいので、見てもらえる機会が欲しかったようです。

最初にそんな場に出会ったのは、昨年12月ごろにハマっていたcuboroのWebキットです。自分の作った作品に点数がつけられ、それを投稿することができます。もちろん、他の人の作品も見ることができるので、さらにすごいのを作ろうという意欲にもつながるようです。

しばらく前から、自分の作った装置を動画にしてYouTubeに投稿できることに気付き、自分の動画を作り始めました。

Yoshi Channel - YouTube

もっと洗練された動画を作ればいいのかもしれませんが、親もあまり手をかけていられないので、撮影したままの動画を編集なしでアップしています。タイトルも説明文もYOSHIくんが考えます(入力はよしパパがしますが...)。最初は数分かかっていた動画も、1分程度でまとめるのがいいよと教えてあげると、頑張って考えます。短い時間で装置のポイントを説明しようとすることは、自分の頭の中で整理する練習にもなるし、悪いことではないかなと思っています。

気まぐれなので、作ったり作らなかったりですが、少しずつ動画も増えています。視聴回数やいいねが増えるのも楽しいようです。数万件のいいねのある動画を目指して作り始めたようですが、社会の壁が厚いことを思い知ったかもしれません。

1本の動画を作るためには、何度も撮り直したりするので、結構時間がかかります。巣篭もりですることに困った時に、うまく使えればいいなと思っています。

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授業参観がありました

入学から一週間経った日に、早速授業参観がありました。

その授業は、2回目の算数の授業で、まだ数字も出てこない、無造作に転がっているバケツやボールのどちらが多いかを比べる方法を試行するものでした。それぞれの物どうしを線で繋いだり、同じ色のおはじきのようなものを置いたりして、どちらが多いか比べていました。

先生に言われたとおりに、机の上に筆箱、教科書、算数のお道具を置き、先生に言われたとおりにページを開きます。先生が問いかけたら、生徒たちは無言で右手を挙げ、先生に当てられた人は「はい」と返事をして、椅子を机に入れて、黒板まで出てきて、線を繋いでいました。座っている人は、手を膝の上に置く。担任の先生は、段取りよく、丁寧に、授業は終始スムーズに進んでいきました。

司令官の言う通りにオペレーションをしていれば、自ずとその意味は理解されるはず。教育する側は、指導要領に沿って指導しているので、理解していない人がいたとしたら、それは司令官の言った通りにしないから。日本の戦後教育では教え方をしてきたのでしょう。司令官が指導要領を演じることによって、文科省は国民に教育を施す責任を果たしている。そんな文科省の正当性を担保するための授業のように見えました。

YOSHIくんは、先生に言われたとおりにオペレーションするはずがありません。補助教員の先生がやってくると、たいそうつまらなそうに「1年生の算数するのイヤ」と何度も漏らしていました。無理もありません。YOSHIくんは品行方正に育ってきたわけではなく、むしろYOSHIくんは自由に学んできたのですから。

私立なら、個別対応でもしてくれたかもしれませんが、公立の小学校に入ったのだから、仕方ありません。思考停止して、先生に言われた通りにオペレーションすることで、YOSHIくんの学びに障害が出ないだろうか?これから毎日、どんな気持ちでYOSHIくんは算数の授業を受けていくことになるのか。自分で楽しみや学びを見つけてくれることを願う授業参観になりました。

自宅では、その分YOSHIくんの力が発揮できる場を作ってあげないといけないと感じさせられました。楽しく勉強しようね。

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入学しました

この春から1年生。4月1日からYOSHIくんの生活は大きく変わります。

なんといっても、まずは起床時刻。つい先月まで、7時半を過ぎてもまだ寝ていることが当たり前の毎日だったのですが、これからはそういうわけにはいきません。集団登校の集合時刻は7時50分にお向かいのマンション。遅くとも、7時前には起きなければいけません。

それに備えて、3月は毎週、起床時刻を15分ずつ早めていきました。行きつ戻りつでしたが、だんだん早起きにも慣れてきたようで、7時前にリビングへ強制連行すれば起きられるようになってきました。

Eテレで「0655」を見られることは、一つの目標だったのですが、この春から編成が変わって、効果を発揮しているのは7時からのクックルンです。こんな時間にクックルンか?!と思いましたが、YOSHIくんは思いのほか気に入っています。これを見ることを目標にお着替えもできるようになってきました。

4月1日からは学童保育をしてくださる児童館へ行きます。児童館へは、0歳の頃から通っていて、先生方も顔見知りなので、安心... と思っていましたが、YOSHIくんはそんなに楽しくない様子。保育園の時よりお迎えが遅くなったことに不平を漏らします。朝8時から17時過ぎまで児童館で過ごすのは、さすがに長いようです。また、いつも児童館で遊んでいたビー玉転がしのできる積み木は、密になる可能性があるからと、学童では現在使用中止とのこと。それがあれば楽しめると思っていたのに、残念です。毎日過ごす場所になるので、がんばって、楽しみを見つけてほしいところです。

そして迎えた入学式。気分新たな毎日が始まりますが、そんなにわくわくしません。勉強を教えてもらうよりも、学校の先生に押さえつけられてしまわないか、それが心配です。興味と好奇心を大事にしたため、のびのびと自由に育て過ぎてきた感は否めません。自己管理をしっかりしながら集団生活の中で、自分らしさをどう発揮し、周囲と調整していくか、それを学ぶ場として学校生活を大事に過ごしてほしいと願うばかりです。

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入園式に出席しました

保育園の入園式に出席しました。前年度保護者会会長としての最後の仕事。新入園児とその保護者のみなさんに祝辞を述べるためです。

YOSHIくんの入園式は4年前。その時の保護者会会長さんは、どんなことを話しておられただろうか、と思い返します。毎朝、先生が笑顔で迎えてくださること。美味しい給食を親子でいただける機会があること。園全体で見守ってくださっていることなど... この保育園のいいところを、原稿なんて持たずにアドリブで、気持ちいっぱいに、上手にお話しされていました。そのときよしパパは、保育園の褒め言葉ばかりが並んでいるけれど、これはお世辞ではなく、本当なんだろうと素直にその言葉が心に入ってきました。よしパパは、そんなに上手にはお話しできませんが、どんな言葉で伝えられるだろうと考えました。そして、保育園児の父を卒業した立場として、アドバイスできることを添えたいと思いました。

そんな機会をいただくことで、改めてこの保育園に通っていた期間のことを振り返り、伝えたいことを短い言葉に託します。この小さな規模の保育園だからこそ、していただけたきめ細やかな対応。YOSHIくんは型にはめられることなく、のびのびと自由に毎日を楽しみました。寒い日も暑い日も、体調の悪い日も、園であの先生が見てくださってるから、きっと大丈夫と思える安心感をいただくことができました。園への感謝の気持ちは、そんな場でどれだけ伝えられるかなと思いましたが、一生懸命言葉を探しました。

これから保育園生活を始める人に対して、先輩パパとして伝えられることはあるだろうか?と考えましたが、やはりありきたりな言葉になってしまいます。仕事で忙しいけど、子供の声に耳を傾けようねということです。

そんなことなどを盛り込みながら、祝辞は完成。入園式の場で、どれだけ伝わったかわかりませんが、改めて親として考える機会をいただけてよかったです。

これにて保育園通いも終了。YOSHIくんもよしパパママも、新しい毎日が始まります。

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最後の登園でした

卒園式を終えて翌週からは、年長さんのクラスは一応終了。園も新年度体制に移行します。YOSHIくんのクラスのみんなは「卒園児」として登園し、年下の子供たちのクラスに混ざったりしながら遊んで過ごします。

そんな毎日もあっという間に過ぎ去り、3月31日は最終登園日でした。毎日通い続けた通園路も今日が最後。時短をしているので、みんながまだ仕事をしている中、早くに仕事を切り上げ、スーパーで買い物を済ませて一度自宅へ帰ります。荷物を置いて、改めて保育園へ出発。YOSHIくんが指定する時間のお迎えに遅れたことはほとんどありませんでした。YOSHIくんはそれをわかってくれてたかな。

小中高校と違い、保育園は親も毎日朝夕通い続ける場所。朝はだいたい真っ直ぐ登園するしかありませんが、時間に追われる日が多かったですが、楽しく歩く日もありました。雨の日の登園は、昔は抱っこもしていたので憂鬱でした。

降園もいろいろです。毎日、お迎えのときの表情も違います。いっぱい話してくれる日もあれば、保育園で何があったのか、全然しゃべらない日もありました。まっすぐ帰る日もあれば、近くの公共施設へ寄り道する日もありました。もっと小さい頃は、公園に寄ったりして、10分で帰れるはずなのに、1時間くらい経たないと帰れない時もありました。それも思い出です。

毎朝のバタバタも、保育園から帰ってからの遊びも。毎日帰ってから夕食までの遊びの時間は、何をしようかと悩むことも多く、面倒臭くもありましたが、大切なふれあいの時間でした。

自分が幼稚園に通っていた頃のことなんて、あまり覚えていないのですが、YOSHIくんはどれほど覚えているでしょう?YOSHIくんの記憶力なら、かなり残っていそうな気がしてしまいます。

保育園生活の4年間で、YOSHIくんは大切な思い出をいっぱい作ってくれたかな。でも、こんなふうに毎日のルーチンを紡ぐことは、よしパパママにとっても、大切な思い出になりました。

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卒園しました!

卒園式当日の朝は、あいにくの雨でした。寝坊のYOSHIくんを急かしながら準備します。先週、自宅に納品された卒園アルバムを持っていくので、よしママとYOSHIくんをおいて、よしパパは先に行きます。

卒園式会場は、保育園のいつもの2階のお部屋ですが、今日は神聖な雰囲気です。コロナ下の卒園式は人数制限したから、と園児と両親が対面で座れるように取り計らった席の配置にしてくださっていました。これもありがたい。

式が始まる前には、園での写真を繋いだスライドショー。園では、「6年生になったときに再度上映しますので、ダビングはできません」とお話があったのに、それを携帯のカメラで動画で撮っている親たち。ダビングできないから、ってそれはどうなん?と思いましたが、それだけ親たちの思い入れも感じられます。

そして、式が始まります。園児一人一人が入ってくるのを見ていて、やはりYOSHIくんはちゃんとできるか心配になってしまいます。無事に式が進み、園長先生の祝辞、そのまま園長先生が市長からのお祝いのメッセージ代読。その後、保護者会長からの祝辞があるのですが、園長先生にも市長にも言おうと思っていたことを言われて、やむなく一部をカット。園児たちは、ちょっと飽きてきている様子でしたが、YOSHIくんは聴いてれていたようです。

園児からのお別れの言葉や歌「今日の日はさようなら」があり、式は終わっていきます。園児一人一人が名前を呼ばれたら、先生に花と記念品を受け取り、一言宣言してから親へ渡し、退場します。「小学校に行ったら、国語と算数がんばります」とか。そんなこと言わされるのか、とYOSHIくんはどう言うんだろうと順番を待っていたら、「みんな、いっぱい遊んでくれてありがとう」だって。それが一番いい。いっぱい遊んでもらえて、よかったよね。15人仲良く遊べて、本当によかった。

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卒園式のあとは、保護者会主催の謝恩会。保育園からは、年度当初にイマドキなんで、謝恩会はなしで、という言葉をいただいていたのですが、ママさんたちは、そういうわけにはいかなかったようです。飲食もNGなので、みんなが集まってちょっとしたゲームと記念品の贈呈だけということになりました。

ゲームは、先生方の小さい頃の写真を見て、子供たちが誰の写真かあてるというクイズ。これは、子供たちも先生方も楽しめたようです。

YOSHIくんの心に残る卒園式になったかな。飲食しなくても、楽しい思い出が作れたと思います。

卒園式前夜は

卒園式を控え、その前の一週間は、「保育園生活最後の...」が続きます。「最後のスポーツ教室」、「最後の音楽教室」そして「最後のふラスクのおやつ」...当たり前に過ごしてきた毎日の営みが急に名残惜しくなってきます。

保育園に通い始めた頃、4年間という年月のゴールは、とても想像がつかなかったし、その間にどんな苦労が待っているのかと思っていましたが、毎日の生活をリズムにしてしまえば、なんとか乗り越えられるもの。子育ての苦労も少しずつ楽になり、無事に卒園を迎えることができました。

毎日のように、保育園の先生に宛てた連絡帳は、週末の出来事や日々の小さな変化を書き綴ったかけがえのない記録になりました。いちいち返事をくださった先生の言葉から垣間見る園でのYOSHIくんの姿は、親には見せない一面も感じ取れたこともありました。そうやって交換日記のように書き続けた連絡帳は12冊に。入園当初の記録には、毎日のうんちのことばかり。そんな頃からYOSHIくんの世話をしてもらっていて、私たちも、保育園の先生方に支えてもらっていたのだなぁとしみじみしてしまいます。

卒園式前日には、非常事態宣言のおかげで延期になっていた小学校の体験入学。保育園へお迎えに行ったあと、そのままYOSHIくんと小学校へ行きます。YOSHIくんのテンションも上がります。YOSHIくんを教室に残し、親は体育館で説明会。持ち物の準備や給食のアレルギー対応のお話も。病院で書いてもらった書類を保健室の先生に提出しました。YOSHIくんは、教室で絵を描かされたようです。小学校は楽しい場所になるかなぁ。

そして、卒園式前夜。よしパパは保護者会長として来賓祝辞の準備をします。集中力のない子供たちに短い時間でどんな言葉を届けようか、保護者のみなさんとはどんな思いが共有できるか、そして、園にはどんな言葉で感謝が伝えられるか。これまでの毎日に思いをめぐらせます。親としての役割をいただいたからこそ、考えられること。

YOSHIくんのステージが上がるのと同時に、私たち親もこうやって成長していくのですね。

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お泊まり保育に行ってきました

卒園前の最後の大イベント、お泊まり保育にYOSHIくんは行ってきました。このコロナ下に、そんな行事をしてもらえるのだろうかと思っていましたが、行き先は山の方で、密にならないところということもあり、敢行してくださったようです。確かに、子供たちにとっては、貴重な経験になるし、大切な思い出作りになります。ありがたいです。

1ヶ月くらい前に、お泊まり保育について、YOSHIくんに聞いてみると「あまり楽しみじゃない」と言っていました。生まれてから、これまで毎日、よしパパママと一緒に寝てきたのですから、少し不安があったのかもしれないと思っていました。

保育園の先生からも、不安がる子もいるので、当日まであまり言い過ぎないでくださいねと言われていました。

でも、当日が近づくにつれて、YOSHIくんの不安は少し違うことだったことがわかってきます。毎晩の歯磨きのあと、仕上げ磨きがないことだったようです。「えー、どうしよう。仕上げ磨きないんやろー」と。「今日から仕上げ磨きなしで練習してみる?」とよくわからないことも。いやいや、お泊まりの当日だけならなくてもいいけど、今日から仕上げ磨きなしは困るよと説明すると納得した様子。

当日の朝は、YOSHIくんはとっても楽しみな様子で荷物をまとめ、お泊まりに出かけます。お風呂の後の自由遊びで、トランプするのが楽しみなようです。なるほど、夜、お友達と寝る前に遊べるなんて、そんな経験なかったもんね。無事にハイテンションなYOSHIくんを保育園へ送り届けます。

YOSHIくんは山の家のようなところで宿泊。15人の園児に5人の先生がついてくださっているそうです。3人部屋で、先生と一緒に眠れるかと思っていましたが、夜中に一度起きたものの、すぐに寝たそうです。そして、朝6時の起床も起きられたようです。みんなと一緒なら頑張れるよね。

翌日のお昼頃に帰ってきましたが、さすがに少し疲れた表情。でも、お迎えに来たよしパパママを見ると、笑顔で駆け寄ってきます。午後はいつものように自宅で過ごした後、その日は夕方から、さすがに眠そう。いつもよりずいぶん早く眠りにつきました。

数日後、保育園からその様子を撮影したDVDを貸していただきました。お宿に着いてから、陶芸体験をしてみたり、夕食のときや、お風呂の後の自由遊びで伝言ゲームやジェスチャーゲームをしているときの様子。寝る前の、寝顔、起き抜け、朝食、アスレチックで遊んでいる時の様子まで、園児みんなをくまなく網羅して撮影され、みんなで楽しく遊んだ様子がよくわかりました。

保育園生活最後に、お友達と大切な時間を過ごしたね。こんな機会を通して、またひとつ成長できたかな。

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マラソン大会は中止になりました

YOSHIくんの保育園では、毎年2月にマラソン大会があります。年長さんは、近くの運動公園で1.3kmを走ります。11月から毎月1回、現地に行って練習します。

去年は年中さんも一緒に走っていたのですが、参加予定だったマラソン大会の日に体調不良を理由に休んで、みんなと思い出を作れなかったので、今年は体調を整えて参加してもらいたいと考えていました。

今冬、毎月の練習では、15人中9位くらいのところを走っているそうです。YOSHIくんに「何位に入って欲しい?」と訊かれるので、よしパパママとも「順位は何位でもいいよ。YOSHIくんががんばったと思えたら」と話すのですが、具体的な数値目標が欲しいのか、何度も訊き返してきます。仕方がないので、「前回は9位だったから、前よりも上がった方がいいし、次は8位かな」と言って励まします。

YOSHIくんは足に問題があり、特製の中敷を入れているので、他の子よりもずいぶん走りにくいはず。なので、順位はこだわらなくていいんです。

2月に入って体調を崩したYOSHIくん。マラソン大会の数日前には、保育園に登園できるレベルに回復したのですが、まだ少し咳も出ている様子。マラソン大会当日は寒いというので、大丈夫かなと少し心配しながら迎えた当日はなんと、雪でした。朝、強い風に煽られ、冷たそうな雪が舞っています。

登園する頃には雪は止んだのですが、登園するなり、先生が「今日は中止です」と。そうだよね。よしパパは、走るYOSHIくんの勇姿を見ようと休み取り、万全だったのですが、ちょっと残念。でも、いきなり寒くなったから、園生活残り少ない中、体調崩すとよくないよね。

YOSHIくんもほっとした様子。幻に消えたマラソン大会ですが、それまでのプロセスもきっと大事なことだったと思います。またいつか、一緒に走ろうね。

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最後の作品展でした

卒園式まであと1ヶ月となる週末、保育園では、毎年恒例の作品展が開催されました。よしパパママを連れて日曜に入る保育園では、YOSHIくんはいつになくハイテンション。やっぱり嬉しいよね。

いつもは、2階の広い部屋に全クラスの園児の作品が一堂に会するのですが、今年は密を避けるために、各クラスの教室にて展示。今年は、保育園行事が中止になることが多かったため、YOSHIくんが過ごしてきた部屋に入るのは少し新鮮です。この部屋で毎日を過ごしてきたんだよね。

教室の3面の壁や棚の上などに、クラスのお友達の作品が飾られています。こんな絵も描けるようになったんだね。最初は数字や文字ばかり書いていたのに、他のお友達と同じように絵も描けるようになったこと、当たり前のことですが、4年間の園生活を通しての成長に感慨深くなります。

メインの全員制作は、「ガリバー旅行記」です。自宅から持っていったペットボトルを使って大きなガリバーを作ってありました。どんなふうにペットボトルを並べて頭をつくるか、YOSHIくんがアイデアを出したことを自慢してくれました。

よしパパが、図工はあまり得意じゃなかったのは、小さい頃にあまりハサミやノリで遊ばなかったからかな。図工が楽しくないと、日常のハサミ使いが憂鬱です。YOSHIくんは、手先が器用になるかな。

毎日の園生活でこんなにも書かせてもらっていたこと。幼児期は手先を使うことが大事と言われているので、自宅でも工作をもっとさせてあげたいなと思っていても、思うようにできませんでした。でも、園生活を通して、そんな機会をいっぱい与えてもらって、良かったです。

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その翌日には、よしパパは小学校の学用品購入に行ってきました。保育園生活もあとわずか。小学校生活の足音が少しずつ近づいてきます。

咳が止まりませんでした

この1年間ほど、体調不良で保育園を休むことのなかったYOSHIくん。2月に入ってからの温度変化についてこれなかったのか、咳が止まらなくなりました。毎年、春と秋の暖かい日が続く頃に、何らかの体調不良が襲ってきます。

ある朝、熱はないものの、乾いた咳をするので、大事をとって保育園を休むことにしました。いつもなら、熱がなければがんばって登園してもらうのですが、コロナ下の今は、咳をしていると肩身が狭いですよね。もし何かあったら、怒られるのは私たちなので、今回は休んだ方が無難だろうと。結局、YOSHIくん本人は、その日は元気に過ごし、保育園を休まなくても良かったねなんて言っていたのですが、朝の咳だけで、登園を強行するか、休んで様子を見るかを判断するのは難しいです。

翌日は、体調が持ち直したものの、翌々日は夕方から咳が止まりません。食欲もなくなってきました。小児科医に相談してみると、風邪だろうと。保育園に登園しても、走り回って咳がひどくなるだろうと指摘されたので、しばらく自宅で療養することに。

毎日、あれだけ咳が出ていたらしんどいだろうなという感じでした。結局、発熱はないものの、食欲もやや弱く、1日の中で波はあるものの、咳も出続けていたので、一週間も保育園へ行かずに自宅で過ごすことになりました。

以前は、こんなに自宅にこもっていたら、こちらもクタクタになるし、YOSHIくんも発散できなくてイライラしてきたでしょう。さすがにもうすぐ1年生。体調不良という状況を受け入れ、制約の中で大人しく遊ぶことができるようになりました。

先日、よしママが買ってきたニンテンドースイッチのリングフィットアドベンチャーもしたくでうずうずしていたのですが、我慢してくれました。その代わりに、よしパパにさせようとしてくれます。

ビー玉転がしの動画を見たり、パソコンでオセロしたり、ちょっとコンピュータ遊びの比率が高くなってきていますが、今は仕方ありません。回復を待つため、そんなことで楽しんでくれるなら、まぁよしとしましょう。

振り返ってみればこの4年、毎年、何らかの発熱症状はあったものの、数えるほどしかなく、元気にここまで来れました。アレルギーによる卵除去と偏食のため、ちゃんと栄養を摂れているのか心配でしたが、この程度で済んできてよかった。この1年、発熱がなかったのは、これでも体が丈夫になってきているということなのかもしれません。

好き嫌いでおかずを残すときは、よしパパの機嫌はとっても悪くなるのですが、そんなに怒らなくてもいいのかなと考えさせられます。

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ゲームとうまくつきあえるかな

YOSHIくんは、昨年12月ごろから cuboro web kit でパソコンを使ってcuboroを組んでいました。リアルの世界とは違い、空気抵抗や土台のちょっとしたズレなどを気にすることなく、概ね理屈どおりにビー玉がながれるので、YOSHIくんは楽しかったようでした。他のビー玉転がしにも、Web kit があればいいのに、と言っていたのYOSHIくん、我慢してリアルのGraviTraxを楽しんでいました。自宅にないパーツについては、YouTube動画を見て楽しんでいました。

ある日、「GraviTrax」で検索したYouTube動画を開いたら、それはなんとGraviTraxのiPadアプリの紹介動画でした。あー、なんてことを。よしパパはそれがあるのを知っていたのですが、YOSHIくんには隠していました。それを知ったYOSHIくんは、我が家では、唯一iPadを持っている(ことになっている)よしママのところへ行き、GraviTraxアプリを使うことができました。それはもう、楽しい楽しい。パーツは使い放題、面倒な作業することなくコースを組み立てられて、ダイナミックなアングルで玉が転がるのが見られます。これは相当刺激的です。

でも、iPadの操作は、つい目が近くなってしまいます。これは絶対に近視が進む。ということで、よしママは45分のタイマーを設定し、その間だけ使えることにしました。最初はトラブルもありましたが、一応時間を守ってiPadを楽しめるようになってきました。

iPadはとても楽しいので、iPadがないときは結構つまらなそう。あんなにがんばって取り組んでいたビー玉転がしよりも、やっぱり魅力的だもんね。

いつの間にか、興味の対象が移り、iPadで楽しむゲームは、リバーシになりました。中でも、ネット対戦型のリバーシが楽しいようです。よしママのiPadが使えない時は、よしパパのノートPCを使います。

YOSHIくんがゲームをしていると、会話はなくなります。ご飯は作りやすくなりますが、これまでのように、いつも一緒に遊んでいた生活とは違います。小学校に行くようになれば、お友達はみんなゲームをしているだろうし、いつまでも制限し続けることは難しいかもしれないけれど、これからどんなふうに付き合っていくか、悩ましい問題がつきまとうことになります。

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スイミングはじめました

YOSHIくんは1歳くらいのとき、プールに通っていました。体にいいから、と行ってみたものの、本人は怖くて泣いていたので、まずは水に慣れるために、という目的でした。ほとんど先生に指示されたこともできないので、よしパパと遊ぶだけだったような気がします。休みがちながらもしばらく通っていましたが、他の習い事と時間帯が重なったとき、YOSHIくんに選ばせたところ、プールはやめることになりました。

その後、5歳のとき、同じスイミング教室の集中講座があったので、YOSHIくんが行きたいと言いました。2日間の集中講座なら、と思って申し込みましたが、初日は問題なく泳いでいたものの、2日目は体調が悪く、行くことができませんでした。1日だけでしたが、久々の保育園外のプールは楽しかったようです。

昨夏の保育園のプールも頑張っていたようで、先生にもお褒めの言葉をいただいていました。時々、プールに行きたいと言うこともあったのですが、コロナだしと断ったり、なかなか通うのは難しいと返してきました。

そして、6歳の今年も、その集中講座に行くことになりました。今年は3日間をすべて通い遂げました。とても楽しかったようで、毎週プール行きたいと言い出しました。すでに3つの習い事をしているのに、さらに増やすんですか?とよしパパママびっくりです。ちょっと忙しいんじゃない?大丈夫?と辞退を諭したのですが、意欲は強いようです。よしパパも小学生のとき、スイミングを身に付けておいて良かったと思うし、小さいうちに泳ぎを身に付けておいて、損することはないし、それに通いたいという意欲があるなら、やったほうがいいでしょうということで、決断しました。

未就学児コースのプールレッスンに毎週火曜15:45から通うことになりました。でも、よしパパは毎週そんな時間から休むことはできません。よしママがだいたい都合をつけられるということなので、保育園迎えからレッスンまで、よしママが担ってくれることになりました。1月から3ヶ月間はこの体制です。

でも、どうしてもよしママの都合がつけられれない日もあるので、一度、よしパパが休みをとってお迎えからプールまで行ってみることにしたのですが、レッスンの間ずっと待っているのもつまらないので、そのジムの都度利用料金を払って、プールに入ることにしてみました。YOSHIくんがレッスンしている様子を横目に自分もスイミングを楽しんでみました。よしパパの運動不足解消もすることができて、これは一石二鳥です。

YOSHIくんもスイミングの上達を楽しんでいるようです。顔をつけるのもあんなにできなかったのに、今はヨユウです。どこまでいけるかな。大きくなったら、一緒にスイミングを楽しめるといいね。一緒にがんばろう。

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